肝冷斎観タマ記30−9(平成30年9月1日〜)  表紙へ戻る  観タマ記30−08に戻る

指折り待ってた夏休みも終わりぬ。夏が来るたびに命あれば今年の夏も思い出すだろう。平成は遠くなり行くけれど。

平成30年9月1日(土) 
1800(1800)〜2226 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対廣島東洋カープ戦
廣島 000 040 040   8
東京 000 010 002   3
PL 木内  1B 柳田  2B 西本  3B 白井

先月の一日も木内主審のジャッジで同じカードを同じ球場で観ていたのだな。あれから一か月、もう夏は過ぎたのだと思うと感慨深い。
四回表まではカラシティーと大瀬良の投げ合いで両チームノーヒットだったんですが、カラシティーは五回先頭の鈴木誠にセンターにすごいのをぶちこまれ、そこから一二塁になって今日二度目の降雨中断。中断後に西川にタイムリーを打たれ、さらに大瀬良にスクイズされ、結局二死満塁を残してこの回途中で降板。代わった中澤が丸に押し出し死球で四点目。
その裏に、先頭雄平の三ゴロを西川が落球、さらに間に合わない一塁に悪送球して二塁に進めてしまい、二死から中村の初ヒットでスワロが一点を返した。
カープは6回7回を大下に抑えられましたが、八回中尾が四球のランナーをワイルドピッチで三塁に進めてしまい、続く松山の浅い右飛が風に戻されたのを雄平がグラブに当てて落球。情けない。ここから西川のタイムリースリーベースなどで試合が決定的になってしまいました。
今日も四時間ゲームになったが、三度の中断があったのでは仕方ない。整備のみなさんごくろうさまでした。
本日はSS氏ご一家と観戦。息子がどうやら完全にカープファンに仕上げられたようである。
本日は昼間鎌ヶ谷に出かけましたが、先々月に本日は牛久開催に変更になったのでした。オロカな行為をしてしまったものである。
神宮球場は今日も夏休み花火300発だった!二度の中断を乗り越えて五回裏まで到達して打ち上げだ!明日もやるそうです。
さらに八回終了時のすごい雨を乗り越えて、試合終了だ。みなさん、ご苦労さま。

平成30年9月2日(日) 
1701(1650)〜2026 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対廣島東洋カープ戦
廣島 304 000 000   7
東京 003 000 000   3
PL 柳田  1B 西本  2B 白井  3B 秋村

ヤクルトマンが始球式。その直後の一回表に石川がつかまり、バティスタの3ランで3失点。この球場では80球ぐらいまではすばらしい投球をするのを見慣れているので驚いたが、三回にも菊池に中越えの2ランなど5安打くらって降板。その裏、カープの戸田が突然四球連発しはじめ、満塁からバレンティンのライトフェンス直撃タイムリー、雄平の中前タイムリーが出て戸田も降板。「試合の流れ」も考慮されたのでしょうが、突然それまでとってもらっていた内外角がすべてボールになり、対応に手間取っているうちに鬼よりコワいスワロ上位打線に回ってしまい、あたふたしてしまった感じでしょう。アドゥワに代わったらまた内外角とりはじめた。以降はスワロ大下→秋吉→中澤、カープアドゥワ→一岡→フランスア→中崎がそれぞれ好投して試合終了。八回のフランスア対スワロクリンナップの対戦が楽しみだったが、三者三振には戦慄した。
今週は六日間連続でやきうが観れました。来週はまた台風が来るぞー。
薄暮の中行われるヤクルトマンの始球式。ホーム近くにいる青いのはヤクルトマンブルーである。今日もSS氏のおかげでこのいい席をとってもらった。ありがとうございます。
そして今宵も300発である。正真正銘今年はこれでおしまい。
先制ホームランのほかタイムリーもあり3安打4打点のバティスタがヒロイン。通訳のクレート氏の「見事な働き」と自賛するなどのいい加減な通訳が、今日も可笑しかったのである。

平成30年9月4日(火) 
1800(1925)〜2239 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズ戦
中日 330 002 100 00    9
東京 010 200 006 03X  12
PL 杉永  1B 飯塚  2B 津川  3B 市川

本日は台風21号の通過で近畿、東海、北陸はえらいことになっているようです。関東も15メートルを越える強風で交通機関もみだれ、zozoは早めに中止発表したが、神宮がなかなかしない。しかもあろうことか試合開始したので、しかたないので観に行きました。
風が強く、フライが流れるなどというのはいい方で、突風のため選手が動けなくなるような場面もあり、スタンドではたくさん物が飛んできて困った。ビニール袋とかたこ焼きの入れ物とかなのでケガはしそうにないんですが、ソースとか残っているからイヤである。
はやく帰りたいと思っていたのにずるずると九回裏で21時20分。この球場ではまだしも良心的な方かと思っていたら、その裏、
(田嶋)西浦四球→武内1号2ラン→上田一ゴロ→坂口二塁打・暴投✖2でホームイン→青木右前打→(祖父江)山田二塁打→(岩瀬)宮本三振→雄平右前打→(福谷)大引二塁打→西浦左前打で、ついに同点になった。この時点で2150ぐらいになっていました。そしてしかもいかにもこの両チームらしく、この回は同点でおしまい。延長に入りやがったのだ。
11回裏、上田の3ランで試合終了したが、明日(今日)も平日なのにたいへんなことに・・・。
なお今日は人権デーで法務省のゆるキャラ人権まもるくんとあゆみちゃんが来ていたが、七回東京音頭の際に、つばくろうがこの二人の頭を太鼓替わりに叩き続けるという暴挙に出た。さすがに非道と思った。
左の後ろから見ると赤いのがまもるくんのようである。この写真は右側のあゆみちゃんの頭を叩いている。パッションの一人が背後にいるが止めに入るわけでもなかった。
ほとんど無観客試合になりながら、ようやく試合終了。明日を思えば涙にじむ。だがドラファンの心情を思えばガマンしなければ。

平成30年9月5日(水) 
1800(1818)〜2058 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズ戦
中日 000 500 000   5
東京 010 005 000   6
PL 飯塚  1B 津川  2B 市川  3B 川口

今日も強風でフライの目測誤まりでの出塁などがあったが、試合時間はスカスカと三時間弱で終わった。それにしても、ビシエドや藤井のホームランでプロ初登板の高橋から一時は四点差をつけたドラであったが、六回以降は無走者、六回裏には小熊がアオキの3ラン、雄平の2ランであっけなく逆転されて沈没。
今日はカープ新井さんが引退を発表したので、記念にポプラの弁当食べてみた。
昨日と打って変わってかなり入る。本日は「生ビール半額デー」のためです(生半デーはカップが少し違う?)。会社帰りの一行などが多く、その社畜な会話聞いていると身につまされて涙にじんだ。

平成30年9月6日(木) 
1800(1915)〜2118 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズ戦
中日 302 002 200   9
東京 200 000 001   3
PL 津川  1B 市川  2B 川口  3B 杉永

朝から北海道震度七は驚いた。いまも救助活動が続いていると思うと申し訳ないところもあるが、災害時は被災地の外のひとはできるだけ普通に生活するのがいいと聞くので、今日も来ました。
二日間ひどい逆転負けを喫してきたドラごんですが、さすがに今日は勝った。追加点と早めの投手交代は大事です。
今日も生ビール半額デーで多数の社畜系お客さんがお見えになっていた。

平成30年9月7日(金) 
1800(1940)〜2141 メットライフドーム球場
パシフィックリーグ 埼玉西武ライオンズ対千葉ロッテマリーンズ戦
千葉 011 020 000   4
埼玉 010 003 15X  10
PL 福家  1B 山路  2B 杉永  3B 西本

久しぶりでライオンズを見たら、まさにライオンズという試合を見せてもらいました。六回山川タイムリー、代打メヒア同点タイムリー、七回浅村勝ち越しタイムリー、八回岡田犠飛、金子タイムリー、源田タイムリー、浅村犠飛、中村タイムリーとライオンズファンから「明日に取っておいてくれえ!」と悲鳴が起こるほどの山賊大略奪であった。ちなみに、今日はさすがに優勝近いためか平日のくせに満員で、帰りのスタジアムエキスプレスも売り切れでわたしには関係の無いことでございましたが、八回裏開始時点で2110が八回終了時には2135分。ちょうどエキスプレスが出て行く時間。ほんとにこいつらダイヤを認識した上でいやがらせしているのではないかという疑いはますます深まる。
お茶漬けに多数のひとが並んでいたので、今日はかき揚げうどんだ。味濃くて身にも心にも沁みるぜ。
九回二死、打席には代打・福浦(その後遊ゴロで試合終了)。一塁塁審はリクエスト制度の生みの親?ともいうべき山路さん。明日は山路さんが主審だぞー。なお、あのネット裏がワンボックス300万円かと思うと、なんだかさもしいキモチになるぜ。

平成30年9月8日(土) 
1300(1348)〜1644 ヤクルト戸田球場
イースタンリーグ 東京ヤクルトスワローズ対北海道日本ハムファイターズ戦
北海 001 014 000 0   6
東京 110 000 310 1X  7
PL 不明  1B 不明  3B 不明

週明けから一気に涼しくなるらしいんです。今年最後の熱中観戦だと思えば心頭滅却火もまた涼しからん。
実際には暑かったんですが、雲も多いし風が強くて何とか生き抜けた。横尾や松本がホームラン打ってハムが有利だったんですが、渡邊の同点打で追いつき、十回裏も一死一塁比屋根で渡辺の右中間二塁打でサヨナラかと思ったんですが、これがエンタイトルになってしまい、一死二三塁からスワロの松本のタイムリーでサヨナラになりました。
ハムは北海道たいへんみたいだが、今日のやつらは鎌ヶ谷から来ているんだからがんばってくださいよ。なお九回裏に斎藤佑出てきた。一回被安打1与四球1無失点。
先月の草はもう切り払われて秋を迎える準備は出来ていた。足の指先が痛いなどの問題があり、天ぷら弁当などを断念して、主食がニコニコ助六になっています。
なんか降りてきそうな光のフィールドであるが、何も降りてこなかった。なお試合後彩湖公園の地域ネコに餌付けしてしまう。ネコ最高。かわいいのニャ。

平成30年9月9日(日) 
1300(1320)〜1623 メットライフドーム球場
パシフィックリーグ 埼玉西武ライオンズ対千葉ロッテマリーンズ戦
千葉 001 100 000   2
埼玉 011 130 00X   6
PL 杉永  1B 西本  2B 津川  3B 福家

ライオンズの土日の試合は人気なので、今日はこの試合を観に来る予定はなかったんですが、来ざるを得なくなってしまったんです。先月のことになりますが、今後の優勝争いなどの進展に伴って早めに抑えておかねばならない日程を整理して、先週末、メットライフに来る日を確認して、池袋西武に行って今季末までのチケットを買いそろえたんです。「よし」と一仕事終わったつもりで家に帰ったら、郵便受けにライオンズから「B指定席引き換え券」が来ていたのだ。悔しいので先週また池袋で今日のチケットと引き換えることにしましたが、もちろんすでに「全席種販売済み」なんで「立ち見席しかないんですが」とのことで、(立ち見席が席種に入ってないのは不思議である)と思いましたが、ここの立ち見は非常に試合が見やすいので、毎日売り出して欲しいぐらいなので「ぜひ立ち見くだしあ」とお願いして今日に至ったのである。
前おきが長かったんですが、福浦の1号ホームランなどでマリンも抵抗は示したのですが、五回表の一死二三塁を生かせなかったらその裏に「ちょちょい」と栗山や中村にタイムリーを食らってずるずる負けて行った。打線の厚さが違います。
なお、本日はメットライフの対マリン最終戦ということで、七回表にライオンズからマリンズへの(適当に煽りもある)応援レターが電光掲示板に掲示された。永遠のライバル千葉のマリーンズの奮起を期待しているそうである。
関東地方、明日の雨以降は一気に「秋冷」の候に入るという。夏は今日までなのだ。ということでイチゴ氷ミルクがけやでー。
内野立ち見はここまで来れるんです。この球場はフライが見づらいんですが、ここからならフライもよく見えます。なお、左手にワンボックス300万円の席が見える。さらに「貴賓席」もあるので、どんなひとが入るのだろうか・・・しかし立ち見の方が風も吹いてキモチいいよー。
四回表無死、福浦の打球は風にも乗って(←大自然を感じられるドーム球場なんです)ライトポール際に1号同点ホームラン。今日は2安打である。なお、今日はライオンズがビジター、マリンがホーム用のユニフォームで戦う、という設定になっていた。なんでそんなことをするのかわかりませんが、今日で観客150万突破とのこと。

1600(1755)〜1820 ジャイアンツ球場
イースタンリーグ 讀賣ジャイアンツ対埼玉西武ライオンズ戦
埼玉 010 000 000   1
讀賣 010 300 00X   4
PL 野田  1B 森口  3B 山口

所沢からすごいダッシュして乗り換えも走りまくって、ジャイアンツ球場までの坂道も(何度も休んだが)駆けあがって、やっと到着したら、ジャイ桜井、畠とかが好投したみたいで、もう七回裏二死。七回終了時以降は無料になりますので、入口前で呼吸を整えていたらすぐにチェンジになって無料になった。
ここで晩飯も喰うつもりだったので、大急ぎで弁当食っているうちに、八回・戸根、九回・田原であっという間に終わった。
昼に池袋で買って楽しみにしていたしうまい弁当だが、五分ぐらいで食べる。
試合終了。ああ、薄暮の闇に日曜日が融けてゆく。そして夏も。来年の夏も元気で野球観られるかなあ・・・。

平成30年9月11日(火) 
1800(1904)〜2110 東京ドーム球場
セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対東京ヤクルトスワローズ戦
東京 000 001 030   4
讀賣 000 100 000   1
PL 小林  1B 名幸  2B 原  3B 川口

メルセデス・小川のすばらしい投げ合いで終盤を迎えたんです。八回表、無死から2本ヒットが続いたところでちょうど100球で、少し早いかな、というところでメルセデス→アダメスに交代。このあと田中の美技で一死をとったが、アダメスのワイルドピッチ、バレンティン(今日も2打点)、大引のタイムリーで3点とられてしまった。その裏、二死一二塁で代打・阿部が出てきて、ホームランで同点というジャイアンファソが考えそうなマンガゲームが予想されたが、そんなに(昔みたいに)うまくいくはずがなく、小川に三振を喫して、抵抗を終えた。
ところでジャイアンツファソに「ハッシュタグ♯tokyogiantsをつけて送ってね!」と呼びかけが行われていましたが、ジャイアンツはいつから(また)「東京」になったんですか。一部ファンの反対無視して球団名から「東京」を外してまだ十年にもならぬはず・・・。
九回裏、指定席券チェックのひとがいなくなったので三塁側内野席に突入。

平成30年9月12日(水) 
1800(1910)〜2155 東京ドーム球場
セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対東京ヤクルトスワローズ戦
東京 000 000 001 000  1
讀賣 000 010 000 000  1
PL 名幸  1B 原  2B 川口  3B 有隅

スワロ・ブキャナンは七回3安打、ジャイ吉川は七回1安打で試合展開が速く、九回表1−0のままで山口俊がクローズに出てきたときはまだ20時15分ぐらいだった。山口は一死後死球→四球→四球→犠飛で同点にしてしまう。ただしスワロは十回以降は中川・上原・池田でランナー一人も出せなかった。一方ジャイは十回一死一三塁で阿部投ゴロ、石川三振、十一回は一死一塁で吉川大バント二封、十二回は無死一塁で小林バント捕邪飛、二死二三塁になったが最後は宇佐見二ゴロ(山田が一度弾いて盛り上げたが)で試合終了した。お疲れさんでした。
九回で指定席チェックのひといなくなったんで指定席に突入。写真は十一回表、上原・青木の対決場面。小さくて見えないと思いますが。

平成30年9月13日(木) 
1800(1931)〜2110 東京ドーム球場
セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対東京ヤクルトスワローズ戦
東京 000 000 202   4
讀賣 000 100 001   2
PL 原  1B 川口  2B 有隅  3B 小林

一昨日も昨日も一点どまりのジャイアン、今日は九回に2点目が入りました。よかったなあ・・・。今日は田口が投げて七回2失点、これで負け投手ではツラい。六回1失点(岡本の31号)のスワロ・星が今季初先発勝利。昨日クローザーの石山を二イニング投げさせたので今日は石山抜きで最少得点差は守り切れないと思ったが、九回表青木9号2ランが価値的には大きかった。飛距離はレフトポール際のかなり小さいやつだったが。青木はこれで。330越えてきた。バレンティンの116打点もすごい。「打点ティン」という呼び名も出始めておられる。
本日はホームランを打たれて本塁に帰ってこられる青木神のご勇姿。小さくて見えないと思いますが。

平成30年9月14日(金) 
1800(2005)〜2034 メットライフドーム球場
パシフィックリーグ 埼玉西武ライオンズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北 000 000 104   5
埼玉 313 000 12X  10
PL 川口  1B 本田  2B 深谷  3B 笠原

ライオンズが一方的に有利に試合をお進めになり、楽天が八回まで菊池から2安打とスカスカで、八回表まで二時間ちょっとで進みました。都心から行きましたのでやっと到着した八時過ぎにはもう八回裏。そこから両チーム少し打ち合って二時間半で終わり。イーグルスどうなんねん。みたいな試合でしたね。
池袋でしうまい弁当を買ってワクワクと西武電車に乗ったのに、到着したら八回裏。9月9日日曜日に引き継ぎ五分で食べる羽目に。しかも満腹中枢が刺激される前に、朝食べ逃がしたおにぎりが出てきたのを食べてしまう。さらに試合終了後にドーム焼き(どら焼きみたいなやつ)を買ってすぐ食ってしまうなど被害は広がった。

平成30年9月15日(土) 
1401(1458)〜1725 ZOZOマリンスタジアム
パシフィックリーグ 千葉ロッテマリーンズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北 230 101 111  10
千葉 020 010 000   3
PL 本田  1B 石山  2B 岩下  3B 柳田

昨日情けない感じのイーグルスでしたが、今日は19安打10点、無茶苦茶打ちました。マリン先発・二木がいけないのだが、昨日九回に調子に乗せてしまったライオンズの武隈が悪いのかも知れません。幕張の魚がハワイに行く映像はオモシロい。
明日は奇しくも涌井・岸の予告先発。見逃す手は無いぞ!
京葉線は一時間4本、うち快速は2本しかないんです。駅からもそこそこ距離があるんでなかなか来づらい。だが、ファンクラブの引換券をムダにしないために今日は来たのである。
三連休の初日である。今日はかつて天ぷら弁当を買っていた弁当屋の近くの魚やでマグロ照り焼き弁当玉ねぎ天+ウィンナー揚げ付きだ。久しぶりで納得のいくモノを食った思いである。さらに昨夜買った大福もち二個を食い、生きていることの喜びをかみしめた感じ。
幕張の海べに来るのも今年はこれで最後となるのじゃ。人の世の無常なる、来年また来れるかは知られぬものを。

平成30年9月16日(日) 
1200(1218)〜1443 習志野秋津公園第一カッター球場
イースタンリーグ 千葉ロッテマリーンズ対北海道日本ハムファイターズ戦
北海 000 001 001   2
千葉 001 020 20X   5
PL 小石澤  1B 長川  3B 森口

昨日は「幕張に行こう」と煽ってしまいましたが、引換券無くなったんで、海浜幕張の隣駅・新習志野から歩いて五分、1000円で観れるイースタン戦を見に来てしまいました。マリン土肥が好投、肘井の5号ソロ、香月一の12号2ランなどでマリン快勝。八回裏に登板した斎藤佑(1回3四球無失点)に対して「ゆーちゃん、こんなところでやってちゃだめだよー」と声を出しているひとがいたが、「もうまともなシゴトして暮らせ」ということかな? 上に居場所のあるような投手ではもともとないんです。
到着。焼きそば200円を買う。習志野ソーセージ350円はガマンした。
内野席。両翼92mはちょっと投手にはツラいかも。
外野芝生席。小さい赤アリがいるぐらいでムシが少ないところであった。本日1,511人とのこと。
このあと、津田沼まで徒歩移動。途中「歴史の捏造」の現場を見てしまいました! おそろしや。

1801(1745)〜2119 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対廣島東洋カープ戦
廣島 400 000 000   4
東京 020 000 000   2
PL 村山  1B 橘高  2B 嶋田  3B 丹波

・・・が、総武線に乗って居眠りしているうちにイヤなことは忘れまして、神宮球場にまいりました。
カープ新井さんが引退表明のため、試合前にスワロ宮本・石井・河田3コーチから花束・つばくろうぬいぐるみなどが贈られた。バレンティン250本塁打の表彰も行われました。めでたいことである。
スワロは先発が二回目の高橋、サードにプロ初スタメンの高卒ルーキー村上を入れてきた。初回、先頭の野間の三ゴロ、いきなり村上が一塁悪送球、一点とられた後の二死一二塁からバティスタの24号センターバックスクリーンへの3ランではじまった。しかし、この後高橋は結局五回被安打5で自責点0で交代。村上の方は初打席で岡田からライトにライナーのプロ初ホームランを打ってスワロもカープも大喜びとなる。しかし、スワロもこのあとは雄平が3安打したぐらいで無得点。両チームとも三番・四番がさっぱりでした。
九回新井さんが代打で登場、ハフも投げにくかったと思うが四球で出塁、三塁まで行ってみんな喜んでいた。
カープ優勝マジック4となって、スワロもあまり抵抗するふうもなく、予定調和的に終わった。次はCS対決やで。
今日も満員御礼。困難なチケット確保はSS氏(の奧さん)の力によっているのである。
試合前にいろいろもらう新井さん。手前はハンディカメラでずっと撮影中のつばくろう。
初ホームランを打って帰って来た村上。このあとは一ゴロ、二飛、三飛。まだまだ先は長いが洋々である。
新井さんの打席。ナマで観るのはこれが最後になるのだろうか。試合終了後も外野席に挨拶するなどしていた。

平成30年9月17日(月) 
1300(1310)〜1617 ヤクルト戸田球場
イースタンリーグ 東京ヤクルトスワローズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北 010 000 000   1
東京 210 134 00X  11
PL 不明  1B 不明  3B 不明

スワロ、塩見9号先頭打者、奥村8号、武内3号含む18安打でボコ勝ち。先発舘山五回1失点・・だが、6安打も打たれて相手の走塁ミスや盗塁死に助けられた感じなので不安定である。村中は一イニングもたなかった。楽天は茂木が二遊間守ったり、桝田がホームラン打ったりしているが、投手は総崩れであった。
堤の上に、ヤクルト選手の涙のように、点々と咲いていたヒガンバナ。美味そうだが食べてはいけませんよ。

平成30年9月18日(火) 
1800(1956)〜2114 メットライフドーム球場
パシフィックリーグ 埼玉西武ライオンズ対北海道日本ハムファイターズ戦
北海 000 000 301   4
埼玉 220 011 10X   7
PL 津川  1B 丹波  2B 橋本  3B 石山

初回秋山、二回浅村、五回山川のホームランでライオンズがリードしたようです(到着は六回表)。六回裏も暴投などでランナー三塁に進められて浅村のタイムリー、七回大田の3ランでちょっと引き締まるとその裏は大田の後逸(記録は三塁打)で中村が出てきっちり内野ゴロ(杉谷にエラーがついて一塁もセーフになったが)で追加点とって、九回表は一点とられてまだランナー一塁にいて、レフト金子侑のファインプレーで試合終了。いろいろうまいこと行ってこれでM10である。
今日もしうまい弁当ノルマ。今日は比較的ゆっくり食べることができました。
それにしても平日でも満員になるぐらい入るようになっている。お茶漬けなど長蛇の列である。
試合終了後ドーム焼きを買う。150円だが、小倉・クリームいずれもかなりの量感で、250円のつばくろう焼き、マリンズ焼きなどを遥かに凌駕する。350カロリーぐらいか。これをナイター終了後に食うのは正気ではマズイように思われるが、山川や中村の活躍を見た後では許されるというか奨励されているように思えてくるのである。おそろしいことだ。

平成30年9月19日(水) 
1800(1855)〜2031 東京ドーム球場
セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対横浜DeNAベイスターズ戦
横浜 103 110 000   6
讀賣 000 000 100   1
PL 柳田  1B 秋村  2B 佐々木  3B 牧田

ロペスの20号、21号などでベイスが五回までに六点リード、ジャビ打線がこれを打ち返せるはずもないので、ゲームの勝敗についての興味は早めに失せたが、ベイス東のパーフェクトが七回二死まで続き、投球数も87球で「もしかしたら行くカモ」とドキドキしはじめた・・・が、マギーの21号ソロがライトスタンドに飛び込んで、こちらの興味も無くなってしまい、ただ単なる「讀賣の完敗」を観ただけになってしまった。
なお、本日もYG氏のご厚意により二階席指定、しかも隣は妙齢の女性であったのである。

平成30年9月22日(土) 
1332(1315)〜1635 楽天生命パーク宮城球場
イースタンリーグ 東北楽天ゴールデンイーグルス対埼玉西武ライオンズ戦
埼玉 001 100 000   2
東北 020 102 00X   5
PL 森口  1B 小石澤  3B 岩下

仙台に見参なり。到着したときはホームラン競争をしていて、岩見が6本打ってイーグルスが逆転して勝った。
試合はイーグルス西口がホームスチールやワイルドピッチで二点とられたが六回まで抑え、ディクソンの10号2ラン、岩見の犠飛、石原のタイムリーで五点とってイーグルスが勝ちました。
なお、いつものイースタンのイーグルス戦で一回から九回まで応援歌歌っているひと、いました。今日はあちこちから集まっていたみたいですが、その中でもあの野太い声が聞こえていたのであった。
朝の東京駅が混雑していてしうまい弁当が買えなかったんで、仙台駅で「松茸お弁当」だ。
赤い球場なんで、青空とのコントラストがすばらしい。

平成30年9月23日(日) 
1255(1301)〜1616 森林どりスタジアム泉
イースタンリーグ 東北楽天ゴールデンイーグルス対埼玉西武ライオンズ戦
埼玉 020 060 000   8
東北 013 500 00X   9
PL 小石澤  1B 岩下  3B 森口

お彼岸の中日ですが、墓参りには行かずに、森林どり泉に初見参。かなり遠かった。
試合は二回ライオンズ愛斗の12号のあとイーグルスの連続エラー、裏に三好が2号を打ち返して、三回はイーグルス二度の走塁死にもめげず五安打3点、四回には打者十人、石原の1号2ランを含め5点取って一方的な試合に・・・と思ったのですが、五回表今度はライオンズが打者10人で6点、うわあ、どうなってしまうんだろう、と普通のひとは思うでしょうが、こういう試合は後半はまとまってくるもので、結局このあとどちらも1点も入らず、イーグルス勝利。ライオンズ3、イーグルス4失策だが、そのほかにも記録上ヒットになったマズい守備もあって、面白かった。昨日のひとは今日はいなかったみたいなので、力を貯えてナイターの方に向かっていたのかも知れません。
イーグルスの石原捕手は、ちびでぶ系の体格やヤンキー経歴(のウワサ)などで有名(というほどでもない)ですが、まだまだひどいキャッチング、スローイング、おそらくリードやフレーミング、なんですが、時々目を瞠るような二塁送球とかするのとバッティングが力強いので、いつかみなさんの目に触れることがあるかも知れませんので覚えておいてくだしあ。
やってきました、森林どり泉。仙台から地下鉄、バスを乗り継ぎ、バス停からそこそこ歩く。入口がわかりづらい。一塁側の向こうに室内練習場と選手寮があります。
観客席の作り方を含め、スワロの戸田球場に似ており、参考にしたのではないかと思われる。
戸田の堤防上に当たるのが、裏のイオンの屋上になるようで、かなりのひとが観ていました。

1800(1838)〜(2116) 楽天生命パーク宮城球場
パシフィックリーグ 東北楽天ゴールデンイーグルス対千葉ロッテマリーンズ戦
千葉 000 221 021   8
東北 002 010 00
0   3
PL 山路  1B 中村  2B 市川  3B 柳田

今回は森林どり泉を見たら帰京しよう・・・と思ってたんですが、楽天生命パークの試合の予告先発が岸=涌井、この対決に興味がワクワクするだけでなく、この二人の投球ならそれなりにまとまって、最終新幹線に間に合うのではないかと思ったので、自由席1600円に潜り込みました。(ナゴヤドーム方式でチケットが全部売れたということなんでしょうが、あの指定席の空き方で「満員御礼」はないと思いましたが・・・)
ところが主審が山路さんだ。これは両投手思ったようには行かないだろうなあ、と予想どおり、岸が中村の2ランなどで五回4失点、涌井が六回まで投げてウィーラーのタイムリーとホームランで3失点。それでもギリギリ間に合うかも知れなかったんですが、そこから後、のそのそ投手たちが出てきてかなり時間を食った。(イーグルスの森、西宮、マリンの唐川のことを言っていますよ。)
結局九回表終了で駆けだして帰ってきました。26分に裏も終了しているので、あと10分だったんだが。のそのその一人でも三者凡退でやってくれてたらなあ・・・。
ということで、残念ながらこの試合は観戦試合数には含まれません。
夜の楽天生命パーク宮城である。
七回裏。チームの状況にかかわらず、相変わらず盛り上がっています。

平成30年9月24日(月) 
1300(1340)〜1602 ジャイアンツ球場
イースタンリーグ 讀賣ジャイアンツ対千葉ロッテマリーンズ戦
千葉 010 001 000   2
讀賣 410 420 00X  11
PL 長川  1B 古賀  3B 山本力

今日は秋分の日の振替(秋分の日が振り替えられるというのも変なことではありますが)でお休みだったんだと思います。違ったらすみません。特に会社に連絡もせずに休んで、野球を観に行ってしまいました。ほんとは鎌ヶ谷が最終戦なんで行きたかったんですが、午前中起きられなかったんでジャイアンツ球場に行き先変更となった。
イースタンリーグをダントツで制覇したジャイアンツが爆勝ち。脇谷とか寺内とか顔見世に出ていたが、打者では和田恋、松原、辻、北村、さらに中堅どころの橋本到、石川とかが力強いバッティングにすばらしい守備、投手ではイースタン初登板の育成組の橋本篤、田中雄、途中から吉川光や澤村が調整に出てきた。
マリンはほとんどいいところが無かったんですが、六回の李杜軒のホームランはバックスクリーンの上部に命中。でかかった。吉川光から打てた、というのもでかい。
今日は暑くてバテバテやー。
九月の日差しはきついんやー。

平成30年9月27日(木) 
1800(1940)〜2139 メットライフドーム球場
パシフィックリーグ 埼玉西武ライオンズ対福岡ソフトバンクホークス戦
福岡 000 113 000   5
埼玉 030 010 03X   7
PL 深谷  1B 敷田  2B 佐々木  3B 木内

森の16号3ラン、山川の45号ソロでリードされたホークスは、六回、ヒット、四球、山川の失策でできた一死満塁から甲斐が左中間を破るツーベースで走者一掃して逆転、一点差だったんでどこかでやられそうだなあ、と思わせながら八回二死までは石川→加治屋でがんばったんですが、メヒア四球(代走松井)、金子がぼてぼての遊内野安打、ここで嘉弥真に代わった。その三球目を秋山が無情にもセンターバックスクリーンに大興奮の23号逆転3ランである。九回はヒースが二人ランナー出したが最後はデスパイネが右飛で試合終了。(特急が2131に出る、という中での試合終了時間の微妙さ。おれはもう特急券買わないことにしているので安心して見ていられるのだが)
これでライオンズ優勝マジック3です。優勝するチームはこんな感じで勝つんだよなー、と改めて思い知らされた逆転劇であったが、六回に当たっている上林にぶつけたり、最終回も二死一塁で柳田を歩かせたり、計算したのもしてないのも含めて与四死球がいい方に転がったのも勝因であろう。
池袋で買った豪華しうまい幕の内弁当である。しかし今日の所沢野外球場は寒かった。チケットは売り切れとのことだが、寒さのせいであろうか空席がだいぶんあった。そんな中、七回電光掲示板に「満員御礼」ではなく「完売御礼」が出たので、たいへん満足しました。鉄道球団の愚直愛すべし。真実をいうのはいいことである。
秋山逆転感動ホームランに興奮するひとびと。

平成30年9月28日(金) 
1800(1954)〜2058 メットライフドーム球場
パシフィックリーグ 埼玉西武ライオンズ対福岡ソフトバンクホークス戦
福岡 003 000 000   3
埼玉 300 002 00X   5
PL 敷田  1B 佐々木  2B 木内  3B 小林

初回山川46号3ラン、六回中村28号2ランを含む三安打でライオンズがまたまた大勝利。ついに12連勝マジック1、菊池雄星対ホークスプロ入り初勝利とか、もう無茶苦茶で明日にも20年ぶりの優勝やー。
今日は過ごしやすい天候のせいかほんとに満員。ノーマルしうまい弁当を食う。
中村勝ち越しホームラン! 左下の黄色いのは、七回表にあげようとホークスファンが用意していた黄色い風船。あわれなり!
今日は体重増もあり止めておこうと思ったドーム焼きだが、「山川やおかわりのようなオトコになりたいぜ!」という熱い思いで今日も食ってしまう。

平成30年9月29日(土) 
1800(1750)〜2152 東京ドーム球場
セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対廣島東洋カープ戦
廣島 002 050 001   8
讀賣 102 001 300   7
PL 秋村  1B 本田  2B 原  3B 嶋田

台風が来るみたいで秋雨前線が活発化しております。昼間はメットライフで西武負け、優勝は明日の北海道に持ち越したようです。
さて東京ドームは坂本の16号・17号などでジャイがかなり頑張って、八回終わって同点だったんですが、九回、山口が菊池四球のあと二死まで取ったんですがバッテリーが少しスキがあったのか、菊池に二盗されて、直後に西川に左前タイムリー食らった。捕手が大城になると徹底的に走ってくるようです。
九回裏二死一三塁まで行ったが亀井右飛で試合終了。いわゆるルーズベルトゲームでオモシロかったが、ジャイがどうしてもカープにやられてしまうんです。なお菊池選手が三回無死一二塁から見事に一前にバントを決めて、通算250犠打達成。プロ野球20人目ということなんですごい記録である。
東京ドーム、今やちゃんとひとが入るのはカープ戦だけである。

平成30年9月30日(日) 
1400(1406)〜1717 東京ドーム球場
セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対廣島東洋カープ戦
廣島 010 020 010   4
讀賣 102 000 002X  5
PL 本田  1B 原  2B 嶋田  3B 市川

さすがにホーム最終戦、ジャビが意地を見せた形になりました(最終回のストライク・ボールのジャッジは別として)。主催ゲーム300万動員を二年ぶりに回復したそうなので、岡本や吉川尚の台頭が人気につながっているんだと思います。
試合終了後に高橋監督の挨拶と監督・コーチ・選手によるサインボール投げ込みのあと、杉内の引退セレモニーがあった。ジャイアンツにはずいぶん感謝していましたね。ベンチに帰ってきたとき、ずいぶん上から目線で杉内の頭たたいているやつがいたので誰やねん、と思ったが背番号11上原だった。
杉内引退セレモニー。
胴上げ中。

これで九月も終了。だいぶん寒くなってきましたなあ。

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