肝冷斎観タマ記R1−07(令和元年7月2日〜)  表紙へ戻る  観タマ記31−06に戻る 肝冷斎に行く

野球は青空の下でやるのが一番いいんですが、夏になってくると日蔭の方がよい。

令和元年7月2日(火) 
1800(1914)〜2031 東京ドーム球場
セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対中日ドラゴンズ戦
中日 000 000 000   0
讀賣 211 000 20X   6
PL 秋村  1B 柳田  2B 本田  3B 佐々木

ドラゴンズ好調!と聞いたんですが、簡単にひねられました。菅野115球完封。亀井、ビヤヌエバ、坂本、丸にホームラン。今日のところはジャイに死角なしや。
今日はグレーのクラシックスタイルユニフォームがもらえる。立ち見客にもくれるんです。チケットは500円高です。

令和元年7月3日(水) 
1800(1918)〜2149 東京ドーム球場
セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対中日ドラゴンズ戦
中日 120 000 201   6
讀賣 220 000 201X  7
PL 柳田  1B 本田  2B 佐々木  3B 橋本

ドラゴンズは確かに好調なようで、粘り強く逆転、再び同点にしましたが、九回裏、ロドリゲスが出てきて若林に追い込んでから四球を与え、次打者増田大の初球、捕手木下落球の間に二盗、増田が2−2から3バント覚悟で三塁前に転がし、三塁高橋がファウルの可能性があったんで一瞬対応が遅れて、一塁に投げた球がワンバウンドでファーストカバーの阿部が落として、その間に二走若林がホームイン、という、茶番というか世の中うまい方に転がるときは転がるもんやなあ、と感心してしまったサヨナラ劇で終了した。いつまでもこんなことは続かない・・・のが世間なのですが、ジャイがほんとに強ければ続くでしょう。中川打たれたしどうかなあ。
今日は一塁側からも見てみました。グレーユニくれないからでしょう(菅野ではないからかも)立ち見が一重しかできないレベルの入りでした。
ここまでがんばってきた観タマですが、明日からは弾圧の季節に入ります。かなり危機的な状況になる見込みで、頭を抱えざるを得ない。

令和元年7月6日(土) 
1600(1729)〜1911 ジャイアンツ球場
イースタンリーグ 讀賣ジャイアンツ対埼玉西武ライオンズ戦
埼玉 000 050 001   6
讀賣 000 001 100   2
PL 岩下  1B 山本力  3B 市川

久しぶりで野球を観たような気がしました。昼間所用を終えてジャイアンツ球場へ。五回表、到着したらすぐに坂本工から戸川が1号満塁ホームラン。ライオンズは先発・伊藤→野口→平良→國場で勝利。ジャイは高井→戸根→クックで追加点を抑えて追い上げたが、九回、新加入の藤岡が失点した。「ジャイアンツ」が負けるところを久しぶりでみた感じ。
16時ごろから雨降るかも、という予想だったが大丈夫。
ジャイ売り出し中の山下航を見た。チェックできた二打席はどちらも凡退だったが、構え方がどっしりしていていいですね。がんばってね。ライオンズ捕手牧野も主審の岩下さんもがんばっています。
雨無く無事終了。明日はさすがにダメかもの予報。

1800(2020)〜2100 東京ドーム球場
セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対横浜DeNAベイスターズ戦
横浜 000 000 021   3
讀賣 100 120 00X   4
PL 木内  1B 敷田  2B 有隅  3B 小林

がんばって都心に戻り、変則親子ダブルヘッダーの形になりました。業務弾圧により今週は二試合損失、明日も雨でいろいろヤバい、という状況の中、かなり効率的に試合数を稼いだ。今後の自信につながるかも知れません。
じゃいメルセデスが七回まで零封したが、八回、大竹からロペス18号、代わった田口から筒香17号、九回は中川から伊藤光7号で一点差まで迫ったのには感心した。
週末の立ち見はさすがに最前列はムリである。

令和元年7月7日(日) 
1404(1351)〜1730 ZOZOマリンスタジアム
パシフィックリーグ 千葉ロッテマリーンズ対埼玉西武ライオンズ戦
埼玉 000 010 010   6
千葉 000 040 40X   8
PL 川口  1B 青木  2B 森  3B 深谷

かなりの風雨でした。二階自由席の屋根のあるところにいましたが、それでも雨が吹き込んで来るので寒かった。
試合は四回まではマリン土肥、ライオン松本航という売り出し中の若手対決で、たいへんスカスカと進んだのですが、五回表、山川の押し出しでライオンズ先制。その裏、角中の二飛が風で流されて外崎取れず、これが失策の記録になって打者二塁まで進むと、四球・犠打をはさんで一死二三塁から藤岡の投ゴロ、三塁ランナーを牽制して松本航が一塁に投げたのが暴投になって逆転。さらに荻野四球のあと鈴木大地が左中間に二塁打、この返球が乱れて一走荻野も帰って四点目。この回、ヒットは鈴木だけ、3四球3失策で4失点となり、プロとしては嘲笑されねばならぬが、それほどひどい天候だったということです。七回には清田タイムリー、井上にかっこいい12号3ランも出てマリン6安打で10安打のライオンズに快勝となりました。試合終了後もしゅうしゅうと雨は降り続いていた。カネと名誉のためとはいえ、みなさんよくこんな日に野球したなあ。
本日はクーリッシュデー! 「すごい!冷たい!」がキャッチコピーだそうですが、寒かったので心に響くものが無かった。マリンズはしかもアロハユニフォーム。雨が下から捲きあがって来るような球場です。風向きは瞬時に変わっていつも五〜七メートル。二階自由で上の庇の下に入らなければ、ずっとカッパが必要だったはず。
庇の下でなければ、これもお茶漬け状態だったはず。
これは七回表の攻撃前。何度も砂入れてなんとか試合進行。風船片付ける時間が十分とれる。
試合終了後、1万名さまに配布されたマリーンズリポビタン。幕張の魚ロゴだ。
幕張の海を見て帰る。ここへ来るといつもいつも「明日からまた平日か・・・」と思っているなあ・・・。

令和元年7月8日(月) 
1801(1935)〜2322 東京ドーム球場
パシフィックリーグ 福岡ソフトバンクホークス対埼玉西武ライオンズ戦
埼玉 000 001 402 000   7
福岡 011 120 101 001X  8
PL 有隅  1B 本田  2B 名幸  3B 木内

試合はオモシロかった。九回表二死三塁、森2ラン、九回裏一死、上林同点ホームラン、と東京ドームならでは展開(特に上林のはこの球場でしかホームランにならないでしょう)、12回裏、一死満塁から栗原犠飛でサヨナラ。しかし、月曜日からこんな時間まで試合されたらかないません。
なお、面白い試合見せてもらって文句言って申し訳ないんですが、有隅・本田両審判、今日は「ぶれ」ではなくて「偏り」のある不思議なジャッジが多くて、どこかでライオンズ側と何かあったのかも?
ほんまにこんな試合観とったんですわ。
サヨナラまでちゃんといたんです。ヒーローインタビューや「光の祭典」はもう勘弁してもらう。このあとまで残っていた人たちは、〇フト〇ンク関係者で、職場から明日遅刻を認められているんではないか・・・。

令和元年7月10日(水) 
1801(1910)〜2112 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対横浜DeNAベイスターズ戦
横浜 002 000 000   2
東京 001 100 14X   7
PL 岩下  1B 橘高  2B 山路  3B 橋本

四士審判の名前を見たところで「うわ!」と飛び上がりそうな豪華メンバー。この中では一番若いはずの岩下さんが一番まともかも・・・。
八回、2四球にベイス遊撃大和の失策で一死満塁からスワロ中村悠平がバット折れたけど中前テキサス。そのあと廣岡犠飛、代打・荒木右中間二塁打で試合決定。高橋→近藤→ハフ→マクガフとつないで、近藤が勝ち投手。試合時間も三時間ちょっと、滞りなく終わりました。ああよかった。
梅雨の合間の曇り空ですが、寒かった。寒さの夏は、おろおろするよ。
五回裏につばくろうがヘルメットを投げ上げて自分の頭に乗せようという「空中くるりんぱ」。絶対成功しそうにないのだが、確率的に宇宙が終わる日までには成功するだろう、と言われていますが、今日はほんとに成功しそうになった。
これで各チームオールスターブレイク(といっても月曜から再開ですが)に入ります。ここまでに10試合稼いでいるつもりだったのに、弾圧にて7試合しか稼げませんでした。

令和元年7月11日(木) 
1901(1930)〜2048 明治神宮野球場
ドリームゲーム・東京ヤクルトスワローズOB戦
スワローズレジェンズ  006 000   6
ゴールデンナインティズ 100 110   3
PL 木内  1B 不明  2B 不明  3B 長山

雨の中行われたオープンハウス・ドリームゲームを観戦してきました。「ヤクルト」球団になってから50年を記念して行われた、ということです。レジェンズの監督が若松でナインティズが野村、野村さんの代打出場、松岡が先発、闘病中の安田猛氏も来てました。おそらく不本意な形で韓国球界で引退した林昌勇も来ていていろいろ事情あって2イニング投げていました。野村氏が最後にあいさつ。ほぼ満員。
雨の中到着。
定年後の生活も考えて節約せねばならず、センターバックスクリーン脇見切れ席1,000円だ。目玉のせ焼きそば半額200円を食う。
本日の花火は普段の倍の600発! 見切れ席からでもこんなふうに一部見える。
試合終了後、出場OBが場内一周。
最後のカートに野村氏と安田氏が乗っている。
雨も上がったし名残も惜しいがもう帰れというので帰ります。なお、今日の試合はもちろん「観タマノルマ」には算入されません。ボランティアで観に行った、という扱いになります。

令和元年7月15日(月) 
1000(1058)〜1229 東京ドーム球場
都市対抗野球大会 Honda鈴鹿(鈴鹿市)対鷺宮製作所(東京都)戦
ホンダ 000 001 000   1
鷺宮製 000 000 32X   5
PL 高橋  1B 須藤  2B 坂林  3B 田口

日照が少なくて少しも暑くなってこないので、まだ先かと思っていたのですが、今年も都市対抗の季節になっていました。スピード感とかいろいろ考えても社会人野球はすばらしい。応援うるさいけど大学生のアルバイトだと思えば「元気があってよろしい」という気分になってまいります。
今日の試合は試合巧者同士の一回戦屈指の好カードらしいんですが、前半はホンダ瀧中、鷺宮野口のすばらしい投げ合い、六回、ホンダは初安打を足掛かりに先取点、その裏鷺宮は走塁死などあって攻撃がうまく回らないので、焦りはじめるかも、と思われたのですが、しかし焦り始めていたのは実はホンダの方だったんです。七回、一死から四球・左前打からサードエラー→押し出し死球→ショートエラー→押し出し四球と続いて3失点。八回にも内野安打からバント処理の送球が暴投になるファーストエラーで追加点。結局野口が3安打無四球で完封した。
野球人気の一環か、カップルとか年配の女性たちとかコドモ連れ家族とか、本来社会人の外野席に来ているべきでないタイプのひとが多かった。応援席からの流れかも知れませんが。
午前中の試合で、大応援団社畜企業でもないのに、二階席を除けばよく入っています。
試合終了。今日は表向きのシゴトがあるので残念ながらこれで退場する。

令和元年7月16日(火) 
1800(1914)〜2137 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対讀賣ジャイアンツ戦
讀賣 210 100 110   6
東京 003 000 000   3
PL 川口  1B 深谷  2B 山本貴  3B 笠原

本日はSM氏とYM女史との観戦だが、技術弾圧というべきパワーポイント問題で苦しみ、一時間遅刻。SM氏によるしうまい弁当+大量から揚げ等の差し入れで食いまくる。YM女史からはお茶いただきました。満腹もあって八九回に居眠りするなど大失態の数々にもうダメだ状態。明日は反省してどこかに行きます。
それにしても、七月半ばだというのに、こんなに涼しいというか居眠りしてると寒いぐらいでいいのでしょうか。
今日は技術弾圧の間、お菓子をごそごそ食っていた上に、しうまい弁当、このあとさらにから揚げなどである。
NPB中村記録員が1000試合出場(この場合出場というのだろうか)とのこと。史上六人目だそうである。ごくろうさまです。
そして結局ジャイが勝った。山口が前半苦しんだようだが十勝目。ジャイ強い。ただし外野席は半分はスワロのレフト側応援席という屈辱状態だ。

令和元年7月17日(水) 
1801(1756)〜2126 京セラドーム球場
パシフィックリーグ オリックスバファローズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北 011 220 001   7
オリ 300 000 000   3
PL 丹波  1B 白井  2B 須山  3B 芦原

今日は大阪でっせ。ちゃんと休暇取ってきたから今日は「念写」ではありません。オリが初回に中川・吉田正・杉本のクリンナップ3連打で3点とって「おお!」と思わせたがそれだけでした。ホントにあとはずるずると無得点で、楽天の粘り強い打線にどんどん点を積み重ねられてやっぱり敗北。
どーん、とタコヤキねぎマヨ乗せやでー。これで止めておけばよかったのに・・・
さらに大阪ずしセット。これで止めておけばよかったのに、さらにフライドポテト食べて苦しくなる。
自由席があちこちにあるので二階にもあがってみる。近くにいたサラリーマンたちの会話によれば「あれだけ自由席無料券配ってこれだけしか入ってないんか」「しかも自由席にしかおらへんなあ」とのこと。神宮もチケット入手困難化してきた中で、日本国内最後の楽園ともいえよう(平日のマリンがあるか・・・)。
さらに外野二階席にも回ってみた。レフト外野二階席は、前のお二人ぐらいしかおらへんのや。

令和元年7月19日(金) 
1801(1936)〜2111 明治神宮野球場
イースタンリーグ 東京ヤクルトスワローズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北 011 040 101   8
東京 100 000 020   3
PL 古賀  1B 村山  3B 岩下

ムシムシしてきました。スワロは田川が七回130球ぐらい投げて負け投手、イーグル藤平が八回途中129球投げて交代、勝ち投手に。九回裏、イーグルの育成で拾われた由規が出てきて、両軍ファンからストライク入るごとに拍手が起こり、「〇〇(スワロの打者)も応援してやってくれー、おれは由規応援するけど」などの悲痛な野次も飛んだ。その中で三輪、内山が無情のピッチャー返し2連打、藤井もきつい投ゴロを打ったりしたが、なんとか無失点。ストレートは144なんですが、スライダーとかやっぱりすごいよかったです。
こんな席に入れるのはありがたいのだが、イースタンに2、300円(この席種しかない)取るというのはどうか。去年は1,500円だったと思うのですが。
目玉のせ焼きそばとタマゴ入りサラダだ。タマゴ好きなんです。
由規出てきた。打者は三輪。このあとピッチャー返し。
試合終了。しかし所沢が延長戦になっているのを見ると、こちらが正解だったのかも。

令和元年7月20日(土) 
1300(1358)〜1612 鎌ヶ谷スタジアム
イースタンリーグ 北海道日本ハムファイターズ対横浜DeNAベイスターズ戦
横浜 000 000 210   3
北海 010 010 000   2
PL 鈴木  1B 青木  3B 郡司?

日は射さないのですが、ムシムシ暑くなってきました。かき氷がうまいぜ。北海道二番手はルーキーの吉田輝生くん、6〜8回の3イニング投げて被安打5与四球1の3失点。まとまった投球をするんですが、(回転がいいといいますが)ストレートを狙い打たれていたんで、まだまだ球種を増やしたりいろいろしないといけません。
鎌ヶ谷駅に着いたら、まずは首都圏にここしかないウエストうどん鎌ヶ谷店でかき揚げうどんバイ。福岡の味やで。
そしてかき氷も食うバイ。三塁側(フランチャイズ側)で観ようかと思いましたが、鎌ヶ谷じじいたちがこの近くに群がっていたので不愉快なので一塁側に移動。
吉田輝が出て来ました。なお、今日は外野席も開けてましたが、観客1,507人ということで、吉田を観に来る、というひとはもういない模様。
拙攻や走塁死などでファイターズ敗北。

1800(1829)〜2133 明治神宮野球場
イースタンリーグ 東京ヤクルトスワローズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北 000 021 300   6
東京 012 000 000   3
PL 村山  1B 岩下  2B 不明  3B 森口

楽天和田2本、松本、西巻にホームラン、スワロは塩見にソロが出てました。スワロはブルペンデーで8人か9人投手出てきたが、出てくるやつ出てくるやつあんまりよくなくて涙出てくる。楽天は引地→寺岡→近藤→宋。楽天のファームにお見えになって試合終わるまで応援歌を歌い続ける人が、来ていました。昨日いなかったことから、このひとは「仕事を持っている」と推測されます。このひとはガチで頭下がります。スワロの妄想野次野郎は神宮球場出入り禁止だから来てないようでした。
崎陽軒、しうまい弁当は入りそうにもないので「夏弁当」でガマンさせてもらう。でもやっぱりしうまい弁当にすべきだった。食べ終えたあとの「やり遂げた」感がまったく違うのだ。
9号2ラン打って帰ってきた和田恋(右端)。投手・屋宜。飼い殺し状態だったジャイアンツ以外の全チームがトレードを狙っていた逸材である。楽天の宝物になりますよ。
10号2ラン。ちょうどホーム踏んだところ。投手・風張。
試合終了。雨も当たってきた。今日はイースタンはしごできてよかったです。昼1200円、ナイターなんと2300円はちょっとアレだが。

本試合で今季プロ100試合目に到達。昨年を見ると7月25日、一昨年が7月27日に到達しているので、今年の方が調子よく見えるがこのあとの日程が苦しいのだ。弾圧も来る。いずれにしろ、7月下旬までに100試合、というのが「一般社会人」の限界ですよ。おいらのことを批判する前に自分でもやってみてくださいよ。

令和元年7月21日(日) 
1330(1350)〜1717 ヤクルト戸田球場
イースタンリーグ 東京ヤクルトスワローズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北 030 210 000   6
東京 303 001 02X   9
PL 不明  1B 不明  2B 不明  3B 不明

結局3連戦全部観に行ってしまいました。お互いぼこぼこうちあってイーグル11安打4四球、スワロ15安打5四球で4時間近くやってくれた。オコエと塩見のそれぞれバックスクリーン上端打ち当てホームランはびっくりした。スワロ川端が巧妙に3安打打ってたのでそろそろ上がってくるカモ知れません。
妄想野次のひとがいました。「自分探しの旅に出よう、××―」とか「四国の腕白大将・〇〇―」とかなんやねん。なお天気が霧ヶ峰みたいに涼しいのでいいのですが、炎天下だったら四時間はツラかった。
珍しくハンバーガーを買ってみました。美味いけど納得いかなかった。やり遂げた感がないんです。
ムシも多かった。みんな一緒に生きているんだ。
堤防の上をネット裏方面まで行ってみた。途中に野次の人(もうおじいさんですが)がいたので後ろから覗いていたが、なんかいろいろメモしていて、それを読みながら叫んでいるのである。
試合終了後、戸田公園の野生ネコ村を覗いてきました。にゃんにゃん。

1800(1936)〜2027 東京ドーム球場
第90回都市対抗野球大会 三菱重工神戸・高砂(神戸市・高砂市)対日立製作所(日立市)戦
三菱重 000 000 000   0
日立製 010 000 00X   1
PL 林  1B 熊倉  2B 吉野  3B 緒方

JABA会員なんで外野席は無料。3試合行かないと元とれないのでがんばって来ました。
3安打の日立が大塚のホームランの1点を、七回二死満塁、八回一死満塁、九回二死三塁、全部守り抜いて勝ちました。大きな大会はほんとにチャンスがピンチになるので、苦しくて負けた方はツラいけど、勝ち負けつけないといけないから仕方ないね。
日立大応援団の真向かいに座る。かなり迫力あります。
これで勝った日立はベスト8進出。もう一回ぐらい観れるでしょうか。

令和元年7月21日(日) 
1800(1923)〜2038 東京ドーム球場
第90回都市対抗野球大会 パナソニック(門真市)対JFE東日本(千葉市)戦
パナソニ 000 000 100   1
JFE東 100 000 20X   3
PL 堀井  1B 山口  2B 柳  3B 緒方

社会人は展開が速いのであっという間に進んでいきます。七回にパナソニックが同点に追いついたんですが、その裏、あたふたして投手交代して決勝点を取られてしまいました。あたふたしたらいかんよねーと外野席なので思いますが、やってるやつらはそんな雰囲気ではないんだよなあ。最終回、失策で走者が出て、最後の打者・藤井健の打球がセンター一番深いところへあわやというところまで飛んだが、そんなにすばらしいことがそう簡単に起こるはずもなく、センター中島がフェンス際で好捕した。レフト今川のすごい喜びようが印象的でした。
今日で三試合目、一応これでもとは取れた!
元広島カープの西原圭が古巣のニチダイに戻って、補強選手でパナソニックの二番手に。六回すばらしい投球で次の回の同点を導いたが、七回は走者を出したところで交代し、そのランナーが決勝点になったんで負け投手。交代しなければ抑えたと思いますが、補強選手だしいろいろあるのかもねむ。

令和元年7月23日(火) 
1600(1720)〜1859 ジャイアンツ球場
イースタンリーグ 讀賣ジャイアンツ対東京ヤクルトスワローズ戦
東京 022 000 200   6
讀賣 000 001 001   2
PL 長川  1B 野田  2B 川上  3B 長井

ノルマに追い込まれて、ついに早退してジャイアンツ球場の薄暮ナイターへ。完全ナイターにすると近くの果樹園から苦情が来るとかかんとかで、この時間にやる関東唯一の試合になった。
おなかが減ったのでメキシカンフライなるものを食った。
終わった。もう日が短くなってきたなあ。少しも暑くなりませんが。

1800(2020)〜2212 東京ドーム球場
第90回都市対抗野球大会 日本生命(大阪市)対トヨタ自動車(豊田市)戦
日本生命 010 020 001 000    4
トヨタ自 001 101 010 001X   5
PL 鈴木孝  1B 福壽  2B 土井  3B 菅谷

東京ドームに駆けつけてみると、ちょうど八回の裏にトヨタが一点とったところだったんで、(しめしめ、最小限の労力で一試合稼げたぞ)とほくそ笑んだのもつかの間、九回表、廣川のホームランで同点となり、結局今大会屈指の好ゲームになってしまって、12回、タイブレークになって日生0点、その裏、一死満塁からのライン際の右飛、ライト上西の正解はおそらくフェアーになってもサヨナラ、とってもサヨナラなので、「捕らない」一択だったんでしょうが、ほんとにギリギリ(ジャッジはファウル)だったんでしようがなく捕って、バックホームしたがセーフ(そのあと三塁タッチアップが早いのではないかと一応アピールしたが認められず)で、サヨナラになりました。
すでにもとをとった上に今日で4試合目。ジャバ会員招待券が有効だ。
試合終了。ナイスゲーム。オモシロかったです。しかし肝冷斎の明日への影響がマズいレベル。

令和元年7月24日(水) 
1831(1940)〜2105 東京ドーム球場
第90回都市対抗野球大会 日立製作所(日立市)対トヨタ自動車(豊田市)戦
日立製 000 310 000   4
トヨタ 202 001 00X   5
PL 小出  1B 清水  2B 秋山  3B 深沢

都市対抗は一戦一戦勝たないと終わるトーナメントなんで、以前みたチームをまた見ると、見違えるように強くなっていることがあってそこがオモシロいんですが、日立もトヨタも一段といいチームになっていました(ような気がします)。今日で勝った方が明日の決勝に進出。日立が一度追いつきましたが、トヨタ多木の右越ホームランで勝ち越して、これを守り切りました。昨日の延長を勝ち抜いた分、トヨタに勢いがあったんでしょう。なお、七回二死からトヨタ小河が打った右前へのライナー、日立のセカンド野中が右中間に近いぐらい後ろにいて、すごいジャンプして捕ったんですが、なぜそんなところに守っていたのか、信じられません。もし関係者がいたら訊いてみてほしい。そんなにたくさんデータ持っているはずがないので、「直感」なんでしょうけど。
ほんとに外野まで埋め尽くした日立の大応援団。
試合終了。明日の決勝は観に来ませんので、これで今年の都市対抗は見納めだ。5試合来たので元取れてさらにうはうは。

令和元年7月26日(金) 
1800(1847)〜2205 明治神宮野球場
イースタンリーグ 東京ヤクルトスワローズ対廣島東洋カープ戦
廣島 015 000 024   12
東京 000 002 100    3
PL 敷田  1B 山口  2B 有隅  3B 名幸

6連勝中のカープと2連勝中のスワロだったが、ルーキー小園の4安打1ホーマー4打点(プロ初本塁打、初打点だそうです)を含む18安打のカープが勝ちました。楽天から今月移籍したばかりの三好と小園でチームを変革?させたかのように打ちまくっていた。スワロは六回、バレンティンさま21号2ラン。これで5試合連続。バッテリーもずいぶん警戒していたが、いいときのバレンティンさまを抑えるすべがないことは、多くの実例が証明している。
まだ明るかった1−0のころ。主審の名前の確認忘れていたが、見逃し三振時に「まんじ」炸裂した。
五回終了時花火300発。
九回表、無死二塁でもういい加減眠かったが2130過ぎから降雨中断。
2145ごろ再開、そのあとカープ野間3ランで出迎えられてのピンタパフォーマンスまで行われてやりたい放題の後、試合終了。
ヒロインは小園。19歳のはずですが、実にしっかりしておられる。ホームラン打ったあとどんな気持ちで走ったか?「気持ちよく走りました」が心に響いた。

令和元年7月27日(土) 
1300(1404)〜1554 西武第二球場
イースタンリーグ 埼玉西武ライオンズ対千葉ロッテマリーンズ戦
千葉 000 000 001    1
埼玉 100 000 001X   2
PL 不明  1B 不明  3B 不明

やっと夏らしい天気になりました。太陽の下で野球を観ようと、所沢へ。スミ1で行くかと思ったら九回表に一死一二塁から代打・山口の中越二塁打で一塁ランナーも生還しそうになったが、エンタイトル2ベースになってしまい三塁に戻されて、次打者高濱が3−1から一ゴロ、松田の打球は今少しだったが中飛に終わって、同点で延長は疲れるなあ、と思ってたら九回裏、一死二塁から愛斗の打球がライトを越えたが二塁ランナー永江がタッチアップ狙いで三塁ストップ。さらに一死満塁になって山野辺の右飛は浅すぎてこれはダメだった、が、捕手と三走(永江)が交錯して捕手吉田が落球してホームイン。三士審判で協議していたが、守備妨害の意図が認められなかったようでゲームセット。
今日の雲は夏の国からやってきた雲だ。
試合終了。左上の方で審判団が集まりつつあるところ。
しばらく見ない間に、こんな立派な施設ができていた。手前が室内練習場、ほかのひとを案内していた職員らしいひとが指さしている先に合宿所(寮)、その向こうが第二球場です。清宮発言で寮の貧弱さが問題となり、菊池や牧田を切り売りしてついに作ったのだ。

1800(1811)〜2059 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対廣島東洋カープ戦
廣島 200 001 000   3
東京 101 000 000   2
PL 山口  1B 有隅  2B 名幸  3B 秋村

カープは小川から、初回先頭打者西川の初球ホームラン、二死からの鈴木の21号ソロ、六回にバティスタ24号ソロ、の三本で三点。スワロは一回・三回に二番山崎が脱力してしまうような内野安打で出塁し、村上のそれぞれ犠飛とタイムリーで帰ってきたが、それ以外は床田を捕まえきれず、遠藤→今村→フランスアにかわされてしまった。このカードでは例外的な3時間弱ゲームとなった。
試合開始ごろ。今日はSSさん一家と観戦。たこやきなどもらう。
花火300発! 今日は隅田川花火大会だったそうですが、野球場で観る花火は格別だぜ。本当に300発か調べたひとがいるそうで、ほんとに300発だったそうです。
試合終了。コドモが眠くなる前に終わるとは、良心的な試合だった。
おえら方でなくてもマジメに最後まで観たら、パッションのお見送りも受けられるぞー。

令和元年7月28日(日) 
1300(1405)〜1534 西武第二球場
イースタンリーグ 埼玉西武ライオンズ対千葉ロッテマリーンズ戦
千葉 010 031 000   5
埼玉 000 000 010   1
PL 野田  1B 不明  3B 不明

こちらに寄ったあと、昨日とほぼ同じような行動をしているんですが、昨日より数度は暑くなって、かちわり冰がりがり食いながら観戦してても気持ち悪くなってくる始末。カロリーとらないと倒れる、と思って取り過ぎたので体が重い。
5回の加藤や香月の連打よかった。六回のバルガスのホームラン、センターバックスクリーンにどかんと当たって、トタン板の音がしました。でかかった。八回の一点はライオンズ川越の右越5号。近くで見ていた「野球って何回までやんのー?」と言ってた二人組のちゃんねーが、スマホで「川越って何者よー」と調べはじめていたほどのカッコいい一発だったぜ。あとのことは暑くてあんまり覚えがないんです。アリがでかいなあ、とか、ハチの巣があるなあ、とかそんなことをぼんやりと覚えているだけで・・・。
今日は直射日光きつかった。だんだん日蔭に入っていくしかなかった。
崎陽軒しょうが焼き弁当を食べた。もちろんそれ以外にも食べた。あまり覚えていません。
嶋コーチだ。ごくろうさまです。

1800(1755)〜2135 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対廣島東洋カープ戦
廣島 014 001 420   12
東京 100 001 003    5
PL 有隅  1B 名幸  2B 秋村  3B 敷田

さすがに有隅さんなので、昨日の山口さんほどひどい可変ストライクゾーンにはならないと思います。今日のカープ九里・會澤バッテリーは、かなり細かいコントロールでコーナーをついてうまく打ち取っていました。なにしろネット裏二階席なので投球のコースがわかるのだ。SSさんの奥様、いつもチケット抑えていただきありがとうございます。
初回、山崎・青木の連打、バテンティンの犠飛でいい形で先取点をとったスワロでしたが、高梨が二回は押し出し、三回はワイルドピッチで逆転され、三回途中70球を越えたところで大下に交代しましたが、ルーキー小園の2号2ランなどボコられ、その後、五回裏無死満塁のチャンスを作ったんですが、奥村一ゴロ、山田見逃し三振、山崎投ゴロで切り抜けられてしまい、そのあとはイニングイーターとして登場した蔵本が三イニングで12安打打たれて7失点。カープの走塁死が二回あってのこれはひどい。でもまあベンチができるだけ長く投げてこいという中でよく投げました。カープも九里七回のあとレグナルト二回で終わらせたかったと思うのですが、最終回止まらなくなってきて、最後は菊池保が出てきて締めてました。
今日はローソンデーで左側のニワトリみたいなやつとつば九郎で「神宮のっ鳥」という触れ込みだったが、ニワトリの動きがのろく、あまり絡めていなかった感じです。
三日続けて花火を見せていただく。
試合終了。九回裏のスワロの攻撃はふらふらになっていたので「早く終われ」という気持ちと、試合が終われた明日から平日になることが如実になるため「永遠に続け」という気持ちのせめぎあいであったのだ。

令和元年7月30日(火) 
1800(1932)〜2123 東京ドーム球場
セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対廣島東洋カープ戦
廣島 000 010 040   5
讀賣 102 030 01X   8
PL 津川  1B 西本  2B 佐々木  3B 橋本

九連勝中だったカープは好守にミスがあってどんどん失点していきました。僅差なら必ずひっくり返せる気でいた(実際にそうなったであろう)と思いますが、今日はブルペンデーで、出てくる投手がみんな失点していくのでダメでしたね。これでずるずるといくのか。ジャイはこれで3試合連続二ケタ安打のはずですが、いい投手が出てきても点がとれるのかどうか。
本日は立ち見してスコアつけていたら、サラリーマンふうの男性(30台か)から「スコアブックはどこで売っているのか?」と訊かれて一瞬からかわれているのかと思ったのですが、「運動具店だ」と答えたら、「それはどこで買ったのか?」とさらに訊かれたので、「これは神保町の美津濃さんだ」と答えたら、さらに「いくらでしたか?」というので「これは携帯版だから500円だ」と答えたら納得してくれたみたいでした。そのひとはネットから打ち出した無料ツールのスコアシートを付けていたので、同病相憐れんでもう少し会話してみようかなと思いましたが、横から覗いたらおいらのよりずっと精緻につけていたので、「ぎぎぎ」となって会話せず。向こうもそれ以上会話なし。哀しい性である。

令和元年7月31日(水) 
1800(1918)〜2135 東京ドーム球場
セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対廣島東洋カープ戦
廣島 201 000 000   3
讀賣 000 000 200   2
PL 西本  1B 佐々木  2B 橋本  3B 原

カープが初回に先頭打者・二番打者の連続ホームランで先制、ジョンソンがきちんと投げて六回まで無失点。昨日と逆にジャイが終盤でひっくり返すつもりで投手を突っ込んできましたが、昨日のカープのブルペンと違ってジャイの投手がいい、のか、カープがダメなのかわかりませんが追加点を許さず、ついに七回、遠藤からゲレーロ2ラン、さらに二死満塁を作って坂本出てきたが右飛。八回も一死三塁にしてフランスア引きずり出した、が、ゲレーロの今回の打席は三塁線への強いライナー、これがサード三好のところにピンズド的に飛んで、そのままベースを踏んで三走亀井もアウトの併殺になってしまった。九回も石川がライトポールを巻きそうな大飛球打ったがファウル。最後は若林三振で試合終了。抵抗はここまででした。カープも対ジャイ大きく勝ち越してるくせに、この二試合の野手の使い方が悪くうまく回っていない感じが強いのですが、それでもあのライナー併殺を見る限り、このカードの女神さま(「びーなす」と称する、へそ出し女性たちのことではありませんよ)はジャビのことがお嫌いなのだということがはっきりわかる仕打ちであった。勝負の女神さまは(ニンゲンの女の子とは違って?)誠実に野球やってると絶対振り向いてくれるので、がんばろう。
前に外国人の背の高いやつがいるが、この隙間から打者と主審のジャッジは全部見えた。千円の立ち見券でこれだけ観れれば文句は言えないであろう。
しかも八回からは公言はできないが卑劣な手法でこんな席にて観戦。
試合終了時にはここまでのし上がる。青い気持ち悪いやつの頭はどうなっているのか。
さて、七月ももう今日でおしまい。ペナントレースも間もなく100試合になるところ。段々とさびしい秋が近づいてくるんだなあ。

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