平成27年3月30日(月)  目次へ  前回に戻る

「感情無い方がいいカモにゃ」

月曜日終わった。つらいシゴトで、おいらはコドモながら感情無しとなりまちた。

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自然に親しむ詩でも読んで、再び感情を取り戻そうとちまーちゅ。

いい天気であったかいので、

小橋坐濯足。  小橋に坐して足を濯う。

澗狭水流急。  澗(たに)狭くして水流急なり。

小さな橋に座って、水に足を浸ける。

谷は狭いが、(そこそこ水量があって)水流は速い。

ばしゃばしゃ。

コドモっぽく足をじゃぶじゃぶいたちまちゅ。

思いますに、

源頭夜雨多、  源頭に夜、雨多からん、

落花漾紅湿。  落花、紅湿に漾(ただ)よう。

 水源のあたりに、夕べよく雨が降ったのかニャア、

 落ちた花びらがたくさん漂い、川はしっとりと赤く色づいている。

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宋・趙必漣「濯足」「宋詩紀事」巻85所収)。

いいでちゅねー。

天地(あめつち)のいみじきすがた見し時しわが持つ命かなしかりけり (若山牧水)

でございます。限りある命の閧ノ、自然に親しみたいものでございまちゅなー。よし、感情も沸いてきまちたし、明日から自然に親しむために旅にでも出るか。

作者の趙必漣、字・仲連は崇安のひと、姓を見ればわかりますように宋の皇族の出身ですが、第二代・太宗皇帝の十代目の子孫だということで、本家からはだいぶ遠い。「倚梅吟稿」という詩集があったそうですが、現代に伝わるのは、殊Lの編集になる「宋詩紀事」が引用した、この愛すべき五絶一首だけでありまちゅ。

 

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