肝冷斎観タマ記19−3(2月27日〜某日)  表紙へ戻る  観タマ記19−2に戻る

2月27日から数日間のヤフードームでのOP戦をまとめたのですな。


↑ヤフードーム。

平成19年 2月27日(火)  表紙へ    この日の日記へ
1800(1826到着)〜2056 ヤフードーム  
オープン戦 福岡ソフトバンクホークス対西武ライオンズ戦
西武         000 000 000   
福岡ソフトバンク  000 200 000   
 主審:柿木園、一塁:佐藤、二塁:丹波、三塁:白井

ヤフードーム、二万九千入ったらしい。け。OP戦から景気のいいことでございますね。
それにしてもあいかわらずオンナの多い球場だぜ。前の席のオンナはネイルアートした指で「六本足のニワトリ」のから揚げみたいなやつ(なんていうんでしたっけ、フライなんとか)を食っていた。ハラが立ってきたです。あの都城の寒雨の中で生き残ってきたおいらから見ると、この球場のスタンドは、すべてが下らぬ虚飾の世界だぜ。
しかし、グランドには松中がいたです。見たのは一打席だけでしたが、一塁線へのファウルとセンターへのでかいフライ。それだけなのに、何となくいいモノみた気分になる。多村は走塁など見ていると今のところ大変元気なようですね。
ホークスの二点は松田の犠飛と金子のタイムリーで、打たれたのは石井貴です。ホークスは10安打で二点、ライオンズは三安打でした。

平成19年 2月28日(水)  表紙へ    この日の日記へ
1800(1859到着)〜2059 ヤフードーム  
オープン戦 福岡ソフトバンクホークス対千葉ロッテマリンズ戦
千葉ロッテ     030 002 000   
福岡ソフトバンク  100 000 000   
 主審:丹波、一塁:白井、二塁:柿木園、三塁:佐藤

昨日ほどは入ってませんでした。しかしオンナの数は同じぐらいか。
三回裏に到着したので試合の動きは六回表ぐらいしか見てない。六回の二点は振逃げからはじまって三瀬がとられた。ホークスはマリンと同じ8安打で何度もチャンス作るが併殺で潰した。若手の修錬だからいいのでしょうが、去年の打線と同じようなものですね。
目についた選手とその事績を挙げておくと、八回に出てきたホークスの森福が一回・被安打1・与四球2・奪三振2・失点0であったこと、ホークスの先発・高橋秀が途中からよくなったこと、マリンズの投手では三番手の成瀬がちょっとよかったか。最後に出てきた内がよかったように感じるのですが相手したのが金子、斉藤秀、的場なので三者凡退にとって当然の打線なので評価は保留される。打者では今江が調子いいようですね。
←ヤフードーム外観。なぜ昼間の写真があるのか?

平成19年 3月 1日(木)  表紙へ    この日の日記へ
1800(1741到着)〜2045 ヤフードーム  
オープン戦 福岡ソフトバンクホークス対千葉ロッテマリンズ戦
中日         000 000 000   
福岡ソフトバンク  001 100 000   
 主審:眞鍋、一塁:永見、二塁:吉本、三塁:東

(18:30ごろまでは想像力だけの妄想観戦。)
というか、退屈でしたが、二回一死一塁で松田の当たりは三遊間抜けた! ・・・のはずなのに、何故か井端が飛びつくと捕れて、しかも内野安打にもならずに遊ゴロ(6→4、→3は間に合わず)になってしまった。
四回、無死一二塁から、また松田の当たりは中前へ抜けた! ・・・はずなのに、何故か荒木が飛びつくと捕れて、しかもこのたびは4→6→3で併殺になってしまった。
これは、何か、おかしい。

という感じのプレーでした。
もう一回、三回無死満塁から多村の遊ゴロで6→4→3のダブルプレーがありましたが、これは普通の二遊間でも行けるでしょう。センターの李炳圭というのも守備範囲広いなあ。なんだ、このチームは。
ホークスの方では神内、新垣は仕上がり上々ですたな。
←リポビタンDragons

平成19年 3月 2日(金)  表紙へ    この日の日記へ
1400(1431到着)〜1739 ヤフードーム  
オープン戦 福岡ソフトバンクホークス対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北楽天      000 010 021   
福岡ソフトバンク  000 200 000   
 主審:山村、一塁:東、二塁:永見、三塁:林

今日はほんとに想像だけで書きますよ。普通のひとが、まさかこんな平日の昼間にOP戦ごときを見に行っているはずありませんもんね。
まず、四回表、ひさしぶりにアホをたくさん見た。投手・竹岡、無死からフェルナンデス右前へ、これをライト・アダム飛び込んで弾いてしまい、二塁打。続くウイット四球、四球のタマがワンバウンドして捕手高谷はじく間にフェルナンデス三塁へ。無死一三塁。ここで「あほホークス」の守備は中間守備。続く磯部がドムドムと一ゴロ、フェルナンデス三本間にはさまれ、三塁側に追い込まれながらタッチアウト。ここまでは仕方ない。しかし、この間に磯部がウィットのいる二塁ベースに到達してしまい、二人鉢合わせして、磯部が慌てて一塁に帰ろうとしてタッチアウト。あっという間に二死二塁になるというかっこよさでした。あの三本間のランダンプレーで二塁ランナーが三塁に進めるタイミングは無かった。ので、磯部のボーンヘッドと理解された。
四回裏の多村の右中間タイムリー・スリーベースはよかったです。何の躊躇もなく三塁まで行った。
それにしても楽天は変なチームカラーが出てきましたね。野村野球というのか、ほんとにいろんなことをしてくる。ほとんど失敗しますが、八回はニコースキー投手のときに(内野安打・右前安打→ダブルスチール→ボーク→死球→犠飛という流れで)二点とった。先発3回投げた岩隈や六回1イニングの田中はよかった。これはもしかすると五位も・・・なにしろオリックスがあんな状態だから・・・いや、さすがにまだムリか・・・。

なお、今年、ヤフードームではイニングのインターバルに、スーパービジョンで韓国旅行のCMを流しておられます。完全に女性向けのCMで、「このくにでは、あなたが主役です」というキャッチコピーでいくつかの韓国ドラマの場面を流し、最後に韓国を訪れたらしい日女にかっこいいオトコのひとがぶちゅっとキスをして終わる、という(扇情的な)フィルムなので、ちょっとびっくりした。
ヤフードームはオンナのひとばかりだから、そこらへんを狙っているのでしょうね。ニホンの女性は韓国行って、よろしく配して大いなる業を成してくるといいカモでございますよ。ぷ。(ちなみに今日はハタラく女性は来ておらず観客数はさすがに少ない。主力はおじいさんたちでした。全部想像ですが。)

(このシリーズは今日までです。では明日は休むのか?)

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