肝冷斎観タマ記25−10(平成25年10月1日〜)  表紙へ戻る  観タマ記25−9に戻る

←日本野球が変わって行く年になりますように。
平成25年10月1日(火)  表紙へ     
1800(1936)〜2025  明治神宮外苑野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対銭悪ジャイアンツ戦
銭悪   000 001 000     1
東京   000 000 000     0
PF 不明  1B 不明  2B 不明  3B 不明

スワローズ石川(8回)→バーネット(1回)、邪異は阿南(5回)→マシソン→澤村→西村→山口(各1回)。先週の同じカードも石川先発で2時間25分ぐらいで終わりましたように、今日もスカスカ。スワローズもスカスカで結局石川見殺しの完封となった。
神宮はあと一試合残っていますが、宮本引退試合で早いうちからチケ全売り切れ。なので、わたしは今日が最終戦と思われるので、試合終了後、球場に一礼の上帰路についたのであった。来年はどうなったいますかね。スワロはまだ新潟には行かないのかな?わしも自らの健康問題もあるし来年が待ち遠しいがどうなっていることやら。
←邪異暗戦でもこんなもん。特別入場料制度なんかもう止めてほしい。

平成25年10月2日(水)  表紙へ     
1800(1935)〜(2038)  東京ドーム球場
セントラルリーグ 銭売ジャイアンツ対東京ヤクルトスワローズ戦
東京   000 010 000    1
銭売   000 000 000    0 
PF 有隅  1B 渡田  2B 西本  3B 敷田

昨日の逆向きの点差になりました。松岡投手、プロ入り初完投・初完封とのこと。おめでとうございます。
今日はバレンティンさまも出ておみえにならず。二冠確定の方に向かうことになった模様。代わり?にママンティンと思われる方が三塁側観客席におられた。

平成25年10月3日(木)  表紙へ     
1800(1940)〜2102  東京ドーム球場
セントラルリーグ 銭売ジャイアンツ対東京ヤクルトスワローズ戦
東京   000 200 000    2
銭売   101 020 00X    4 
PF 石山  1B 森   2B 本田  3B 秋村

五回裏村田が25号2ランをバックスクリーン左に打ち込んで決勝点。八回表二死一二塁で代打バレンティンが出てきたが三振。
ちなみに三塁側立ち見でゆったり立ち見していたが、近くにすごいおじさん(おじいさん)がいたのでびっくりした。
@宮本の引退を知らない。代打で出てきたとき大笑いして「とうとう代打か。給料下がるぞ」と言った。さすがに「宮本引退だ」と教えられると「そうか」とだけ言っていた。
Aバレンティンを知らない。「でかいな。外人はダメだ、フォームがなっていない」。「あれがバレンティンだ」と教えられると「あれがバレンティンか」とだけ言っていた。
Bバレンティンを見ながら坂本について論じていた。「坂本のフォームより足を挙げるのが早いな。あれでは球を待てないだろう」と言った。
C坂本が出てきた。こすったようなライトフライだったが、「当たりはいいんだけどな」と評論していた。
D山口が出てきた。「最近山口出てなかったな(←昨日も一昨日も出ている)」「さすが原だね」とのことであった。
ほかにもいろいろと。さすがはキョジンファソだなあ、といろいろ教えられること多かった。愛すべきとも思うが、まわりから教えられてもまったくへこたれない?のがすごいのである。
ちなみに今日は広島では前田の引退試合であった。
←古城引退試合。胴上げ中。

平成25年10月5日(土)  表紙へ     
1400(1454)〜1742  QVCマリンズフィールド
パシフィックリーグ 千葉ロッテマリーンズ対オリックスバファローズ戦
オリック   000 300 001     4
千葉   113 002 02X     9  
PF 秋村  1B 名幸  2B 笠原   3B 津川

雨蕭々と降る中を試合しておりました。マリンはまだ順位決まらないからマジメにやっておりました。今江3安打1本塁打。出てったら怒られるでー。
ほとんど一時間遅刻したのに、まだ二回裏だったのには驚いた。
←雨が蕭蕭と降っておった。屋根の無いところにはほとんど人影なし。

平成25年10月6日(日)  表紙へ     
1300(1320)〜1653  QVCマリンズフィールド
パシフィックリーグ 千葉ロッテマリーンズ対オリックスバファローズ戦
オリック   000 000 300     3
千葉   100 000 000     1
PF 津川  1B 西本  2B 名幸  3B 笠原

金子千も唐川も球数が多く、今日も二回を終えるのに一時間を要し、さらにランナーは出るのだが得点につながらないまま七回、唐川からレデズマに代わったところで伊藤のホームラン(2試合連続)、安達のタイムリー2ベース、さらに内の暴投の間に安達が二塁からホームイン。で3点。
その後もランナー出たりして結局3時間50分を越える試合になった。
試合終了後のホームゲーム終了イベントに引き続き、薮田・小野の引退記念登板と称してそれぞれ福浦・サブローと一打席勝負(いずれも空三振)。そのあと二人の挨拶。薮田は「ボビーに感謝している」と言明。いろいろ派閥もあるらしいが一瞬の間を置いて拍手。小野は途中で「(言うことを)忘れました」とだいぶ端折ったみたいですが、とりあえず感謝の言。二人ともこれからまだ二位争いとかCSとかあるのでファンのみなさんに熱い声援を依頼しておりました。ファソからすると「おまえにいわれんでも・・・」か。
それから胴上げ、場内一周。ずっとスタッフと選手が付き合っていたのが印象的。
全部終わったらもう18時。真っ暗になっておりました。
←引退セレモニー前、何かの予兆のように黒雲渦巻く。
←白いテープが滝のように投げ込まれた。

平成25年10月8日(火)  表紙へ     
1802(1934)〜2053  東京ドーム球場
セントラルリーグ 銭売ジャイアンツ対東京ヤクルトスワローズ戦
東京   300 000 000    3
銭売   000 100 012X   4 
PF 笠原  1B 牧田   2B 佐藤  3B 敷田

八回二死まで小川が投げて2失点で降板、バーネットがこの回を抑えてもう少しで小川の17勝。だが九回裏、石山から、長野、矢野連続安打で一三塁、阿部四球で無死満塁から村田中越のサヨナラ打。
試合終了、両チームナインで宮本を簡単に胴上げ、そのあとジャイアンツの選手・監督・コーチが並んで主将の阿部さんからご挨拶があり、CS・日本シリーズに向けて厳しい戦いを勝ち抜くことを誓われて、ペナント持ってボール投げ込みながらみんなで場内一周。
あらゆる弱者の努力を最後にひっくり返して、嘲笑う魔人のごとき振舞いであった。
←場内一周中。(白い点々のごときものが選手・監督・コーチたち)

平成25年10月12日(土)  表紙へ     
1230(1317)〜1501  天福球場
フェニックスリーグ 北海道日本ハムファイターズ対広島東洋カープ戦
広島   000 000 110    2
北海道  000 103 01X    5 
PF 不明  1B 不明  3B 不明

今日は暑かった。なんといいましても宮崎県、南国でございますよ。ああしあわせ。もう二度と東京になんか戻るものか。
←天福球場。久しぶり。懐かしさに涙あふれる。
←好事家のみなさま。
ちなみに北海道は先発・大谷。六回まで投げましたが広島は無安打。わたくし、これまで大谷の投球を見たことはなかった。打席でのフンイキから「早く打者で一本化すべき」と主張してまいりましたのじゃが、今日はじめて投手・大谷を見て「はやく投手で一本化すべき」と意見を換えました。とにかくタマが速い。チェンジアップもすばらしい。ワクワクする。もっと観たい感じ。
←大谷(投手)。かっこいい。

平成25年10月13日(日)  表紙へ     
1230(1247)〜1518  天福球場
フェニックスリーグ 広島東洋カープ対LGツインズ戦
LG   000 000 000    0
広島  100 302 011X   17 
PF 不明  1B 不明  2B 不明  3B 不明

今日も「海賊やきそば」を食べながら日南天福で観戦。上記のような試合であった。
←このときは投手・小野。スコアボード上に、ツインズ球団旗、日章旗、カープ球団旗が並んで建っている。旭日旗ではないから大丈夫、か。
その後、南郷スタジアムに向かう。 埼玉9−2中日で試合はすでに終了していましたが、中日の若いのが練習していたので見学してきた。
現在、南郷プリンスホテルに滞在中。ライオンズの若いのも泊まっております。
←南郷スタジアム。待っているのはドラファソの出待ちと思われる。
←ドラども練習中。

平成25年10月14日(月)  表紙へ     
1230(1255)〜1504  天福球場
フェニックスリーグ 横浜DeNAベイスターズ対広島東洋カープ戦
広島  010 020 010    4
横浜  000 103 10X    5 
PF 不明  1B 不明  3B 不明

広島先発の齊藤は数年前に一軍で活躍していたときとまったく同じで、五回まではふらふらしながら何とかやっているのですが、投球数が80球前後になってくるとタマが高くなって、おまけにかなりフィールディングが下手なので、自分のミスみたいなのをからめながら一気に逆転されていきました。
八回表、広島・鈴木誠の左越えホームラン。これをおれは観に来たのだ。今年高校からカープに入った高橋、鈴木誠、美間はそれぞれに個性があって楽しみなのだが、今のところ図抜けているのが鈴木である。走り方とか内野の守備とか、高橋慶を思い出させる。ケガしなければ二三年後にはセリーグのファソたちが「うわああ」というようなすごい選手に育つ・・・と思うよ。
さて、せっかく焼きそば屋のおばちゃんたちとも顔見知りになったが今日でお東京にお戻りせねばならぬざます。上の方からわしの行動を見下ろしている高次元の存在から見たら、わしは精神の幸福を棄てて何故にお東京に戻るのか、まったく不可解であろう。わしも不可解である。
ちなみに、朝、南郷プリンスホテルのエレベータでライオンズの若いのに出会ったが、みんな挨拶してくれるしエレベータ先に降ろしてくれるので驚いた。もっと態度でかくてもよいのだぞ、と思いました。

平成25年10月16日(水)  表紙へ     
1800(1930)〜2127  東京ドーム球場
セントラルリーグ CS2st 銭売ジャイアンツ対広島東洋カープ戦
広島   020 000 000    2
銭売   000 101 10X    3 
PF 東  1B 敷田  2B 眞鍋  3B 牧田  LF 小林和  RF 丹波

ほんの少しだけ残業してから、立ち見観に行く。
カープ、敵失による2点だけでは勝てませんよ。何度かチャンスは作ったが、やはり内海(4回)・澤村(2回)・山口(1回)・マジソン(1回)・西村(1回)などという継投をリードされているうちからしてくるのですから、どうしようもない。逆にカープは七回、延長を意識せざるを得ない状態で横山に1イニング任せたのが決勝点になりました。
とはいえ驚いたのは、六回裏の坂本のレフトへの大飛球。外角球をバットに乗せて左中間にぽこんと打ち上げたら、左中間(のこの球場の一番浅いところ)のフェンスを越えるホームランになってしまった。いわゆる「ドームラン」である。これで状況が変わってしまうのだからこの球場に慣れたチームはこの球場では強いですよ。
←誇らしい感じさえする。

平成25年10月17日(木)  表紙へ     
1800(1940)〜2026  東京ドーム球場
セントラルリーグ CS2st 銭売ジャイアンツ対広島東洋カープ戦
広島   000 000 000    0
銭売   003 000 00X    3 
PF 牧田  1B 眞鍋  2B 小林和  3B 丹波  LF 山路  RF 敷田

菅野投手、プロ入り初完封おめでとうございます。銭売の3点は今日も寺内のドームランによるものらしい。

平成25年10月18日(金)  表紙へ     
1800(1925)〜2033  東京ドーム球場
セントラルリーグ CS2st 銭売ジャイアンツ対広島東洋カープ戦
広島   100 000 000    1
銭売   001 110 00X    3 
PF 丹波  1B 小林和  2B 山路  3B 敷田  LF 東  RF 眞鍋

今日もスカスカの野球でした。どちらも「粘り」みたいなものが無くて。ジャイはカープの打者をよく研究した感じがありましたね。カープもそこそこ研究していたと思うが、阿部・坂本あたりに火をつけてしまったようだ。
試合終了後、CS勝利の胴上げやら表彰やらやっていたが明日が早いので切り上げてきた。

平成25年10月26日(土)  表紙へ     
1900(1855)〜2056  明治神宮外苑野球場
日本女子プロ野球リーグ ヴィクトリアシリーズ オールイースト対オールウェスト戦
オール西日本   102 100 0     4
オール東日本   000 000 0     0
PF 岸田  1B 柳  2B 池田  3B 富井

もう少し寒いかと思ってぶくぶくに着ぶくれて行きましたが、雨のあとの曇り空で、あまり寒くはなかった。
みなさん上手ですよ。さすがに迫力には欠けるが。
←おんなのコの野球だよ〜♡
←4回裏のグランド整備中に出てきたやつら。

平成25年10月27日(日)  表紙へ     
1427(1425)〜1700  明治神宮外苑野球場
東京六大学野球連盟秋季リーグ 明治大学対法政大学戦
法政大学   200 000 000    2
明治大学   000 000 41X    5
PF 溝内  1B 松木  2B 佐伯  3B 西山 (8回裏から) LF 水沼  RF 木幡

到着したらちょうど第二試合が始まるところでした。
今日はあたたかったが風があったので、五回ぐらいになると日影は寒くなってきたので、五回終了時に内野から日の当たっていた外野席に移動。それでも八回ごろには日が暮れた。明日の月曜日に向けて転がり落ちて行く秋の日の速さよ。(涕)
明治の岡、法政の西浦という今ドラフト指名選手を見た。

1907(1850)〜2051  明治神宮外苑野球場
日本女子プロ野球リーグ ヴィクトリアシリーズ オールイースト対オールウェスト戦
オール西日本   000 000 1     1
オール東日本   300 000 X     3
PF 富井  1B 岸田  2B 柳  3B 池田

これでヴィクトリアシリーズは4勝3敗でオールイーストの優勝になりました。おめでとうございます。
みんな一生懸命、しかも嬉しそうに野球をしているので、応援したくなってくるのはよくわかります。女子野球のレジェンドというべき小西美投手がリリーフ登板、五回川端から奪った三振が記念すべき通算200奪三振。
おじさんはだいぶ冷えたので早く帰って寝ます。明日は月曜日。

次へ