肝冷斎観タマ記19−2(2月24日〜某日  表紙へ戻る  観タマ記19−1に戻る

2月24日と25日の記事は実際に見たものです。最後の一日分のは妄想です。(東京のやつらを気にしてこんなこと言わねばならんのもアタマに来た。早いとこ(以下略)


↑アタマの中。

平成19年 2月24日(土)  表紙へ    この日の日記へ
1305(1300到着)〜1610 鹿児島県営鴨池球場  
オープン戦 千葉ロッテマリンズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北楽天    120 010 100   
千葉ロッテ    100 100 000   
 主審:白井、一塁:秋村、二塁:東、三塁:良川

今年はじめてのやきうの試合を観るのです。前日からほぼ躁状態になっていて、道端に弱そうなひとがいたら喧嘩うってしまいそうなぐらい元気(←ココロが貧しいのでこういう表現でしか自分の精神状態を表現できない)になっていました。なのでなかなか眠れませんが、朝方少し寝て、そんな時間に寝ると昼ごろまで寝るのが普通なのですが、六時には目を覚ましまして、長距離バスで鹿児島に向かったです。
←こんな時間に起きた。
←鹿児島駅前。シャトルを待つ。
←県営鴨池球場。
天気もよく、しあわせな気分です。さつま白波プレゼンツ。ご当地出身コーチや青野選手などに記念品。

試合前の君が代斉唱。おお、さすがは鹿児島。全員立つ。広島や千葉あたりとは違いますね。
始球式は市長さん。はじめは、小さいのでコドモかと思い、次いでコドモが市長さんしているのかと思ったのですが、よく考えるとまわりのやつがでかいから小さく見えるだけで、市長さんも百七十ぐらいあるでしょう。サウスポーでストライク投球であった。よかったですね。いい思い出にしてください。

←始球式。
楽天ファソは数名ぐらい。マリサポはキャンプ地でもあり、百名はいたか。ほとんどがニートから構成されているといわれてます(実態は不明)が、景気回復の中、何を思うか。
←一般ファソのみなさん。何かあると「おおう」とどよめくのは純朴度の高い証拠。
←ライト側外野にマリサポ。
楽天では、@一場が相変わらず(三回被安打3、与四球5、自責点1)だなあ、A小山がいいなあ、及びBウィットのホームランみたです。千葉では、C小林宏はダメだなあ、D黒滝と神戸というルーキー見たです。
←この日の桜島。

平成19年 2月25日(日)  表紙へ    この日の日記へ
1230(1235到着)〜1410 都城総合運動場野球場  
オープン戦 広島東洋カープ対西武ライオンズ戦
西武      021 03   
広島東洋    011 00   2   
(五回裏終了時、雨天コールド)
 主審:山本、一塁:丹波、二塁:眞鍋、三塁:柿木園

鹿児島から都城に移動して宿泊、朝起きたときは曇り。おいらは都城市郷土資料館に寄った。十時ごろ花火鳴る。試合をやる、という合図を全市内に告げたようです。
←なんとなくキモチ悪い外見の都城郷土資料館。
しかし、その直後から雨が降り出し、かなり強くなった。風を伴い、また寒い。
これで試合できるわけない、と思いつつ、やってて見に行かなかった、といわれたら(←誰に?)癪なので、「中止」の看板を撮影しておこうと球場でうろうろ行く。行ってみて驚いたが、試合を開始していました。到着が五分遅れたのは、さすがにこの雨風でやるはずない、とナメテしまっていたからです。
←ちゃんと試合していた証拠写真
←コールド宣言時はこんな状態。
雨は間断なく降り、風強く、とにかく寒かった。途中でカープ内野陣がぽろぽろやり始めたが、あの天気とグランドコンディションでは仕方がない。とりあえず両チームともけが人が無くてよかったです。
西武・岸、広島・フェルナンデス・青木、と新戦力投手を見る。お互いのこの打線で、こんだけ点とられていてはとりあえずひとりとして通用せんように感じた(西武のもう一人の投手ギッセルは好投)が、今日のコンディションではわからん。

この日は当然、明日の仕事のために福岡に帰ってきた。しかし、妄念のみが残って、霧島町民俗資料館に寄り、さらに霧島神宮に行って、神宮前の民宿に泊まった。
ちなみに都城とは、もともとはニニギのミコトの宮居のあった場所が「ミヤコ」(地形のゆえか「都島」という。現在の郷土資料館のある場所)で、中世そこに建てた北郷島津氏のお城が「都城」で、その城の名が市名になった、ので「都城市」というのだそうです。都城に来ることを「来都した」と表現するのがオモシロかった。
薩摩の歌人で明治初の宮内庁歌道御用掛となった八田知紀さんが若いころ都城にいた。その後鹿児島に帰り、さらに明治四年、宮内庁出仕のために上京すべく都城に立ち寄った。そのとき、
都島(みやこじま)ふたたびとへば老の波むかしにかへるここちこそすれ
と詠んだという。
歌碑が郷土資料館前にありましたよ。おいらは去年来て、今年も来たのですが、再び来ることはあるのでしょうか。

平成19年 2月26日(月)  表紙へ    この日の日記へ
1300(1302到着)〜1525 鹿児島県営鴨池球場  
練習試合 千葉ロッテマリンズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北楽天    041 002 000  
千葉ロッテ    000 200 001 
 主審:良川、一塁:東、二塁:白井、三塁:秋村

「おまえ、まだうろついていたのか。」
といわれても、うろついていたのは妄念だけ、なのです。
前日、この妄念は霧島神宮前の民宿で、夜のニュース見ていて、鹿児島でのOP戦が中止になったことを聞き、あわせて
両チームは明日午後一時から練習試合を行うことにした
という情報をキャッチしたので、途中国分あたりをさまよったせいで二分ぐらい遅刻しましたが、また鴨池まで来たのです。
桜島がでかく見え、青い空、白い雲が快い。
←桜嶋がきれいですた(念写による)
とりあえず大嶺は予定どおり通用しませんね。これで一〜二年じっくりやれるでしょう。ボークもしちゃったし。一方、田中投手は通用してしまうような気がする。ランナー出してからの雰囲気とか、いい。
四回のロッテの二点は本年度最大級の裏切り者・ズレータの左中間へのホームラン。目が醒める、というより度肝も抜かれる打球の速さよ。楽天のルーキーの嶋という捕手がよく打っていたです。千葉では小林雅が順調そう。大嶺(二回)のほか、神田がボコられた。
←キャンプ打ち上げ(念写による)
とりあえず祭りは終わった。
明日は妄念も博多に帰るのだ。

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