平成27年8月27日(木)  目次へ  前回に戻る

ストレスがメシに行くタイプなんです。

こんなにがんばったのに、まだ明日も平日。そしてたとえ明日を耐え抜いても、来週もまた平日が来る。山中に隠棲していないひとはたいへんでしょうね。

・・・・・・・・・・・・・・・

メシとかラーメンは食べすぎると血圧や尿酸値に直接影響するから、ここは酒に逃げるしかないか。

阮籍醒時少、 阮籍は醒時少なく、

陶潜酔日多。 陶潜は酔日多し。

百年何足度、 百年もなんぞ度するに足らん、

乗興且長歌。 興に乗じてしばらく長歌せん。

竹林七賢のひとり阮籍は、醒めているときの方が少なかったといい、

帰去来辞の陶淵明は、酔っている日ばかりだったという。

人生は長くても百年だが(憂いが多くて)どうやって過ごしていけばいいのだろうか、

飲みたいときは飲んで、しばらく長々と歌でもうたって過ごそう。

うひゃひゃひゃ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

隋末〜唐初のひと王績「酔後」詩です。王績というひとは「斗酒学士」とも称された飲酒家だ、というと上記の詩も素直な酒ほめ歌かと思ったりもしますが、実はなかなか複雑なひとなんです。

王績さんがどんなひとか、は、明日(以降)、また気が向いたときの宿題にいたちまーちゅ。おいらはコドモなので夏休みの宿題を先にしないといけないの。(T_T)

 

表紙へ 次へ