肝冷斎観タマ記31−04(平成31年4月2日〜)  表紙へ戻る  観タマ記31−02に戻る

野球を観ているうちに老いさらばえていくのだ。さくらばな散りかひくもれ老いらくの来むといふなる道まがふがに。

平成31年4月2日(火) 
1800(1934)〜2100 東京ドーム球場
セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対阪神タイガース戦
阪神 000 003 000   3
讀賣 205 011 00X    9
PL 本田  1B 白井  2B 石山  3B 佐藤

到着したらもうガルシア降板して7−0になっていて、丸がホームラン打って8−0になった。阪神のような攻撃力に課題のあるチームが大量点取られてしまうとツラいですね。六回表近本の三塁打は足速いんでびっくりしましたが、見どころがほんとにそれぐらいでした。
「平成元年も讀賣が優勝したから、令和元年も優勝するのだ」
とほざいていましたが、まだまだ先は長く、そんなにうまくはいきません。ジャイも野手の選手層はあまり厚くありませんからね。
最終的には立ち見第一列まで進出できた。この試合展開なのに阪神ファソの荒れ方が足らん感じがしました。さすがに阪ファソも変わってきたのかも。いや、そんなはずはないか・・・。

平成31年4月3日(水) 
1800(1906)〜2049 東京ドーム球場
セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対阪神タイガース戦
阪神 000 000 030   3
讀賣 004 000 20X    6
PL 白井  1B 石山  2B 佐藤  3B 笠原

到着したときには四回で、既にまると岡本のホームランでジャイが4点先取。そのあとハンチンはメルセデス相手に反撃のきっかけもないので、七回二死から飯田が三連続四球したときも、もうベンチとしては投手をつぎ込む気もないのだろうと思いました。その二死満塁から右打者の岡本にも続投させて2点ツーベースを食らった。しかし、八回裏に藤川を投入するのなら、もう少し前に手を打ってレバ・・・。阪神ファソは今日も穏やかだったし、先は長いのでまあいいか。
元気が無いというか常識的な行動に終始しているハンチンファソだ。

平成31年4月4日(木) 
1801(2104)〜2111 東京ドーム球場
セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対阪神タイガース戦
阪神 000 010 000   1
讀賣 300 321 01X   10
PL 石山  1B 佐藤  2B 笠原 3B 本田

今日は飲み会で夜ザクラも見ながら気持ちよく歩いていたんですが、途中経過を見たらまだ間に合いそうなんで、東京ドームにゴー。
九回表一死二塁で到着しましたが、結局それ以上の反撃なく試合終了。ハンチンはよっぽど研究しないと、もう東京ドームで勝てないんではないか、という気がしてきました。五連勝で取り合えずジャイが走り始めたようにも見えますが、ドーム球場離れると同じ形では勝てないので、明日からのハマスタどうなるか。ハンチンも甲子園に帰るとまたしぶとい野球をしはじめるはず、なんですが。
九回表に到着した証拠写真だ。それにしても15安打とは。

平成31年4月5日(金) 
1800(1955)〜2103 東京ドーム球場
パシフィックリーグ 北海道日本ハムファイターズ対埼玉西武ライオンズ戦
埼玉 000 000 101   2
北海 101 010 11X    5
PL 長井  1B 森  2B 川口 3B 橋本

今日は立食飲み会を脱け出して、外は寒いんで屋内観戦だ。六回到着だが、山川のでかいホームランとハム渡邉の1号を見せてもらう。ハムはまるで強いチームのように投手(上沢→浦野→ハンコックが抑え、王柏融のタイムリーなどで効果的に加点していた。
いつも申し上げていますが、この球場の二階席は野球が観やすくてすばらしいです。七回表山川がバックスクリーンに放り込んだ瞬間である。ニンゲンがあんなところまでタマを飛ばすのだからすごいことである。

平成31年4月6日(土) 
1500(1520)〜1841 東京ドーム球場
パシフィックリーグ 北海道日本ハムファイターズ対埼玉西武ライオンズ戦
埼玉 005 071 030  16
北海 000 030 000    3
PL 森  1B 川口 2B 橋本  3B 石山

ファイターズは加藤が先発、いわゆるオープナーというやつで二回まで無難でしたが、三回に出てきた金子が二四球とヒットで満塁から秋山に2ベース、森に3ラン食らってボコられる。五回には西村が打者一巡してもまだ終わらず、吉田侑が出てきてさらに打たれてこの回7失点で、ブルペンデーで後の投手がなかなか出せないので、次の回も吉田侑が続投して西村が出てきて外崎にソロ食らい、さらに七回も八回も投げて栗山に3ラン。九回は堀が投げましたが、ライオンズ19安打16点である。無茶苦茶や。ライオンズは今井が七回まで投げて、齊藤大→廖で終わった。
野球とは関係ないんですがサクラは今週末までですかねー。
今日は二階自由席の一番後ろへ。野手の守備位置がよくわかってオモシロい。
これが山川シフトだ。二塁手の位置がセカンドベースより左になる。ちなみにこの打席は投手の右へのボテボテの二ゴロで、セカンド渡邊がほうほうの体で一塁送球し、なんとかアウト。

平成31年4月7日(日) 
1401(1414)〜1701 東京ドーム球場
パシフィックリーグ 北海道日本ハムファイターズ対埼玉西武ライオンズ戦
埼玉 000 000 004   4
北海 002 000 000    2
PL 川口  1B 橋本  2B 石山  3B 長井

野球はオモシロいですね。けどコワいですよ。ハム有原、西武・高橋光の投げ合いで、八回まで高橋は130球で二回の2失点だけ、有原はわずか3安打無失点117球で来ました。九回表、有原そのままで行かさないとエライことになるぞ、と思っていたら、ハンコックが一死後、秋山ヒット、山川四球、森タイムリーで一三塁が残り、同点オーケーの守備体型で外崎勝負したが2−0からレフトに
アップルパンチ!
でかいの放り込まれて、大逆転。裏は西武増田が出てきて、これもコワい登板ですが、二死から浅間にヒット打たれたもののこちらは下位打線、代打・鶴岡を二ゴロで試合終了。ああオモシロかった。
午前中は戸田公園へ。
このサクラのように、明日には夢が醒めたように散ってしまっているであろう、われらなのだが、午後は野球を観る。
これが森友シフトです。ようく見るとサードがいません。外野が四人になっているんです。
九回外崎3ランでホームイン。野球はコワいですね。
帰りは護国寺などを回って帰ってきました。霊園の中もちょっとコワかった。

平成31年4月11日(木) 
1815(1953)〜2115 ZOZOマリンスタジアム
パシフィックリーグ 千葉ロッテマリーンズ対オリックスバファローズ戦
オリ 000 001 001   2
千葉 010 000 000    1
PL 嶋田  1B 森  2B 原  3B 敷田

三日も野球観てなかったんで禁断症状起こしてきて、今日は行けそうな球場はここしかないんで、がんばって行きました。寒かった。到着したらちょうど花火打ちあげてましたが、ほんと寒かった。その直後にオリ吉田正が1号同点ソロ。砂かぶり席作った分ホームランがすごく出る、と聞いたのですが、確かに昨年までなら中飛でしたね。七回表は二死二三塁から西浦の遊ゴロ、内野安打の判定で二者生還した・・・んですが、リクエストがあってアウトに判定覆りました。微妙なタイミングだったんでセーフにしてインプレーにした森塁審は正しいと思います。
九回、益田が後藤駿太のしぶーい中前タイムリーで勝ち越され、その裏は増井が締めた。オリ山本が八回まですばらしい投球でした。しかし寒かった。
すごく寒かった。四月の関東の野外ナイターはキビシイ。
今年から外野フェンスがこれだけ前に出て、しかも低くなりました。中村奨とかレアードとか川崎球場かと思うようなホームラン数になっています。

平成31年4月12日(金) 
1800(1939)〜2105 東京ドーム球場
セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対東京ヤクルトスワローズ戦
東京 100 000 000   1
讀賣 101 130 00X    6
PL 橋本  1B 牧田  2B 土山  3B 眞鍋

寒いんで今日も屋内球場へ。ジャビ菅野→中川→宮國で4安打スミ1達成である。スワロは小川のあと投げた大下が2回0点。これはいい投手ですね。
オレンジと黒の変なユニ配布あり。

平成31年4月13日(土) 
1300(1341)〜1527 西武第二球場
イースタンリーグ 埼玉西武ライオンズ対讀賣ジャイアンツ戦
讀賣 001 000 020   3
埼玉 050 000 00X    5
PL 不明  1B 不明  2B 不明  3B 不明

到着したら二回裏が終わったところで、いったいこの先どれぐらい時間がかかるのだろうか、と思うような試合展開になるのかな?と思ったんですが、三回以降、ジャイ9安打、ライオン3安打で、2時間半かからずに終わりました。日が当たると暖かかった。
アコウダイ弁当だ。
いい天気でした。
上原投手も出てきました。八回裏、1回被安打1無失点。
サクラも咲いている。室内スキー場の向こうのドーム球場からは(開放型ドームゆえに)パシフィックリーグのライオンズ=バファローズ戦(14時開始)の声援が聞こえてきた。途中からバファローズの得点曲ばかりになっておりました。案の定ライオンズ大敗の模様。

1805(1748)〜1947 青山学院大学体育館
Bリーグ サンロッカーズ渋谷対栃木ブレックス戦
サンロッカーズ 61 − 72 ブレックス
RF
 不明 2thRF 不明・不明

夜はHさんのご紹介でBリーグを見せていただきました。栃木の田伏とか比江島とかロシターとかサンロッカーズのサクレとかベンドラメとかすごい選手らしいんですが、とにかくスピードが速くて、後半では完全に目が疲れてしまい、まぶたを開いていられなくなって何度か居眠りしてしまいました。ハーフタイムのパフォーマンスすばらしかった。
明治神宮前で降りて青山大学へ。違う世界に迷い込んだようなファッショナブルな街だったぜ。
選手が背が高くてかっこいいんで、女性ファン(壮年)の率が高いんだそうです。

平成31年4月14日(日) 
1300(1313)〜1635 鎌ヶ谷スタジアム
イースタンリーグ 北海道日本ハムファイターズ対千葉ロッテマリーンズ戦
千葉 004 310 022  12
北海 005 010 001    7
PL 不明  1B 不明  2B 不明  3B 不明

ハム先発・柿木、マリンの一番センターが藤原、という大阪桐蔭対決、そしてペット同伴デーということもあって、2,229人+88匹入場とのこと。このスタジアムの2,000人越えはほぼ満員という状態です。柿木は三回投げて被安打4、与四球3、井上に3ラン打たれて自責点4、は仕方がないとして、マリン藤原は3安打2得点、それよりマリン安田は5安打1ホーマー4打点や。最高や。マリンは数年後にすばらしいバッティングスタッフを持つことになるのではないかとワクワクしてきます。
・・・などマリン17安打7四球で12点。ハムも9安打で7点とってバカゲーム状態になりましたが、なんとか雨も降らないうちに終わりました。
ひっさしぶりでしうまい弁当。
これは三回表一死、三塁ランナー藤原、投手・柿木、打者・安田、というワクワク写真。サード野村、ショート難波もすばらしいが、おまけに三塁コーチが小坂さんだ。このあと、安田のタイムリーで先取点献上、さらに井上に放り込まれた。
九回、3号2ランを放ってホームインする安田。スコアボード右のネットに当たるすばらしい打球であった。これだけでも今日3時間半費やした価値あった・・・と思うんですが・・・。
ファイターズタウン近くの鎌ヶ谷市立四中周辺は、縄文時代と平安時代の複合住居跡である大掘込遺跡である。写実的といわれる土偶が出ています(写実的、といわれても、看板右上の方の写真の左側を見ても、単なる星型にしか見えませんが)。
鎌ケ谷名物、梨も花の盛りである。
今週も充実した。しかしまた明日から平日だとは怪しからん。

平成31年4月17日(水) 
1830(1910)〜2223 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対阪神タイガース戦
阪神 000 200 000 000   2
東京 000 000 020 000    2
PL 西本  1B 村山  2B 牧田  3B 山路

この球場(というかスワローズ)には、いつもツラい目に逢わされます。今日はスワローズクルーデイとか称して儀式があって試合開始は18時半だったんです。週のまだ真ん中に遅くまで試合してほしくないなあ、と思っていたところ、四回の大山の2ランのあと青柳が七回まで零封、スワロブキャナンも八回まで91球でスカスカと試合が進み、まさかの二時間半で九回まで来たんですが、スワロは八回一死満塁からのバレンティンのタイムリーで同点にしたもののそのあと勝ち越せず、しかし九回裏、ジョンソンのワイルドピッチなで一死三塁の大チャンス。ここで廣岡にスリーバントスクイズをさせたのですが、ストライクゾーンに来たのをバントしにいって空振り三振、三塁ランナータッチアウトだ。
さらに十回裏な無死満塁、でバレンティン遊ゴロ併殺、雄平一ゴロ。結局最悪的に12回まで延長しやがったのである。
スワロ、この試合を投げ切るピッチングスタッフをついに揃えたので、打つ方は石井琢朗が指導しているので問題ないので今年は去年より順位上がるかも。タイガースは投手いいというのですが、藤川やドリスとかいないのでブルペンが少し寂しいように思われます。
今年の神宮初ナイター。気温は14度ぐらいあったんですが、やっぱり少し寒い。
それでも熱くなった十回裏の無死満塁だが、この次のタマをバレンティンがばっちりと遊ゴロ併殺決めやがったのだ。今日は左中間のフライをファインプレーしたり張り切ってたのになあ。

平成31年4月18日(木) 
1800(1905)〜2118 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対阪神タイガース戦
阪神 402 402 100  13
東京 100 100 102    5
PL 村山  1B 牧田  2B 山路  3B 佐々木

阪神16安打5ホーマー13点、岩田完投で二年ぶり勝利、もすごかったが、先発大下から3回途中に中澤→風張→五十嵐→ハフとつないで打たれ放題、四回終わったところで青木、山田、バレンティンを下げてしまったスワロの見切りの速さには驚きました。お客さんをバカにしている気もするが、戦略的には正しいんでしょう。
ハンチンファソが今日は大騒ぎで、にわカープやにわベイスに比べると、もはやハンチソファソの方が明るい分いいのではないか、という気さえしてきた。
試合終了。さあ帰るぞ。大山3号・4号、中谷3号・4号、近本3号のほか、スワロにも山田4号、そして村上の未来に続く5号ホームランが出ており、なんでこんなに飛ぶんやろと言う疑問はあるがホームラン多いので楽しかった。

平成31年4月19日(金) 
1800(1959)〜2125 メットライフドーム球場
パシフィックリーグ 埼玉西武ライオンズ対福岡ソフトバンクホークス戦
福岡 002 000 000   2
埼玉 000 000 000    0
PL 橋本  1B 敷田  2B 笠原  3B 秋村

岡本全勝さんから批判されたし、今日は退社後行きたいところもあるし関東の野球は所沢だけだし、さすがに野球観に行くのは止めようと思っていたのですが、行かないわけにもいかないなあ、と思い直してしまい、所沢まで行ってしまいました。西武鉄道車内で途中経過をみたら、五回まで千賀がノーヒットピッチングだったので「もしかして今日観に行ったおれは勝ち組になれるかも!」と思いましたが、六回裏に球場正面に到着したちょうどそのとき大歓声で、初ヒットが生まれたことを知り、やはり負け組に転落、というか這いあがれなかったのだ。
なお、おいらは特急券買ってなかったから高みの見物だったんですが、九回表終了時点で21時になる直前だったが、その裏、結局0点なのだが四球と失策と何よりリクエストで時間を稼いで25分もかけて試合終了。2131発のエキスプレスにぎりぎりに試合終了にさせていた。ようやるわ、というぐらいいやがらせしてくる(ように見える)両チームである。
狭山茶茶づけ食う。値上げしていたがうまいので仕方ない。
それにしてもこの球場の平日の試合はいつもお客さんがスカスカ。今や日本屈指のガラガラ状態ではなかろうか。休日になるとチケット取れないぐらいになるのですが。
年々小さくなっていくドーム焼き。何年か前は二個食ったら一食分ぐらいのカロリーあるかと思われたのだが、今は三〜四個で一食分ぐらいであろう。

平成31年4月20日(土) 
1300(1350)〜1625 ヤクルト戸田球場
イースタンリーグ 東京ヤクルトスワローズ対北海道日本ハムファイターズ戦
北海 000 100 020 1   4
東京 000 003 000 0    3
PL 不明  1B 不明  3B 不明

ゲーム的にオモシロかったです。エラーがらみでスワロが逆転したが、八回万波のライトへの3号2ランで同点になり、十回表、中澤から郡が中越勝ち越し2ベース。テントウムシに止まられながら、土手に転がって毎日こんな試合を観て生きていきたいものだ。今日はでっち上げ野次のひとも来ていなかったようで静かであった。
あざみの花も咲いているぜ。
テントウムシがおります。
この日差しに、だんだん魂魄溶けていく。肉体はまだ残っているが、抜け殻である。
この球場はファウルボール回収なんですが、係の人(一人で走り回っている)が諦めたやつを試合終了後拾いました。今日は夜の観タマが無いし、天気がいいので気分もいいし、彩湖公園の野良猫でも観に行くか。

平成31年4月21日(日) 
1230(1320)〜1541 ジャイアンツ球場
ファーム交流戦 讀賣ジャイアンツ対阪神タイガース戦
阪神 000 000 220   4
讀賣 000 100 000    1
PL 山本力  1B 山口  3B 鈴木

これが正真正銘の「平成最後の巨人阪神戦」なんだそうです。金曜日からジャイアンツ球場でイースタン・ウエスタン両リーグ交流戦として三試合が行われました。金曜日はジャイ、昨日はハンチンの勝ちで、今日も13時からだと思っていたら試合終了後大阪まで帰らなならんので12時半始まりでした。
試合は秋山・畠の先発で始まり、ジャイは岸田のタイムリー2ベースで先制したが、七回板山の2点スリーベース、八回は2四球とエラーの二死満塁から俊介がアダメスを打って2点タイムリー、呂→飯田で逃げ切って、阪神勝利。応援団の方々もお見えになっており、「六甲おろし」の大合唱で終わった。三塁側にいたこともあって「おっちゃんスコアブックつけてはるの?」とか「おっちゃん、こないだの神宮の13点観たんか、ええなー」とか話しかけられた。阪神選手が三振すると「あほとちゃうんかー」とかアダメス出てきたら「明日の天気は?」とか、ほんまにがちがちやでこのひとら。
ハンチンファソの盛り上がりのあほな姿をもっと写真撮りたかったんやけど、これ撮ったところで電池切れしてしもた。あほとちゃうんか。
このあと、小沢城址を散策。頼朝時代から小田原北条時代にかけて、府中からの鎌倉街道を扼した名城である。しかし電池切れのため写真撮れなかったんや。

平成31年4月22日(月) 
1801(1855)〜2113 東京ドーム球場
パシフィックリーグ 福岡ソフトバンクホークス対オリックスバファローズ戦
オリ 000 001 000   1
福岡 000 001 11x    3
PL 原  1B 柳田  2B 市川  3B 木内

東浜を六回、内野安打2本でできた無死一二塁ですぱっと替えてルーキーの泉を出してきたんです。泉がメネセスに左中間まっぷたつの二塁打をくらって一点取って無死二三塁、ここからバファローズらしく、一ゴロ、左飛、二ゴロで無得点。五番指名打者の伏見も六番西野も一割打者。七番後藤が二割ちょっと。この下位打線ではどうしようもない。
一点で勝てるはずなく、その裏アルバースが松田のタイムリー2ベースで一失点、七回は代わった吉田一が内川にホームラン、八回には沢田がデスパイネにタイムリーを打たれ、徐々に失点していった。泉がプロ初勝利。
今日はタカガールデーで女性にはピンクユニフォームを配っていた。「満員御礼・女性入場者2万3千何人」と掲示されたが、実質満員では無かった。これは七回の内川ホームラン時。
ホークスチアーには電飾の服を着せて踊らせている。相変らずの九州的気質に苦笑を禁じ得ないぐらいである。フーさんはおもしろいんですが・・・。このあとまた照明を落としてなんかショーをやるんだと思いますが、平日なんでヒロインの途中でおさらばさせていただくぜ。

平成31年4月23日(火) 
1800(1855)〜2054 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対讀賣ジャイアンツ戦
讀賣 101 100 024   9
東京 000 000 000    0
PL 小林  1B 山路  2B 石山  3B 敷田

ジャイ、一番坂本が三割五分、丸やビヤヌエバが三割、はともかく、八番小林.415など、したい放題である。先発山口俊は六回一死から代打・上田のぴーごろを弾いたのが内野安打になった1安打だけで八回零封、無安打無失点惜しかったなあ、という気もするが、山田哲に3四球ではもしノーノ―でも納得できないものであったに違いない。
ジャビは今日は終盤に使った増田大がプロ入り初安打などいいところばかり出たが、後ろの投手への不安などは払しょくできず、いつ平家くんのように落ちぶれてカニになってしまうかも知れないのです。
よく言われますが、ジャイファソはほんとにビジターは観に来ない。神宮球場もその習性知っているので、ハンチンやにわカーピは平日でも空席を作らないため全席指定だが、ジャイはドラやベイスと同様に自由席の上、半分までしかジャイ席ではないんです。選手が肩身狭く思ってる、と思いますよ。
打者・小林で打率.400が出ているのに注目してください。この打席も安打でついに.415に。

平成31年4月24日(水) 
1800(1909)〜2125 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対讀賣ジャイアンツ戦
讀賣 050 002 000   7
東京 000 000 002    2
PL 山路  1B 石山  2B 敷田  3B 笠原

到着したときには坂本の6号3ランなどでジャイ5点リード、主審が山路さんなのでブキャナン・井野のバッテリーは混乱したかも知れません。一方、スワロの方は五回までルーキー高橋相手に毎回安打しながら無得点。九回は吉川光が登板してきて、西浦のホームランと四球などでたまったランナーを山田が犠飛で返しただけで、反撃に「は」の半分にもなっていない程度である。情けない。五回ごろから雨が降り出し、山田は雨に弱いのでしょう、七回にはゲレーロの二飛を目測誤まりで落球するなど、情けない。
ジャビファソもいつもドーム球場で甘やかされているため雨に弱いのであろうか、雨降りはじめたら勝ち試合なのにさらに減ってしまい、がらがら状態に。

平成31年4月25日(木) 
1800(1905)〜2115 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対讀賣ジャイアンツ戦
讀賣 000 000 011   2
東京 005 210 30X   11
PL 石山  1B 敷田  2B 笠原  3B 小林

今日も無茶苦茶になりました。昨日と逆にスワロしたい放題。菅野から三回、青木→山田→バレンティン3連発など、四回途中までに10安打で7点。その後も、桜井から山田→バレンティン連発など結果18安打11点。ジャイはスアレスに六回零封され、八九回で近藤、マクガフから一点づつ取って終わり。
七回の山田6号センター瀑スクリーン左が青線、バレンティン6号レフト上段が赤線の感じ。

平成31年4月27日(土) 
1400(1525)〜1718 東京ドーム球場
セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対横浜DeNAベイスターズ戦
横浜 000 001 102   4
讀賣 010 400 00X    5
PL 森  1B 川口  2B 津川  3B 深谷

せっかくの土曜日ですが雨模様なので室内球場へ。
ベイスは四回に井納がボコられた後、平田→進藤→国吉→藤岡とノーヒットに抑えていたんで、東京ドームの勝負の神さまも哀れを思召されたのか、一度だけ連敗脱出の勝機をお恵みくださった。九回表、ジャイはクローザーがいないので、この回野上が登板、二死満塁で筒香、というめぐりあわせになった。筒香がどかんとホームラン打つと逆転である。しかしここで筒香は火の出るような当たりのセンター前2点タイムリー。これで勝負あった。不調の五番宮崎は当たり前のように三振してゲームセットした。
ビジターには行かないが東京ドームには群れるジャビファソたちだ。

1801(1759)〜2115 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対廣島東洋カープ戦
廣島 000 001 001   2
東京 000 000 000    0
PL 本田  1B 村山  2B 橋本  3B 柳田

SS氏一家と観戦。たいへん寒かったが、SS家のコドモが「快温くん」くれたんで助かりました。ありがとうございます。
小川・床田のすばらしい投手戦、四回裏、一死二塁でバレンティン牽制死から少しづつ流れがカープに行きはじめ、六回、二死から菊池の内野安打→長野の右中間タイムリーツーベースで均衡破れる。その裏やはり二死から山田の低いライナーでフェンス直撃のツーベース、バレンティン申告敬遠、五番雄平三振。九回はマクガフ出てきて無死から菊池中前テキサス→長野一二塁間ヒットで無死一三塁、さらに無死満塁で西川二ゴロ併殺でチャンスついえたかに見えたが會澤左前打で追加点になった。その裏、中崎二死をとって村上も一ゴロに仕留めたがアンツーカーの角に当たったみたいで大きくイレギュラーして、なんか流れ変わるか、と思いましたが変わりませんでした。
村上のゴロのとき、勝ったと確信した?カープファンの方が酔って階段から転落、運ばれて行ったのが心配です。
四回の菊池の安打が通算1000本だそうです(一塁塁上にいます)。花束贈呈はなんとつば九郎。
試合終了。カープ8連勝で借金返済。今年はおとなしくなるかと思われた「にわカープ」たちもまた高慢な態度を取り戻していた。

平成31年4月28日(日) 
1300(1250)〜1553 ロッテ浦和球場
イースタンリーグ 千葉ロッテマリーンズ対東京ヤクルトスワローズ戦
東京 001 200 002   5
千葉 310 000 03X    7
PL 郡司  1B 古賀  2B 山本力  3B 長井

先頭藤原のヒット、香月一の3ランではじまり、一点差で終盤まで行きましたが、八回裏、安田の右越3ランで勝負あった・・・と思いきや、九回、マリン・レイビンが3連続四球の満塁から投ゴロを本塁悪送球でわけわからなくなりかけた・・・んですが、阿部が出てきてきちんと二ゴロ2本、二つめの二ゴロが併殺になって試合終了した。
この天気、GW,おまけに藤原・安田人気に平河まで二軍落ちしてきました。お客さん集まってきたぞ。
五回裏に少しひとが引き上げたすきにここまで出世。八回裏、3ランを放って安田がホームインしたところ。

1800(1755)〜2107 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対廣島東洋カープ戦
廣島 000 000 200   2
東京 012 010 00X    4
PL 村山  1B 橋本  2B 柳田  3B 牧田

カープ、鈴木誠也がスタメン復帰して3安打1四球で全部出塁したが、ランナーがいたのは敬遠気味に歩かされた八回だけで後は全部無走者、しかも四回も出塁したが(二回の無死三塁も含め)一度もホームに返してもらえなかった。得点はバティスタの2ランのみ。よく考えると昨日も2点しか取れていない冷え冷えで、他チームに打たれていた昨日の小川、今日の高梨がよかった、とも言い切れまい。
スワロは荒木、青木、バレンティン、山田の4本のホームランで四点。こちらも四回の無死満塁とかタイムリーが欠乏である。
今日も寒かった。試合じゃないんですよ、気候のあいさつですよ。

平成31年4月29日(月) 
1200(1313)〜1437 明治神宮野球場
東京六大学野球春季リーグ 法政大学対慶應義塾大学戦
法政 013 000 000   4
慶應 001 033 00X    7
PL 不明  1B 不明  2B 不明  3B 不明

勝った方に勝ち点が付く試合で、到着したときは五回表、法政リード中でしたが、その裏、慶應一点とってなお二死二塁から、正木がバックスクリーンの上端にはねてカメラ席に飛び込むすごいホームラン。大学野球でこんなに飛んだのは初めて見た、と思ったら、六回裏には一死一三塁から一番柳町がライト中段より上に3ラン。これも大きかった。もしかしてもしかしたらボールがよく飛ぶようになった?
そのあと法政はランナーは出ましたが反撃ならず、ゲームセット。
昼間はこの角度で観ました。
付設の「軟式野球場」でスワロの選手が試合前調整中。

そのあと、タマばかりでなく文化的なモノも観ておかなければ、と、合間を縫ってこちらへ行ってきましたんじゃ。

1800(1755)〜2130 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対廣島東洋カープ戦
廣島 101 100 010   4
東京 020 112 01X    7
PL 橋本  1B 柳田  2B 牧田  3B 本田 

両チームともバッテリーも打者も、橋本主審と呼吸が合わない感じで苦労していましたが、たくさんランナーが出て、結局3時間半のゲームになった。
10安打のカープが6安打のスワロに負けた形になっているのですが、スワロは10四球、カープ2四球でカープの投手、数えるのもめんどくさいがすごい投球数になっているはず。勝負をつけたのは、六回裏、二死一二塁、バレンティンのレフトライナー、おそらく空中ですごく難しい変化をしたんだと思いますが、レフト下水流へのほぼ正面になり、グラブに当てながら落球(失策)して入った二点だったかと思います。
この三連戦、SS家のおかげで全試合ネット裏二階席を取ってもらったので、プロのバッテリーがいかに苦労して打者と対戦しているかよくわかりました。十分にリスペクトに値する。みなさん結果だけみて「ばーか、ばーか」とけなしてばかりいてはいけませんよ。
夜の部はここから見せていただきました。平成も明日で終わりだなあ。

平成31年4月30日(火) 
1300(1445)〜1600 東京ドーム球場
セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対中日ドラゴンズ戦
中日 030 000 000   3
讀賣 100 000 000    1
PL 深谷  1B 木内  2B 西本  3B 村山

これが平成最後の観タマかと思えば感慨もひとしおである。二回の福田の3ランを大野→ロドリゲス→鈴木で守り切った形です。七回の二死一三塁で120球超えの大野が坂本を浅い右飛に討ち取ったところで普通なら「これで行ける」んですが、ドラだからなあ、案の定八回裏無死丸の二ゴロを阿部エラーであーあ、と思ったが、ビヤヌエバのでかい右飛を平田が捕って一塁に好走球、丸戻れず併殺のところで不安も払しょくされたかに見えたが、九回表先頭亀井が14球目で四球選んでこれは・・・と思ったが、結局鈴木が抑えきりました。ドラゴンズ、セカンド阿部の好調でようやくセンターラインが出来上がってきたようで、なんだかしっかりしたチームになってきたぞ。上位が狙えるか、というとやっぱり疑問なんですが、普通のチームになってきました。
こんな感じから始まって、もう少し見える状態に。
さあ明日はもう令和やでー。

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