肝冷斎観タマ記30−5(平成30年5月1日〜)  表紙へ戻る  観タマ記30−04に戻る

青い空、白い雲、緑の草、そしてやきうとカロリー過多弁当があればこの世の能事尽きたり。

平成30年5月1日(火) 
1300(1246)〜1558 大阪シティ信用金庫スタジアム
ウエスタンリーグ オリックスバファローズ対広島東洋カープ戦
広島 020 400 002   8
おり 001 001 000   2
PL 福家  1B 松本  3B 梅木

 

がんばって来ました、舞洲運動公園内大阪シティ信金スタジアム。カープ、新井さんが実戦に復帰。ほかにも赤松や小窪やあまやもいて懐かしい。中村しょうせいをはじめてみたが、二安打はともかく肩と足は確かにすばらしい。カープ先発フランスワは悪くないんですが、右打者の外へのストレートがみんなシュートしてボールにはずれていくので、見極められてしまっていました。オリックスのファームの選手は二年目三年目の社会人出身選手がゴロゴロしていて、編成の誤まりを感じます。即戦力にならなかった大社出身選手を今更育成してもどうにも将来が開けてこないんでは・・・。なお、三回に西村がホームラン。

西九条からさらに遠い舞洲まで執念でやってきました。実はバファローズファーム専用の舞洲球場のすぐ隣なので、去年来たバスルートで来れた。そうでなければ東京からどうやって来ればいいのか悩ましいレベルである。

たこ焼きをいただく。うまいです。
今日が実戦復帰の新井さん。今日は1−0(右飛)+四球の2打席で引っ込んだ。

一塁側ベンチ裏の方に降りてきて観戦。カープファンらしいが「独りで会話しているひと」がおられて、聞くともなしに聞いていたが、詳細については省きますが、そこそこ魂揺さぶられた。やきゅう観に来るとこういうのもあるから人生において侮れないのである。

 

1801(1737)〜2041 京セラドーム大阪

パシフィックリーグ オリックスバファローズ対埼玉西武ライオンズ戦

埼玉 000 011 000   2

おり 300 100 00X   4

PL 山村  1B 土山  2B 山本貴  3B 眞鍋

 

強力西武打線をオリックスが抑えた! アルバース(7回)、黒木(1回)、山本(1回)で8安打打たれて二つも失策したんですが、勝ちました。すばらしい。打線はほとんど初回の死球・ヒット・四球の二死満塁からの安達の奇跡的3点2ベースだけ、みたいな攻撃であった。二年目20歳の山本がすごい速球とか投げて、九回、山川三振、外崎遊ゴロ、メヒア三振でプロ初セーブ。すばらしい。おれたちはこんなのが見たいんだ。

ところで本日のオリックスは、またまた「阪急ブレーブスとして試合する」とか言って阪急のユニでブレイビーまで出してきて、スコアーボードもブレーブス対ライオンズ、の演出。ブレーブスの名前消しておいてよくやるわ、という感じ。ナベ〇ネさんに叱られないんスカね。きちんとつぶしたから約束は果たしたのカナ? さらに「南海ホークス」の後継みたいな演出も「よくやるわー」と思います。

これは試合開始前の大阪桐蔭高校吹奏楽部によるパフォーマンス。すばらしかった。特に今や大阪桐蔭球団ともいうべきライオンズのファンのほうが喜んでいました。


平成30年5月4日(金) 

1230(1350)〜1529 ナゴヤ球場

ウエスタンリーグ 中日ドラゴンズ対オリックスバファローズ戦

おり 100 010 200   4

中日 011 030 00X   5

PL 山村  1B 松本  3B 梅木

 

流れ流れてナゴヤに来たがや。この三試合だけ見るとオリックスのファンと思われるかと思いますが、そうでもありません。ドラ五回の野上の2ランが効きました。ドラは最後の方に又吉とか福谷とか出てきて、オリのファームに打てるはずないやん、と思いました。
ちなみに今日はすごい客の入り。

到着したころはこんな天気だったのだが・・・終了間際にはこんなになって、終了直後に大粒の雨も降ってきた。けど試合終了してたからよかったです。

 

平成30年5月5日(土) 

1300(1453)〜1545 ジャイアンツ球場

イースタンリーグ 讀賣ジャイアンツ対北海道日本ハムファイターズ戦

北海 000 000 000   0

讀賣 300 050 01X   9

PL 山口  1B 野田  3B 森口

 

流れ流れて関東の片隅に。ほんとは戸田のスワローズ観に行こうとぶろらん号で出かけたのですが、戸田彩湖公園内駐車場満車一時間待ち、というのでがんばって引き返して来て、がんばって電車に乗ってよみうりランドまで行ったんで、三時前の到着になってしまいました。暑くてはじめからいたらバテたかも。ジャイ鍬原が六回無失点でイースタン初勝利。

暑かったです。かき氷がもう出ていたが、まだ今日のところはガマンした。

 

1800(1745)〜2121 明治神宮野球場

セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対廣島東洋カープ戦

廣島 140 110 030  10

東京 000 010 000   1

PL 岩下  1B 柳田  2B 小林  3B 長井

 

昨日は完封されたカープが先発二年目の梅野を鈴木タイムリー、エルドレッド5号、菊池3点2ベースで二回途中5失点でボコり去り、さらにその後會澤2号、菊池5号、バチスタ5号とかで12安打10点、一方スワロは山田の9号ソロの一点だけで、大瀬良に123球完投を許した。
なお一回裏、青木選手が死球退場。

八回バチスタソロで10点目になってお悦びのにわカープたち。試合終了ごろには肌寒くなってきた。

 

平成30年5月6日(日) 

1330(1550)〜1609 明治神宮野球場

東京六大学野球春季リーグ 立教大学対慶應義塾大学戦

立教 000 001 000   1

慶應 210 001 00X   4

PL 不明  1B 不明  2B 不明  3B 不明

 

今季初大学野球となりました。所用があって入場は七回終了時点になってしまったが、外野席ののんびり感を味わって出てきました。立教慶應はこれでタイになったので、明日1300から勝ち点をかけて第三戦です。関係者はよろしく。
昼間は非常にのどかである。

 

1800(1737)〜2156 明治神宮野球場

セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対廣島東洋カープ戦

廣島 000 200 000 10   3

東京 000 100 001 11X  4

PL 柳田  1B 小林  2B 長井  3B 名幸

 

うわーい。スカスカ試合かと思いきや、九回裏二死から大引の代打ホームランで同点延長になってスワロサヨナラ試合に。スワロの走塁意識の高さが最後に実を結んだといえよう。

試合終了。やっと家に帰れる。明日は・・・(涙)。なお、今日は島茂子デーとのこと。

 

平成30年5月8日(火) 

1801(1800)〜2053 東京ドーム球場

セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対阪神タイガース戦

阪神 031 120 002   9

讀賣 000 000 000   0

PL 小林  1B 森  2B 名幸  3B 秋村

 

わーい、本日は篤志家のOZさん(仮に岡村善助さんとしておきます)のおかげでネット裏12段で観戦! 近くに各球団のスコアラーもいたりする席である。
席はすばらしかったんですが、試合は、二回にかすっただけの連続死球などでハンチソが一死満塁のチャンスを作り、山口俊が梅野に二ゴロを打たせてダブルプ・・・と思ったら、セカンド吉川尚からボールをトスされた坂本が落球。さらに投手・秋山のタイムリーなどで3点というお粗末な展開になり、その後も秋山やロサリオのホームランなどが出て五回までで大体決まり。九回には糸井の6号2ランで、したい放題的に終わってしまいました。
わーい、こんな席です。岡村善助さんありがとうございます。
三回のロサリオ3号ソロ。実はこのホームラン、左中間のJR東日本の看板(吉永小百合さんが写っているやつ)に命中したため、百万円の賞金が出た。正直、こんなにでかいのは始めて見たという巨大ホームランで、これが真後ろから観れただけでも2500円ぐらいの価値あり。
阪神ファンは外野の半分まで入れてもらえるらしいので(よそはその半分に仕切られる)たくさんいるハンシンファソたち。その頭の上を越えて右から三枚目の看板に命中したのである。
ちなみにハンシン相手には七回表応援歌を流していた。

 

平成30年5月9日(水) 

1800(1920)〜2104 東京ドーム球場

セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対阪神タイガース戦

阪神 000 010 000   1

讀賣 200 001 00X   3

PL 森  1B 名幸  2B 秋村  3B 牧田

 

今日は昨日と違っていつもの立ち見席。しかし阪神戦は阪神ファンを外野の半分まで入れるので、立ち見にあふれてくるファンが少なく、立ち見でも案外よく見えます。
引き締まったいい試合で、こういうロースコア―になるとジャイは強い。六回表無死から吉川が2連続四球で一二塁、ここで澤村に交代してロサリオの遊直を坂本がよく捕った。七回表は二連打で無死一二塁、ここで代打山崎に一球を投じる前に、ジャイアン内野陣がトリックプレーを仕掛けた。サード、ファーストがバント対応(のふり)で前進し、ショートが三塁、セカンドが一塁ベースをカバーする・・・と見せかけて、セカンドの吉川尚だけは二塁ベースに走り寄り、澤村の牽制球とどんぴしゃでタイミングが合って、二走大山タッチアウト。大山のボーンヘッドよりジャイ内野陣の好プレーを称賛したいところである。
これで僅差ながら流れがジャイに向かい、マシソン、カミネロに抑えられて、最終回、一死一塁から原口が一邪飛を打ち上げると「ばーか、原口、〇ね!」と叫ぶなどいつものハンチソファンらしい荒みようがアワレにもオカシかった。

昨日のロサリオのホームラン、この角度から見るとこんだけ飛んでいるのである。改めてすごいと思いました。

 

平成30年5月10日(木) 

1800(1955)〜2100 東京ドーム球場

セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対阪神タイガース戦

阪神 000 002 000   2

讀賣 003 000 01X   4

PL 名幸  1B 秋村  2B 牧田  3B 小林

 

今日は阿部ちゃんが一塁スタメン。三回に2号3ランを打って大仕事した。七回には上原が出てきて三者凡退に抑えるなど、ジャイファソにしてみれば夢のような一日であったであろう。わたしとしてはセカンドの吉川尚が今日もいいプレーしていて、ワクワクしました。

なお、この三日間は「伝統の一戦」シリーズとしてキャンペーンしていたことを知った。それで東京ドームなのに七回表に「六甲おろし」を流して人並みにビジターチームに敬意を表していたわけである。このような恣意的な二重基準がジャイというチームを貶めてしまっていることに何故気づかないのか。

精神を統一して凝視してもわからない、と思いますが、打席は阿部ちゃん。しばらく見ていなかったので妙に懐かしかった。投手はこのとき藤川。

 

平成30年5月11日(金) 

1800(1955)〜2028 東京ドーム球場

セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対中日ドラゴンズ戦

中日 000 000 000   0

讀賣 020 010 03X   6

PL 秋村  1B 本田  2B 眞鍋  3B 山路

 

先発菅野なんで展開早いから気をつけねば、とわかっていたのですが、所用果たして昨日と同じ時間に着いたら、もう八回表。八回裏、マシソン3ランで試合は決まり、あとは菅野が完封するかどうかが興味どころだったんですが、九回裏無死から大島三塁打でさすがに一点は返すか、と思ったが、京田三振、アルモンテは四球、ビシエド三振、福田三ゴロで試合終了。九回表、120球まで来てストレートは150キロ、というんだからどうしようも無いです。

今日はもうオレンジのユニ配ってドラファソを一画に押し込めて、「世の中にはジャイアンツファンばかりなんです〜」という演出をしてきた。このダブルスタンダードが反感を呼ばない、と思うジャイ球団の精神構造が理解できません。ドラがよくやる(ガラガラなのに)「満員御礼」もひどい。「二重基準」がメディア球団の体質なのであろう。

 

平成30年5月12日(土) 

1300(1330)〜1510 越ケ谷市民球場

日本女子プロ野球リーグ・ヴィクトリアシリーズ 埼玉アストライア対愛知ディオーネ戦

愛知 010 201 2   6

埼玉 200 100 0   3

PL 永見  1B 木村  2B 三浦  3B 一色

 

日光が夏になってきたんであちかった。今日は女子野球を観に来ましたよ。厚ケ瀬とか川端とかがんばってるなー。おじさんもがんばって生きていこう・・・と思いますが、がんばらないカモ。約束破ったらごめんね。なお、去年評判だった「美人すぎる野球選手」(笑)こと加藤優が、去年はまだ非力っぽかったんですが、実にいい打者に成長していてうれしかったです。

爽やかな空のもと、ハムカツ弁当+いなかもち。もちろん食いすぎである。

本日は越ケ谷東高校の吹奏楽部(女子だけしかいないのは何故なのか)のパフォーマンスがありました。みんながんばってるなあ。

アストライアの川端友紀たん。スワロの川端の妹、という言い方より、女子野球界屈指の好打者、という言い方が正しいような貫禄が出てきました。外野の頭越えそうなの(今日は好守に二度とも阻まれたが)を打つのは彼女ぐらいやで。ハアハア。

ディオーネが勝ったんで、勝利のダンス。もしかしたら罰ゲームに見えるかも知れませんが、本人たちは楽しんでいるんだと思う。みんながんばっているんです。

 

1800(1857)〜2037 東京ドーム球場

セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対中日ドラゴンズ戦

中日 000 101 310   6

讀賣 000 000 000   0

PL 本田  1B 眞鍋  2B 山路  3B 名幸

 

埼玉から帰ってくる道がさすがに渋滞して、球場についたのは七時前になってしまいましたが・・・、わーい\( ‘ω’)/、なんと、ドラが、昨日の試合のスコアーそのままひっくり返してしまいました。ガルシア完封、福田3号、ビシエド4号、そしてアルモンテ6号3ランが出た。みんながんばっているんだなあ。感心しました。明日は松阪投手が出てくるそうです。

今日もドラファソは左翼の一隅に押し込められていたが、今日は七回表に「燃えよドラゴンズ」の放送あり。もしかしたら五月になって東京ドームのひとたちの良心回路が少しは繋がった? 一方、アニバーサリーセットだかなんだかで20人乾杯と記念品つきの団体サービスの秘密が明らかになってしまいました。今日の立ち見の目の前の席がそれで、五回裏、ビジョンに映して「おめでとうございまーす」とやったら、六回の表になる前にみんな引き上げて、写真のような空席に。野球観に来とるんではなかったんです。

 

平成30年5月13日(日) 

1300(1327)〜1549 本庄市総合運動場野球場

イースタンリーグ 埼玉西武ライオンズ対讀賣ジャイアンツ戦

讀賣 100 001 06   8

埼玉 010 000 00   1 (8回降雨コールド)

PL 長川  1B 小石澤  3B 古賀

 

本庄駅から一時間ぐらい歩いて向かう途中から降雨が激しくなってきて、これはダメかも知れんと思いましたが、母の日なので雨の中でも野球もやってるし、露店もたくさん出ていました。試合成立したおかげで今年50試合目のプロ野球観戦という記念すべき?試合になった。去年の50試合目が5月18日なので、5日早い記録である。すばらしい。

試合は雨の中、かなり粛粛と進んだんですが(今日もジャイ鍬原がナイスピッチ)、八回、かなり足場が悪くなってきたのもあってか、川越が3連続四球で降板したあと福倉が柿澤に押し出し、石川にグランドスラム(これは左中間でかかった)、高山にソロを食らってこの回6失点。八回裏はとにかく終わらせて表のホームランの記録を確定させたところで審判団の英断にて中断、5分後長川さんがコールして試合終了。

一時間雨に濡れてようやく到着。やってくれていてありがとう。

こんな「はにぽん」のイースタンリーグ開催クリアファイルをもらう。池袋で買ったしうまい弁当も喰う。

おかわりさん。四回の第二打席で四球を選んで交代した。

もうグランドは五回ぐらいからひどかったんですが、ここまで持たせた。八回裏終了し中断中。今日の審判団の判断は適確でした。

が、雨の中また本庄駅まで歩かねばならない。しかも夜の仕事に向かう必要があるので、久しぶりで「忍者ギア」をオンにして心臓止まりそうなぐらいすごい速度で歩いたのである。

 

1801(1835)〜2053 東京ドーム球場

セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対中日ドラゴンズ戦

中日 000 001 004   5

讀賣 204 300 00X   9

PL 眞鍋  1B 山路  2B 名幸  3B 秋村

 

心臓止まらずになんとか東京ドームへ。二回裏、まだ松坂が投げている間に登場し、三回表に一死を取って、それからゲレーロに中前打、阿部に四球、まで見ましたが、そこで負傷交代。急遽登板した笠原が満塁にして亀井とか長野とかに打たれて4失点、さらに四回には岡本に6号右越3ラン食らって試合決まってしまった。

しかし、五回から出てきた二年目二十歳の藤嶋が八回まで全部三者凡退にとって、最終回の「追いつかない程度の反撃」も含めて、ドラファソたちの心のともし火となったであろうか。

本日は「母の日」、なので電光掲示板がピンクなんだそうです。このときはまだドラに「松坂」の文字があったが・・・。

貴重?なる松坂の打席写真。結局三振でしたが、この次の回には降板してしまった。松坂降板したら立ち見スカスカになった。

ということで、今週は6日連続、プロ7試合・女子1試合の強行観戦となったが、乗り切りました。今月はもうこんなキツイ週は無いはずである。

 

平成30年5月15日(火) 

1801(1905)〜2112 東京ドーム球場

パシフィックリーグ 北海道日本ハムファイターズ対埼玉西武ライオンズ戦

埼玉 000 000 000   0

北海 000 000 20X   2

PL 有隅  1B 牧田  2B 木内  3B 川口

 

パリーグの首位攻防なので超満員で立ち見になると疲れるなあ、と思い、晩飯を食ってから入場してみたが、公表28,337人、この球場だと二階を開けるともったいない、と主催側が思うレベルの入りでした。

試合は「山賊打線」と称して首位を走るライオンズだったが、ハムマルティネス、宮西、石川、トンキンの前にわずか?9安打4四球で完封されました。ハムは7安打だが、レアードの6号もあったんで2点も取れた。糞詰まり対戦であった。

晩飯は外でお代わりまでして食ってきたが、デザートは球場内アイス最中(北海道産生クリーム100パーセント使用)を食った。ハムはファースト中田、サード・レアードなどの守備相変らずすばらしい。レフト清宮はいずれ破綻すると思いますが・・・。

 

平成30年5月16日(水) 

1801(1837)〜2101 東京ドーム球場

パシフィックリーグ 北海道日本ハムファイターズ対埼玉西武ライオンズ戦

埼玉 000 000 000   0

北海 000 000 10X   1

PL 牧田  1B 木内  2B 川口  3B 長川

 

ライおンズ「山賊打線」の時代も終わってしまいました。今日はハム上沢に4安打完封を食らう。御自慢だった秋山とか山川とかまったくダメ。対して近藤を除けばずらりと二割前半の打者を揃えたファイターズも十亀を打てず、六回まで2安打、しかし七回裏、清宮の右中間へのフライをセンター秋山ライト木村交錯して、秋山のグローブからぽろりと零れ落ち(記録は秋山のエラー)、清宮氏には武士の情けというものが無いのであろうか、これを見て卑劣にも三塁まで行ってしまい、一死をとったところで十亀→武隈。100球超えていたとはいえ、武隈が〇点に抑えるはずがないのだから、ここは点を取られるまでは十亀で行くべきだが、武隈が当たり前のように西川に中犠飛を打たれて、この一点が決勝点になりました。

必勝巻物合わせやでー。しかし巻物合わせだけではガマンできずカード限定商品「ハム勝バーガー」を食ってしまう。苦しい。なお居場所を変えているのに気が付かれましたでしょうか。

 

平成30年5月18日(金) 

1801(1910)〜2057 東京ドーム球場

セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対横浜DeNAベイスターズ戦

横濱 002 010 000   3

讀賣 003 012 00X   6

PL 木内  1B 川口  2B 石山  3B 橘高

 

菅野と石田で、序盤筒香と坂本のホームランでジャイアンツ1点リード。五回梶谷のソロで同点、と思ったら、その裏、菅野のホームランでジャイ勝ち越し。菅野はしかし6回107球、左打者のひざ元の変化球が今日も見極められていた。六回裏は二死満塁から菅野に代わる代打阿部ちゃんが二点タイムリー、あとは澤村、マシソン、カミネロで逃げ切った。ジャイがいいチームになってきてるよー。これで夏場にカープに直接対決で勝ち出したら、行けるカモ。

なお、六回表終了時のインターバルを利用しての「乾杯プラン」の紹介で、参加者のボードに「ヨシノブ大好き、代打、オレ」という(トバク問題封じのために現役続行の意志があったといわれる高橋を興行重視のフロントが無理に引退、監督就任させたという問題が表面化するような)問題表現が書かれ、場内放送のひとが「キモチは伝わりましたあ」とわけのわからんコメントをして次に行ってたのは可笑しかった。

にわベイスが大量に入るため、立ち見が何重にもなってたいへんです。本日は「アランチョ・ネロ」(オレンジと黒)と称して席ごとにオレンジか黒のタオルを配って、五回裏にみんなでそれを掲げて人文字を作って写真で撮る、ということをやってました(次回は7月3日だよ!)。しかし浮かび出す文字が「2200win平成No1」(平成になってからジャイアンが2200勝しておりこれは12球団一である、の趣旨だそうです)のため、場内放送での呼びかけや、ディーバやスターマンまで連れてきて踊らせたりして歓心を買おうとしていたが、さすがにオロカなニワベイスどもも協力せず。チームはよくなってきてるんですが、このあたりの営業の独善がジャイの課題か。

 

平成30年5月19日(土) 

1300(1329)〜1623 ロッテ浦和球場

イースタンリーグ 千葉ロッテマリーンズ対横浜DeNAベイスターズ戦

横濱 020 100 000   3

千葉 013 340 00X  11

PL 小石澤  1B 古賀  2B 野田  3B 山路

 

マリン唐川が不安定だったんですが、ベイスの京山、藤岡、福地が無茶苦茶でした。五回終わったところで1530ごろになっていて、いったいいつ終わるのかという感じでしたがそこからどんどん速くなって終了。

本日は揚げ物弁当。クリームコロッケ、エビフライ、かき揚げ、スパゲティにごはん大量―――弁当の話をしたいHPなわけではないのですが、ほかにリア充(表面)のみなさんに話せるような話題が無いんです。黙々と野球観ているだけなんで。「相変らず安田がいいぞ」とか言っても興味ないですよね。

清々しい空である。わが人生も、これぐらいの雲しかないぐらい清々しく終わりたいものである。

 

平成30年5月20日(日) 

1300(1320)〜1604 鎌ヶ谷スタジアム

イースタンリーグ 北海道日本ハムファイターズ対埼玉西武ライオンズ戦

埼玉 001 000 000   1

北海 201 200 12X   8

PL 青木  1B 不明  2B 不明  3B 不明

 

爽やかな五月の風に誘われて、今日は鎌ヶ谷へ。そういえば今週の火・水に見たパリーグと同じ組み合わせですね。ハム上原→北浦→白村→井口の前にライオンズわずかに2安打。ハムも7安打なんですが国場、齊藤大、川越が出てきてずるずると11四球。川越は投球回数×2以上の四球を与え続けているらしいんですが、今日は2回3四球(被安打3)で済んだ。

裏声で応援歌歌う人、ふつうに応援歌歌い続ける人、カード集めの人、高校野球ドラフト系の人、など今日もたくさんいました。今日は鎌ヶ谷球場は「スタジアム婚活」なるものをやっていたが、そんな世界には関係ないのだ。

もう無茶苦茶である。このほかにバナナとまんじゅうも食ったのだ。もちろん朝も食ってきたし、晩飯も食ったのだ。

上原投手に果敢に立ち向かっている細い打者は、西武・西川。ハムのセカンドは今日も2安打の難波。これにスワロの村上、マリンの安田、ハムの清宮、カープの中村など、一通り見たことになります。楽しみな高卒ルーキー野手のみなさんだが、全員が引退する〇十年後までは、おいらはこの世にはいないんだろうなあ・・・。

本日は1.290人。近年のファームも含む球場観戦ブームの中でこの球場があまり増えていないのは、鎌ヶ谷じじい追い出しのための入場料アップがじわじわと効いてきているようにも思います。

 

平成30年5月24日(木) 

1806(1905)〜2058 東京ドーム球場

パシフィックリーグ 東北楽天ゴールデンイーグルス対オリックスバファローズ戦

おり 000 000 100   1

東北 000 020 02X   4

PL 山路  1B 川口  2B 橋本  3B 有隅

 

わーい、主審が山路さんで、三木谷楽天オーナーがイニエスタを連れて来場しているという御前試合を混乱させてしまうのでは?と心配しましたが、おり・西、東北・岸どちらも力のある投球であんまり混乱しませんでした。岸は結局124球被安打4失点1で完投してしまった。すばらしい。ほぼ満員のお客さんもいいモノ観れたと思いますよ。

ユニフォームのプレゼントもあったんですが、イーグルスとオリでふつうに二階席もそこそこ満員になるはずがないので、動員率が高かったのカモ。

イーグルスのチアーは最初は地域公募のモソモソした人たちだったんですが、今や芸能プロダクションが入って12球団屈指の露出度を誇ります。韓国の「応援リーダー」に匹敵するぐらい。楽天パークは遊園地附きのボールパークなのだが、どうしてあんなに女性の露出押し付けのか、ちょっと残念なキモチも。「東北的なるもの」かと以前より推測しているのだが。

 

平成30年5月25日(金) 

1800(1855)〜2142 明治神宮外苑野球場

セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対横浜DeNAベイスターズ戦

横濱 220 023 041  14

東京 301 010 000   5

PL 長井  1B 敷田  2B 笠原  3B 中村

 

無茶苦茶な試合になってしまいました。ベイス、上位打線(梶谷、ソト、ロペス、筒香、宮崎)がすばらしくなっていてマシンガン打線になっていた。上位に回るたびに3〜5本のヒットが続き、上記のような得点に。19安打である。梶谷が5−5・2ホーマー、2二塁打と無茶苦茶していた。

それにしてもどちら側もよく客入るようになりましたね。神宮名物ソーセージ盛りなんか列が長すぎて臭い嗅ぐぐらいしかできません。腹減った。

 

平成30年5月26日(土) 

1300(1310)〜1613 ヤクルト戸田球場

イースタンリーグ 東京ヤクルトスワローズ対埼玉西武ライオンズ戦

埼玉 020 000 200   4

東京 010 110 101X  5

PL 不詳  1B 不詳  2B 不詳  3B 不詳

 

天気もいいので戸田へ。ライオンズ10安打、スワロ12安打、ライオンズ2失策、スワロ3失策で互角に近い試合、七回屋宜が山田、中村にどちらも右中間へ連続ホームランを打たれて勢いライオンズかと思ったが、その裏二死からすかさず?捕手エラーでランナー三塁、藤井のタイムリーで同点、九回裏は大石が出てきたので、ダメなんだろうなあ、と思ってたら案の定先頭奥村に奥村があんなところまで打つはずないやろ、というぐらいセンターの深いところへ二塁打を打たれ、比屋根が送って一死満塁、内野がすごい前進守備したが、山崎にその遥かなる頭上、ライトフェンス直撃のサヨナラヒット食らっておしまい。

天気もいいので彩湖公園一周散歩して帰ってきました。水神様のところには天保年間の六十六部回国行者の満願碑もあった。ありがたいなあ。明日も天気よかったら、大石被サヨナラを記念して早慶戦でも見に行こうかなー。

土手の草が刈られていました。ムシは減ったが枯草の臭いがむんむんした。肉団子弁当食うぞー。

九回裏一死三塁ですごい前進守備体型をとるライオンズ内野陣。しかし大石はぼかんと右越を打たれたのである。

 

平成30年5月27日(日) 

1255(1251)〜1533 明治神宮外苑野球場

東京六大学野球春季リーグ戦 法政大学対明治大学戦

法政 110 020 000   4

明治 201 000 000   3

PL 松本  1B 水沼  2B 榊原  3B 瀧口

 

イースタン・ジャイアンツ球場に行こうと新宿まで行ったんですが、ちょっと体調悪かったのでジャイアンツ球場への坂道登るのがイヤになり、結局六大学を観に来ました。早慶戦は来週でしたね。

明治の方がいくぶん有利に見えましたが、五回表二死から投手三浦が粘って四球を選ぶと、一番の毛利が三塁打、二番の相馬が中前タイムリーで逆転。この二人、これ以外の打席ではまったくダメだったので不思議なものである。明治の越智外野手、なかなかすばらしい。外野守備の厳しいのを見る機会はありませんでしたが、打席と走塁はひとかどのものと思われた。

新宿駅で買ったシウマイ弁当を食う。

「夕涼みよくぞ男と生まれけり」という江戸川柳がありますが、この球場の学生野球時の外野席は、上半身裸のおじさんがかなり多い。伝統と考えることもできるたま、参加する。しかしそろそろ何となく自粛させられるような気がしますなあ。

試合終了後、夜の出番まで神宮外苑を散策。

噴水の向こうではベイスの選手が試合前のウォーミングアップ中。その向こうに聖徳記念絵画館があるので、今日はそこに行ってきます。

我らの税を結集した新国立競技場もだいぶん出来たきたぞ。

 

1800(1746)〜2106 明治神宮外苑野球場

セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対横浜DeNAベイスターズ戦

横濱 100 020 000   3

東京 001 120 10X   5

PL 笠原  1B 中村  2B 原  3B 長井

 

夜の仕事です。笠原さんのジャッジへの信頼もあるのでしょう、各投手コースを丁寧についていました。

ゲームはスワロの拙攻状態で五回にベイス大和・梶谷・ソトの3連打などで逆転された、んですが、その裏、リクエストでひっくり返ったセーフや宣告四球で出来た二死満塁からバレンティン勝負に出て中前二点タイムリー。七回には山田の目の覚める(ほんとに)バックスクリーンへの13号ホームランで二点差になり、六回以降は秋吉・近藤(2回)・石山がきっちり抑えて、強いチームみたいな外見を保ちつつ勝利した。

満員御礼であった。山田のホームランだけで300円ぐらいの価値があった。

 

平成30年5月29日(火) 

1800(1915)〜2043 東京ドーム球場

インターリーグ 讀賣ジャイアンツ対北海道日本ハムファイターズ戦

北海 200 000 210   5

讀賣 001 000 101   3

PL 牧田  1B 柳田  2B 福家  3B 敷田

 

初回・F近藤3号2ラン、三回・G坂本6号ソロ、七回・F西川4号2ラン、Gゲレーロ8号ソロ、八回はF鶴岡タイムリー、九回G亀井4号ソロ、と5本のホームランが出たが、ソロ3本のジャイが負けました。しかしゲレーロの一発はすごいやつで、左中間のJR東日本(吉永小百合氏)のビッグボードに命中。5月8日のロサリオのよりもさらに数メートル上まで飛んだ。500円の価値があった。Fマルティネスが八回三分のゼロ、93球で勝ち投手。

それにしても交流戦初日、パリーグ5勝1敗である。今年はそんなに差が出ないと思っているので最後はもう少し平準化するとは思うのですが、セリーグ主催試合でこれか、という状態。しかもパリーグで負けたのは「セリーグの各チームが勝てるのは楽天ぐらいじゃないか」と言われるその楽天だけである。これではパリーグの各チーム、プレッシャーが半端ないのではなかろうか。

投手の疲労が出る季節なのですが、ジャイがまた連敗し始めているのも心配ではありますね。

本日の立ち見席の構造上、ゲレーロのホームランの時は打者は見えてないんです。それでも高々と上がったので、ボールを追いかけて行くことができた。試合の流れ的にはもう一打席前に打てよ、と言いたくなるひともいるかと思いますが、ゲレーロはそういうところで打つひとではないんでしようがないんです。

 

平成30年5月30日(水) 

1801(1841)〜2155 東京ドーム球場

インターリーグ 讀賣ジャイアンツ対北海道日本ハムファイターズ戦

北海 001 500 002   8

讀賣 080 010 00X   9

PL 柳田  1B 福家  2B 敷田  3B 笠原

 

二回裏、上沢がなにがどうしたかわかりませんが7安打1四球で8失点。これは退屈な試合になるのかと思ったが、さすがに飽きさせてくれない。九回は一点差まで行って同点ランナーまで出ました。ぶびー。なんとかジャイが連敗を6でストップして、4時間一歩手前で試合終了。

本日セリーグは3勝2敗。少し持ち直したか。

YG氏(←讀賣ジャイアンツ、ではありません)のご厚意により今日は立ち見でなく二階指定。この球場の二階席は野手のポジショニングや打球が見やすくてお勧めである。

本日は「パンダ・デー」でこんなものをくれた。「チベット侵略の証」がジャイアンツ帽を被っているようである。

 

平成30年5月31日(木) 

1800(2003)〜2056 東京ドーム球場

インターリーグ 讀賣ジャイアンツ対北海道日本ハムファイターズ戦

北海 003 000 010   4

讀賣 100 000 100   2

PL 福家  1B 敷田  2B 笠原  3B 牧田

 

本日は都内某所で有名人を見る機会があったので見て、それから東京ドームへ。七回表に到着。ジャビアン鍬原がプロ初先発だったはずで、ほとんどヒットは打たれなかったみたいだが、3点を取られて、到着時には既に谷原に交代していた。ジャビ、七回裏にゲレーロ9号で一点差に迫るが、八回、上原が中田に12号を食らって、やっぱりダメかなあ、みたいになり、八回裏の一死一二塁からマギー、ゲレーロ凡退でダメになった。

しかしジャビはハム相手に一つ勝ったので、3連敗のハンチソに比べて断然有利。セの上位ではベイスが連勝していますが相手は楽テソだからなあ。

中田さんがホームランを打って三塁を回ってホームに向かっているところです。投手上原。いつも?の記者席裏の立ち見、八回表から最前列にたどりついた直後。

 

今月は前半のすごい頑張りによって、五月歴代新記録を更新することができたのである。しかし六月は交流戦開けの休みがあるので観戦試合数の激減が予想される。

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