平成25年5月25日(土)  目次へ  前回に戻る

 

本日は伊是名島におります。海風強い。

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休日は原則として明るくなるおいらですが、来週のことが重くのしかかって今日も暗いのでちゅ。二週間このままならまたうちゅのお医者さんかも。

病気になっても何とか治って、

残陽鳥語頻。  残陽に鳥語頻りなり。

病起独傷春。  病より起ちてひとり春を傷みぬ。

 日暮れ方、鳥がしきりに鳴いている。

わしは病いで臥していたが、やっと立ち上がれるようになって、いまたった一人で春の過ぎゆくを愁いている。

寂寞愁辺酒、  寂寞たり、愁辺の酒、

思詩興不真。  詩を思うも興まことならず。

なんともさびしいことだ。イヤになっているのに酒を酌むのは。

詩を作ってみたが、ほんとうのキモチが書ききれぬ。

ぐらいの状況にまでなれるといいのですが。

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荷風散人「春日偶成」より。昭和十七年(1942)暮春のころの詩だそうです。当時、この年の春、荷風は脚気で寝込んでいたという。・・・更新しようとしたけど、伊是名もwifiつながらないみたいです〜。また明日〜。

 

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