肝冷斎観タマ記30−7(平成30年7月1日〜)  表紙へ戻る  観タマ記30−06に戻る

夏だ。花火と、そして投手崩壊の季節である。

平成30年7月1日(日) 
1301(1240)〜1620 ジャイアンツ球場
イースタンリーグ 讀賣ジャイアンツ対埼玉西武ライオンズ戦
埼玉 001 100 020   4
讀賣 030 100 02X   6
PL 鈴木  1B 岩下  2B 森口  3B 村山

暑かった。早いうちから数少ない木陰に入っていたので何とか生きていますが、そうでなければかなりきつかったです。
ジャイアンツは若林の2ラン、マルティネスの決勝タイムリー含む3安打などでずっと優勢に試合進めていたが、八回表、駒月のタイムリーで2点を失って同点にされた宮國が勝ち投手というのも何かツラいものがある。ライオンズの拙攻もツラいものがあった。
「いまはジャイアンツより女子野球だからねー、ここに来るのは三か月ぶり」と同じ話を数か所でしているひと、ライオンズの歴史について話し続けているひとなど、うるさかったがこんな暑い日に来てくれる人たちなんだから仕方ない。
今日は池袋で崎陽軒「味比べシウマイ御弁当」を買う。一昨日ふつうの「シウマイ御弁当」を食べてしまったので同じものを食べるのは栄養のバランス上如何かと思われたからである。「味比べ」は通常シウマイのほかエビシウマイとかシウマイ団子とか五個を入れ、ごはんを赤飯に換えただけのもので、栄養にバランス上はあまり変化が無かったが約400円高い。味比べ的にはふつうの「シウマイ御弁当」がお勧めである。
とにかく暑いのもあって人は少なめ。1,500人ちょうど、とのこと。
木陰が空いたので、後半戦はここに転がって観る。快適である。
それにしてもこの暑いのが来月まで続くのであろうか。この夏はダブルヘッダーきついかも。
その後、今日はダブルヘッダーの予定も無いので稲城街道沿いに長岡城跡、大丸城跡などを経て
南多摩駅まで来たらヤッターワン像があった。ここから南武線に乗り込み、府中乗り換えで帰ってきました。さすがに疲れた。

平成30年7月3日(火) 
1800(2015)〜2114 東京ドーム球場
セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対横浜DeNAベイスターズ戦
横濱 000 200 210   5
讀賣 000 002 40X   6
PL 丹羽  1B 佐々木  2B 名幸  3B 山口

おえらがた会終了後、おえらがたをお送り申しあげる権利を放棄して東京ドームに急行。七回裏二死無走者の場面に到着。ここから亀井四球、長野中前打、大城四球、陽右中間二塁打(なぜ大城は三塁に止まっている?)、代打・宇佐見中越二塁打と続いてジャイ逆転、八回表、澤村が1点とられて二死三塁で桑原のメットをかする死球で危険球退場、マシソン出てきて神里三振、九回もそのままソト、筒香、宮崎三者三振でゲームセット。
ジャイにとっては大きい勝ちだが、肝冷斎的にもおえらがた会の日に一試合が稼げたのは大きいぞ。がぜんやる気出てきた(シゴトや人生に、では無く観タマ業に)。
本日は一塁側立ち見。

平成30年7月5日(木) 
1800(1850)〜2131 東京ドーム球場
セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対横浜DeNAベイスターズ戦
横濱 101 210 100   6
讀賣 002 001 01X   4
PL 名幸  1B 山口  2B 川口  3B 丹波

昨日はおえら方会が浅草であったので、間に合いませんでした。今日は職場から直行。
山口がロペスもいないベイス打線にずるずると打たれ、ジャイ打線も少しづつ点をとるのですが、追いつかない。陽が三塁回って転倒したり、とれるべき点もとれない。そのうちに終わってしまった。
本日は最初から立ち見最前列。内野席、二階席はスカスカ。実質3万人もはいっていないのではないか状態。ユニフォームとか配らないとホントはこれぐらいの動員力なのかも知れません。明日からはにわカープ、にわベイスよりも集客力あるかどうか。

平成30年7月6日(金) 
1800(1903)〜2056 東京ドーム球場
セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対廣島東洋カープ戦
廣島 000 000 000   0
讀賣 000 002 02X   4
PL 石山  1B 本田  2B 森  3B 柳田

菅野が遊撃田中の失策で出塁して、意識し過ぎたのだろうと思いますが、大瀬良の失投らしいやつを坂本が中堅越えに12号2ラン。このひとのこの形でしか点がとれないジャイアンつである。2ランになったおかげで二点もとれた。そのあと菅野がピンチになるとギア上げて、見事に先週の廣島での屈辱を晴らして八回0点。119球だが完封させてくるかと思いましたが、八回裏代打出したら内野安打とか盗塁とか失策とかで最終的にマギーのタイムリーで決定的な2点を取ったので、そこらへんのベンチワークもうまくいった。あと二つ続けて勝つとワクワクしてくるが、果たしてどうか。
にわカープをはじめカープファソは、外野は四分の一に押し込めてあるのだが、がんがん進出して三塁側を乗っ取ってしまう。しかし莫大なる財力を要する東京ドームの内野席である。明日明後日まで彼らの経済状態が保たれるかどうか。

平成30年7月7日(土) 
1259(1350)〜1602 鎌ヶ谷スタジアム
イースタンリーグ 北海道日本ハムファイターズ対東京ヤクルトスワローズ戦
東京 002 001 100   4
北海 010 020 000   3
PL 山口?  1B 不明  2B 不明  3B 不明

鎌ヶ谷スタジアム、ムシムシと暑かった。結局、七回奥村の右越3号ソロが決勝点になった。スワロ舘山が六回から4イニング無失点。先発のパフはさらに調整が必要か。
本日は赤魚鯛粕漬弁当である。骨多かった。
日は射したり曇ったり、で風はずいぶんあったが、暑かった。ちなみに本日は鎌ヶ谷女子デーで、スコアボードはピンク、鎌ヶ谷高校女子ダンス部のみなさんが応援にかけつけてくれていた。
一番後ろから帰って来るのが舘山。このまま復活できるだろうか・・・。
試合終了後、スタジアム前で千葉を本拠とする海援隊プロレスが開催された。メインイベンター(の一人)でもある梶トマトさんがすばらしいMCで煽ってくれて、すごい見たい気持ちにさせるのであるが、夜のシゴトがあるので早々に退散。
鎌ヶ谷駅前でウ〇ストうどんを発見!これでもうこれを食べるだけのために福岡まで行かなくてもいいかも。上記弁当により腹苦しかったが早速丸天うどん食った。なぜか福岡で食うときみたいには美味くないのが不思議である。

1800(1819)〜2115 東京ドーム球場
セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対廣島東洋カープ戦
廣島 000 110 012   5
讀賣 000 000 011   2
PL 本田  1B 森  2B 柳田  3B 敷田

好投していた内海ですが、四回鈴木12号、五回丸16号を食らい、八回には田原が丸17号、九回は中川が西川3号、會澤9号、すべてソロでしたが5本も食らっては苦しい。ジャイはカープ先発野村をつかまえることができず、六回裏無死から代打重信がヒット打ったあと、一番坂本の初球に走って盗塁死がなあ・・・。八回はジャクソンアップアップだったが岡本三飛で同点チャンスを潰した。ホームラン無かったけどカープと同じ8安打で、打線は少しづつよくなっているのカモ・・・。
なお、捕手が小林でなく大城になっています。ベイスもカープも走ってくる。まだ「どれぐらい刺すんやろ」と探ってきているので盗塁補殺率は悪くないようだが、小林だとそもそも企図してこないので、投手の消耗も含めればやはり小林は使わないといけない捕手なのであろう。
カープファソ、今日はまだ内野席に入る財力があった模様。ジャイアンツ選手に対して「ロッカーが気になっているのかー!」などの心無い野次が。残っている選手は被害者なので勘弁してやってください。全裸動画も勘弁してやってください。
ジャビはもう明日は来ないかも。先発予告「今村」で歓声も拍手も無いのはかわいそうである。ヤングマン出てこないのは何故か。

平成30年7月8日(日) 
1400(1401)〜1741 東京ドーム球場
セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対廣島東洋カープ戦
廣島 010 100 002   4
讀賣 010 500 00X   6
PL 森  1B 柳田  2B 敷田  3B 石山

トバク、窃盗(被害)、全裸動画など幾重にも重なる苦悩を乗り越えてジャイが勝利。四回、カープ先発岡田が二死からグタグタになってしまい、吉川尚左翼線2点二塁打、マギー三塁内野安打+失策、そして岡本右中間15号2ランで5点取らせてもらう。そのあとはカープのフランスア、永川、一岡にほぼ何にもできない状態で、普通ならだんだんやられるんですが、カープは八回まで僅か3安打ではなかなか反撃にならず、九回マシソンに少し食い下がったものの5安打10四死球、タイムリーでの得点は最後の西川の内野安打の間の四点目だけであった。
しかし地元廣島の水害が酷いらしく、チームにも動揺かなりあったのではないかと思われ、いろいろ空回りしたとしてもしようがないのかも知れません。トラックが廣島に入れそうにもないため、荷物は選手が分担して新幹線で運ぶと言われておりましたが、試合中に明日からの阪神三連戦はすべて中止、と発表された。
七回裏、永川登場! 案外普通に三者凡退で好投した。
こちらはネクストに登場した新井さんをとらえた一枚。この後マシソンに三振にひねられる。

平成30年7月9日(月) 
1800(1918)〜2129 東京ドーム球場
パシフィックリーグ 福岡ソフトバンクホークス対北海道日本ハムファイターズ戦
北海 201 030 013  10
福岡 000 000 100   1
PL 佐々木  1B 牧田  2B 笠原  3B 有隅

「鷹の祭典2018IN東京」なんで、北海道のチームと福岡のチームが東京で試合するんです。試合は崩壊してホークスボロ負け。下位打線がすかすかになってますね。特に八回九回のグダグダ感がすごく、ちょっと嫌気がさすレベルで、その穴埋め?に、試合終了後、ページェントを行っていた。ほんとにこういうのスキやなあ。
なお、試合中に福岡時代の知り合いのハラださんに会いました。懐かしい。
本日は立ち見2000円と暴利を貪られたが、かなり質のいいユニを全員に配布で、動員も含めて一体感をあおる。
試合終了後、火の玉を打ち上げたりしたい放題である。明日もやると思われる。なにしろ九州では毎日こんなことをしているんです。

平成30年7月10日(火) 
1800(1935)〜2153 東京ドーム球場
パシフィックリーグ 福岡ソフトバンクホークス対北海道日本ハムファイターズ戦
北海 000 012 342  12
福岡 000 000 000   0
PL 牧田  1B 笠原  2B 有隅  3B 長川

五回裏が終わったインターバルには、ああ、ふうさんとこふうさんは本当にオモシロいなあ、ウーハーダンスは福岡の方が盛り上がるけど東京でも盛り上がるなあ、それにしてもハリーファミリーはそろいもそろってほんとに役立たずばかりだなあ・・・などと考えている心の豊かさがあったのですが、六回表ランナー一人出したところで武田から嘉弥真にスイッチ、早い動きだなあ、今日は勝ちに来てるんだなあ、と思っているうちに一死をとってすぐ仁保に換えて、そこからもう無茶苦茶になりました。仁保が二塁打二本などで武田の残したランナーをふくめて二点、モイネロにかわって次の回にボコられて途中から加治屋出してきたけど止まらず、八回にも加治屋ボコられて五十嵐出してきたけど止まらず、九回に森出してきたけどまたボロボロになってしまった。ホークスは3安打なので、3時間53分の長い試合でしたが、二時間半以上はファイターズの攻撃であった。正直、ホークス・ファイターズへのひいき目無しの客観的視点より見て、これだけ試合時間の割りに内容の無い試合は今年一番、この数年でも飛び切りのワーストゲームである。
試合終了後、また「鷹の祭典」を始めたが、昨日の様子見て球場側からクレームがついたのか、あるいは今日は22時過ぎてしまったからか、火の玉打ち上げはせず、玄界灘の歌もすごいボリュームを絞ってしまい、実にしまりが悪かった。いろいろと「金返せ」と言いたくなる状況で、このグダグダではもう来年はやれないカモ。東京では。
「旗を振れ」と言われて素直に振っている。九州人特有の上意下達であろうか。
これがふうさん(右)とこふうさん(左)である。とりあえず可笑しい。そのあとなんだか涙出てくる。一度は見に行こう。
今日は火の玉打ち上げも無し。野球と関係無いし、だいぶひとも減ってたし、時間短縮でよろしい。

平成30年7月11日(水) 
1800(1855)〜2132 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対讀賣ジャイアンツ戦
讀賣 203 010 100   7
東京 200 001 000   3
PL 山路  1B 本田  2B 白井  3B 柳田

本日は、SM氏とYMさんと観戦。SM氏の手土産のしうまい弁当食う。飯食って落ち着いたら、熱中症疑いと睡眠障害的状況のため眠くて何度も居眠りしてしまった。なお、SM氏とYMさんは、昔の同僚ですが、どちらもOZさんの部下だったはず。
居眠りしているうちに亀井が2ホーマーしていた。ジャイ10安打。スワロもあんまり気づかないうちに13安打もしていたが、3点しかとれませんでした。ジャイはいつの間にか捕手を大城と宇佐見の併用にして、二遊間はセントラル屈指の吉川尚・坂本、センターに陽でセンターライン固めて、そこから右左に内野に岡本・マギー、外野に長野・亀井を配したじつにバランスのとれたいいチームになっている。真夏の夜の間に醒めてしまう夢かも知れませんが・・・。高橋監督らの構想力は評価されるべきである。
しうまい弁当である。週末にもう一個食うとして、今週は二個食えてシアワセである。
これは阿呆踊り?・・・ではなく、試合終了したんでジャイアンたちが汚いボロタオルを振って喜んでいるんです。
これで明日からNPBはオールスターブレイクに入ります。おいらも観タマ休んで、久しぶりで自分の時間を楽しめるぜ。

平成30年7月13日(金) 
1830(1920)〜2106 東京ドーム球場
第89回都市対抗野球大会一回戦 東邦ガス(名古屋市)対NTT東日本(東京都)戦
東邦 003 000 000   3
東日 320 000 10X   6
PL 美濃  1B 堀井  2B 山口  3B 川崎

久しぶりで自分の時間を楽しもう、としたが、だからといってどこに行こうというところも無く、都市対抗を観に行ってしまいました。本日が開会式。
開会式後の第一試合、二年連続優勝を狙うNTT東日本がやっぱり強かった。東邦ガスも三回には南のホームランとかで「追いつくかも」と希望を持てるところまでいったのだが、先発の大竹、六回から好投した沼田らにかわされてしまいました。
明日からこそ、自分の時間を楽しむぜ。
ついつい東京ドームに足が向いてしまったのである。普段の東京ドームはカネに汚れているが、社会人野球はアマチュアだからひまわりのように清らかだぜ。
一塁側の外野も二階席も埋め尽したNTT東日本の大応援団。かなり迫力があった。カネや欲望に縛られた社畜たちの饗宴である。

平成30年7月16日(月) 
1000(1104)〜1157 ダイムスタジアム伊勢
第100回全国高等学校野球選手権大会三重県大会一回戦 宇治山田商業高校対津工業高校戦
山商 300 100 204  10
津工 000 000 000   0
PL 須藤  1B 岩本耕  2B 柴田  3B 宮崎

あちー。今日はウエスタンも見ずに真直ぐ帰ろうと思っていたのに、IK氏に駅まで送ってもらおうと思ったら、「ちょっと見ていこか」と言われてついつい見に行ってしまった。ジャイ中井の母校、強豪・宇治山田商業が好発進。金メダリスト野口みずきさんの母校でもあります。二番手の飯島投手がよかった。須藤主審は熱中症で治療を受けていた。

1240〜1459 ダイムスタジアム伊勢
第100回全国高等学校野球選手権大会三重県大会一回戦 宇治山田高校対久居農林高校戦
山高 200 300 002   7
久農 510 000 000   6
PL 堀内  1B 柴田  2B 岩本耕  3B 岩田育

あちー。もうダメだ。だが、もう一試合見てしまった。宇治山田は第一回中等学校大会出場校、元阪神・西村↓や元ホークスの倉野の母校、久居農林も甲子園出場経験がある地域強豪である。どちらも二番手投手がよかったんですが、やっぱり追加点とれないとツラい。ほんとに最後のイニングが一番難しいですね。宇治山田はフライレボリューション取り入れているのかなと思われたぐらいフライが多かった。
改装後来たのは、はじめてである。むかしは150円だったが今は600円であった。
手前は阪神・西村、向こうは讀賣・沢村の胸像である。西村は山田、沢村は宇治の出身であるとのこと。
あちー。ほとんどひとがいないように見えるのは、左手に少し見える日よけの下に集まっているからである。
緑に囲まれたいい球場でしたが、駅からの足がちょっとツラい。

平成30年7月18日(水) 
1816(1912)〜2101 東京ドーム球場
第89回都市対抗野球大会一回戦 パナソニック(門真市)対JR東海(名古屋市)戦
パナ 000 000 020   2
東海 100 001 20X   4
PL 戸塚  1B 佐藤  2B 土井  3B 須藤

一回戦最後の試合になりました。JR東海の戸田が好投していたが、八回に二者連続ホームランを食らったのは驚いた。が、結局完投しました。
今日は両チームとも外野席半分ぐらいまでは応援団送り込んで来た(二階席までは開けず)んで、センタースコアボード下、バックスクリーン横で見る。スコアボード下から見るとこう見えていたんですね。

平成30年7月19日(木) 
1836(2005)〜2052 東京ドーム球場
第89回都市対抗野球大会二回戦 東芝(川崎市)対JR西日本(廣島市)戦
東芝 010 000 001   2
西日 000 300 10X   4
PL 熊倉  1B 作本  2B 板山  3B 小出

東芝は強いチームだったようですが、結局負けてしまいました。九回表二死から代打・福山の今大会30号が出てちょびっと盛り上がったが、最後の打者は九州共立卒の望月だった。三振しました。
割引スシ食いながら涼しいところで野球を観るシアワセよ。中四国ではまだ多くのひとがたいへんだというのに。

平成30年7月21日(土) 
1100(1150)〜1344 メットライフドーム球場
イースタンリーグ 埼玉西武ライオンズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北 000 000 010   1
埼玉 031 200 30X   9
PL 不明  1B 不明  3B 不明

高橋光成がよく投げていたような気がします。坂田がホームラン打ったように記憶します。しかしとにかく暑くて、ドーム内まったく風が通らず、どろどろに溶けたようになった。
サンマ塩焼き弁当を食う。ネット裏席でどろどろ状態で食いました。夕方ナイターに来てこの席に座るお偉方は、おれのようなおやじがどろどろにしていったとは気づかないんだろうなあ。なお、今日はまともに食べたのはこの弁当だけ。あとはかき氷とポテトフライだけだが、それでも体重1キロ増していたのには驚いた。
そして、次へ。

1600(1700)〜1912 ジャイアンツ球場
イースタンリーグ 讀賣ジャイアンツ対北海道日本ハムファイターズ戦
北海 001 000 002   3
讀賣 215 421 00X  15
PL 鈴木  1B 小石澤  2B 長井  3B 山口

直射日光は暑いんで、一塁側の日蔭に入る。無茶苦茶な試合になっているのは、ハムのロドリゲスが五回途中までに14被安打14失点していたからです。何か意味があったのでしょうが、暑いしジャイの攻撃長いので疲れた。ジャイの五番にゲレーロが入ってなければ二回も三回もイニング終わりませんでしたよ(四回は失策出塁)というぐらい他のやつは打ちまくっていた。
一塁側のこのあたりはブルペンに行く選手も通ったりするので、ふだんはジャイファンで混むので三塁側に行くんですが、今日は暑くてだと思いますが1,150人ぐらいしか入らなかったらしいので、このへんもスカスカになっていた。
最終回はここでアダメスの投球を観る。150キロ前後のすばらしいストレートなんですが、ほんとにそれしか投げないので、二点取られてしまった。
試合終了しました。何の予兆か空は不気味に色づいていた。
そして、次へ。

1800(2021)〜2131 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズ戦
中日 020 010 011   5
東京 000 002 203X  7
PL 佐々木  1B 吉本  2B 橋本  3B 原

多摩川の向こうから急いだが、到着は花火も終わった20時過ぎ。今日はドラ側外野以外は緑のユニをくれる燕パワーデーで、全席指定がすべて売り切れであった。しかし八時過ぎからでもいろいろ堪能できました。七回裏、畠山タイムリーなどでスワロ逆転、八回表京田のスリーベース、藤井犠飛で同点、九回表福田の今日2本目のホームランで勝ち越し、鈴木博出てきて―――まず山田にストレートの四球、初球盗塁成功、バレンティンの遊ゴロの間にすごいスタートで三塁へ。畠山が叩きつけて前進守備のセカンドの頭をワンバウンドで越して、同点。ここまでは山田にヤラれた感じだったが、川端に2ボールからライトスタンドにサヨナラ2ランを持っていかれた!
レフト側一画に押し込められたドラだが、それでも全席埋まった。
結局、サヨナラゲームであった。「やっぱりこれだよ!」と叫んでいるひとが悲しげだった。
本日の三試合のチケットです。右上メットライフファンクラブ割引500円、左上ジャイアンツ球場1100円、下の神宮スワローズクルー割引で1600円。食い物もほとんど食ってないので、意外とおカネかかっていない。

平成30年7月22日(日) 
1100(1235)〜1339 メットライフドーム球場
イースタンリーグ 埼玉西武ライオンズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北 000 000 003   3
埼玉 000 100 04X   5
PL 森口?  1B 不明  3B 不明

今日もどろどろ状態だが、ナイターの最高級お客様が不快なキモチにならないように、一塁側内野席に座りました。ネット裏席にお座りのおえら方は心配されませんように。内野席の方が少しだけですが、風通しがいいような気がしましたね。
試合は投手戦だったんですが、八回、楽天・福山出てきてぶち壊した。九回表、西武・大石出てきて内田のホームランなどでやられかけたが、さすがに五点あったので何とか逃げ切りました。
メロンフロートも持ち運んでいるうちにどろどろになってしまう。球場側からわざわざ「(暑いのは)構造上の問題ではない」という発表があったよし。コンサートなんかもやる球場なので風説被害を懸念しているようだが、ほんとに風説だと思うならお偉方も来てみるべき。
このあとはこちらを経て、次へ。

1600(1545)〜1844 ジャイアンツ球場
イースタンリーグ 讀賣ジャイアンツ対北海道日本ハムファイターズ戦
北海 000 000 000  0
讀賣 000 010 00X  1
PL 小石澤  1B 長井  2B 山口  3B 鈴木

本日は観客ついに851人で、BCリーグ的になってしまいました。ジャイ大江、ハム高良先発で投手戦になりましたが、五回裏二死から立岡スリーベース、松原2ベースで一点、ここですぐに高良替えたんで、もともと投球数を投げさせられない事情があったのカモ。ちなみにこのカード、イースタンの首位ジャイアンツと最下位ハムターズの試合、順位どおりの勝ち負けになりました。なおジャイ・ゲレーロはいい当たりのファウルとか一応外野まで飛ぶフライとか打っていたので、少し調子あげて来ているみたいである。
今日は崎陽軒「しょうが焼き弁当」+ポケットしうまい。たいへんすばらしかった。カロリー量的にもかなりのものがあると思われる。
今日は浴衣デーで、ジャビットやヴィーナスのみなさんも浴衣姿で踊る。普段の過剰露出を止めてこんな感じだと非常にいいです。せめてスワロのパッションみたいにおヘソと脇の下ぐらいは隠してくだしあ。
楽しくやきう観ているうちに、試合終了。また現実が始まるのだ。薄暮ゲームは特に切ない。
このあと、都市対抗の準々決勝に間に合えば、と思いましたが間に合いませんでした。

平成30年7月23日(月) 
1800(1850)〜2034 東京ドーム球場
第89回都市対抗野球大会準決勝戦 セガサミー(東京都)対三菱重工神戸・高砂(神戸市・高砂市)戦
セガ 000 000 000   0
三菱 100 000 00X   1
PL 山口  1B 美濃  2B 小原  3B 熊倉

セガサミーは六人の投手をとっかえひっかえして、10安打されながらなんとか一点でしのいだが、三菱重工はここまで三試合で2完封、今日も藤井投手が今大会二度目の完封で大勝利である。最終回一死一三塁まで攻めたんですが、そこまででした。
ローソンの「ザ・のり弁」にゆで卵をつけたらこんなのになった。しうまい弁当食いたい・・・。
セガサミーは着ぐるみが大量に来て応援していた。
これで、今年の都市対抗も明日の決勝戦(大阪ガス対三菱重工神戸高砂)を残すのみ、となりましたが、明日はなんとお偉方飲み会の手伝いで観に来れません。ぶびー。

平成30年7月25日(水) 
1800(1933)〜2150 メットライフドーム球場
パシフィックリーグ 埼玉西武ライオンズ対オリックスバファローズ戦
オリ 301 100 000 0   5
埼玉 103 000 001 1X  6
PL 原  1B 木内  2B 佐藤  3B 本田

わー、さすがライおンズ、粘りまちたねー、すごいなー、サヨナラ勝ちだあー!
と、表の顔では言っておきますよ。しかし内心はあまりの理不尽にほんとに切れかけている。今日も2135の特急券買えて、しかも2110に九回裏で、今日は体調も悪いし明日も朝からイヤなのあるから、時間通りに帰れるなあ、と思っていたら、九回裏増井から同点にする。しかし、絶対に九回でサヨナラにはしない。特急に間に合ってしまいますからね。そして10回裏にサヨナラ。これまでにわたしが特急に乗れた確率が非常に低いのは何故か。単純にこの球場では、3時間半以上かかる試合が多すぎる、という構造的な問題なのではないかという結論に達した。途中でロデオ踊りとかキス強制ショーとかで時間使っているのでどうしてもよその+15分ぐらいになっているのではないか。だいたいもともと都心から通すぎるんです。都内で試合やってたら平日こんな山の中まで来て、「おじさん同士のキス」とか見たくないよー。いい加減にしてほしい感じである。よし、明日はもう来ないぞ!
なお、本日で今年100試合目。昨年の100試合目は7月27日だったのでいいペースに見えるが、このあとの日程がきつくなってくるのがわかっているので頑張っているんですが、どこかで去年の数字はあきらめないとならなくなるであろう。
しうまい弁当は14日に新幹線で食って以来だ。
サヨナラで喜んでいるみなさん。しかしおれにはだいたい今日の試合のシナリオは読めていた。構造的な問題だからだいたい予測できるのだ。

平成30年7月26日(木) 
1800(1930)〜2106 メットライフドーム球場
パシフィックリーグ 埼玉西武ライオンズ対オリックスバファローズ戦
オリ 000 000 100 0   1
埼玉 000 010 000 1X  2
PL 木内  1B 佐藤  2B 本田  3B 有隅

ライオン菊池、バファロ・アルバース、ともにリーグを代表するような投手の投げ合いで、到着時は外崎のホームランが出た直後の五回裏、展開が早く、特急のはるか前に終わることも当然予想の上で、時間前の払い戻しは手数料100円で出来る(300円戻って来る)ことから、特急券を買う。
その後もどんどん試合は進んだが、さすがに同点にして九回終了時20時50分、11回までやってちょうど発車時刻に合わせてくるか・・・と思ったが、そこまで根性はなかったようで、10回裏、森のサヨナラ打で今日もライオンズサヨナラ勝ちで終了。払い戻して駅員の顔をにやにやしながら見ておいて一本速いのでもかえってこれたが、そこまでするのも大人気ないと思いまして、2135特急に乗って帰ってきました。楽ちん楽ちん。
どうしてこんなにお客がいないのか。昨日、「明日の予告先発は菊池とアルバース」と発表されたときにはあんなにどちらのファンも盛り上がっていたのに・・・。ところでこの狭山茶茶づけはうまくていいのですが、これに加えて池袋で買ったおにぎり三個も食ってしまったため、腹がずっと苦しい。
試合終了、サヨナラでベンチは盛り上がっているのに、スカスカのスタンドからみんな帰る。都心が恋しいのだ。
ちなみに先週の松崎しげるデー以降、ライオンズが勝つと松崎しげるさんが力強く、暑苦しく、ライオンズの歌を歌ってくれます。なんか力が湧いてくるような感じさえするから不思議である。歌の力というものであろう。

平成30年7月27日(金) 
1800(1935)〜2023 東京ドーム球場
セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対中日ドラゴンズ戦
中日 000 000 000   0
讀賣 010 001 03X   5
PL 嶋田  1B 本田  2B 敷田  3B 西本

昼間の公報でマルティネスが支配下・ベンチ入りと出ていたのでナイター楽しみになる。しかしひどく肩こりするので、職場から整骨院を経て東京ドームに行こうと思ったのだが、順番を待っている間に速報みたらすごく試合展開が速いので診察券を取り返して東京ドームに急ぐ。途中で山口俊がパーフェクトを続けているとの情報入った。到着してみるとなんとマルティネスが先制ホームランとのこと。背番号「96」はマズイだろう・・・。七回表、無死から山口が大島を四球で出して完全試合に立ち会う夢は無くなりましたが、その後一死三塁から平田の三ゴロでホームアウト、八回表無死から藤井のライナー打球はマギーがすごいファインプレーでキャッチして、ヒットノーヒットノーランは続き、八回に岡本の18号3ランた出て、試合は決まったが往々にしてこのあと打たれるんだよなー、と期待しないようにしながら最終回になり、亀澤遊ゴロ、野本一ゴロ、大島も一ゴロで試合終了。ノーヒットノーラン成立した。
中日ファンらしいのが「現在のドラゴンズへのノーヒットノーランは参考記録にしかならないぞ」と自虐の叫びをあげていたが、とりあえず山口投手おめでとうございます。今後はこの記録が抹消されるような不祥事が無いようにしてくだしあね。
ジャイアンは連敗は6でストップ。おいらはとにかく肩がばりばりなんで、明日は台風来ても整骨院行かないと。
九回表、亀澤登場。1−2から遊ゴロ。八回のマギーのファインプレーがでかかったが、遊・吉川尚もいいプレーする。
一死から野本出てきたが、2−1から一ゴロ。
今日唯一の出塁である四球を選んでいる大島に回ったが、1−2から一ゴロでゲームセット。
ノーヒットノーラン成立です。
ヒロインでは、まだ優勝諦めてません、とのこと。今日は旨いお酒飲むんだと思いますが、羽目を外しませんように。

平成30年7月28日(土) 
1400(1501)〜1646 東京ドーム球場
セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対中日ドラゴンズ戦
中日 100 002 010   4
讀賣 000 000 000   0
PL 本田  1B 敷田  2B 西本  3B 木内

外は台風の雨がかなり降っていて、西武メットライフなら試合が危ぶまれるレベルでしたが、東京ドームは快適。ジャイ菅野、ドラ小笠原の東海大相模先輩後輩対決でしたが、昨日とほぼ逆のスコアになり、小笠原が3安打完封(136球)で勝ちました。六回の藤井の1号2ランが試合的にでかかったね。飛距離は断然八回のビシエド15号の方がでかかった。菅野もこんなの打たれるんやなあ。
台風12号がちょうど最接近。といっても東京は暴風雨圏の外でした。伊豆諸島や今晩東海や近畿がたいへんなんやろな。
九回裏の小笠原投手。プロ初完封のよし。

平成30年7月29日(日) 
1300(1326)〜1552 ヤクルト戸田球場
イースタンリーグ 東京ヤクルトスワローズ対北海道日本ハムファイターズ戦
北海 000 000 000   0
東京 000 012 51X   9
PL 不明  1B 不明  3B 不明

ファイターズはイースタンリーグ最下位の強さを十二分に発揮し、どうやったら勝てるのかわかりません。寺嶋、舘山、岩崎に3安打完封され、村上、宮本、塩見にホームランぶちこまれて九失点。スワロはほかに廣岡の守備もすばらしかった。ファイタの収穫は四回無失点の北浦ぐらいであろうか。
 台風が西日本に過ぎて北陸はフェーン現象で「酷暑」だそうですが、関東は30度台前半の「猛暑」で済んで過ごしやすい。
真夏は送電線さえ懐かしい。
腹減ったけど、明日は大腸検査なんで今晩はうどんしか食えないよー。

平成30年7月31日(火) 
1801(1854)〜2203 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対廣島東洋カープ戦
廣島 100 101 030   6
東京 200 000 001   3
PL 西本  1B 木内  2B 山口  3B 土山

セントラルリーグを代表するバッティング・スタッフを誇る両チームの試合、今日は先発がスワロ小川、カープ・ジョンソンのエース同士になったんで、この程度の得点に収まりましたが、試合時間4時間越え。疲れた。カープ、セットアッパーのフランスアがすごいんです。サウスポーで今日は最速157キロ、バレンティンや川端でもなかなか打てへん。
五回、花火打たれる。
みんな盛り上がって満員御礼である。この試合のチケットが入手できたのはSS氏一家のおかげである。ありがたいことでございます。

と言っているうちに七月も終わった。

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