令和元年7月25日(木)  目次へ  前回に戻る

壮大なるぶた世界の広がりははるかである。

明日はやっとほんとの週末である。

・・・・・・・・・・・・・

みなさんごくろうさまです。おいらは平日でも山中で暮らしております。

茶熟香清、有客到門可喜。

茶熟して香清く、客有りて門に到る、喜ぶべし。

お茶が煮えて、いい香りがしてきたぞー。ちょうどお客がやってきて、門で案内を求めている。喜ぶべし。

鳥啼花落、無人亦自悠然。

鳥啼きて花落ち、人無きもまた自ずから悠然たり。

鳥が鳴いて、花がはらはら落ちている。誰も来なくておいら一人きりでも、またおのずとゆったりとした気持ちである。

山中はひとりでいても気の合う友が来ても、いいものなのだ。

・・・・・・・・・・・・・

「酔古堂剣掃」巻十二より。本日は山中から出てきて、むかしの仕事仲間と飲み食いしました。みなさんコドモや孫が大きくなったなあ。

 

次へ