肝冷斎観タマ記21−5(平成21年5月2日〜)  表紙へ戻る  観タマ記21−4−2に戻る

←暗い曇り空にどよよんと泳ぐ鯉のぼり。

平成21年 5月 1日(土)  表紙へ     
1300(1335到着)〜1629  小田原球場(上府中運動公園野球場)
イースタン・リーグ 湘南シーレックス対東京ヤクルトスワローズ戦
東京ヤクルト  003 100 110   
湘南       034 010 01X   

 主審:石山  一塁:市川   三塁:木内

試合を決めたのは三回裏の二死一二塁からの野中の左前打・・・をみごとに後逸したスワロ牧谷の失策でしたね。打者走者の野中までホームに返ってしまいました。
牧谷はチャンスでの二併殺も含め、今日は(も?)眠れないでしょう。
ところで、足柄山は富士山も見えるこの小田原球場。
←真ん中へんに影絵のように富士山が・・・見えますか。
一度は来てみなければ
と思って来ましたが、どう考えても過去に来たことがあるような気がしてしようがないのですが、記録に無いので前世の記憶だろうか。
←球場正面。タクシーをお願いして到着。運ちゃんがかなり詳しいひとで楽しかった。
←こんな球場。
←一塁側から。

平成21年 5月 6日(水)  表紙へ     
1400(1418到着)〜1634  ナゴヤドーム球場
セントラル・リーグ 中日ドラゴンズ対広島東洋カープ戦
広島東洋  000 011 000   
中日     003 000 01X   

 主審:橘高  一塁:杉永  二塁:山本貴  三塁:木内

この球場、値段が高いのであまり行きたくなかったのですが・・・。ドアラがいるので評価が高まっていますが、「へそ出し」が17人もいてうじゃうじゃいるのでムシみたいで気持ち悪い。
←ナゴド入り口
←ナゴド内部。ドアラもそこらへんにいる。
試合はたいへん引き締まったいいゲームでした。八回、カープが二死二塁から天谷右前打、二走東出が本塁に突入したが右翼手・小池の返球に憤死。このあたりたいへんシビれた。
しかし、その裏、カープの三番手・横山が不用意なタマをブランコに二塁打され、森野をストレートで歩かせ、次の藤井への二球めにワイルドピッチ(記録は捕逸になっていた)、は心底がっかりした。プロらしい好ゲーム、を汚された感じ。
二三塁から藤井に右前打くらって一点とられてからは、立浪・荒木・野本と三者連続三振で、ブラウンも得意の五人内野シフトを敷いたり、なかなか引き締まったので、ワイルド・ピッチ(パスボール)が残念。カネちょっと返せ。
←スタジアム中がみんな喜ぶ五人内野。一塁・栗原、二塁・東出、二塁ベース上に遊撃手・石井、三遊間にいるのは右翼手・木村、三塁・シーボル。
ただ、はじめて見たとき(平成18年ごろに記録あるが)、投手のワイルドピッチで終わって「東出、キャッチャーの後ろ守ってやれ!」の野次飛んだのには引き攣った笑いで開いた口ふさがらなかった。

平成21年 5月 9日(土)  表紙へ     
1800(1750到着)〜2105  松山ぼっちゃんスタジアム
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対広島東洋カープ戦
広島東洋   000 013 000   
東京ヤクルト  000 100 000   

 主審:有隅  一塁:小林  二塁:眞鍋  三塁:石山

道後温泉、子規記念館に寄ってから行く。でかい球場ですなあ。
←市坪(野球=ノ・ボール)駅。松山のひとたちは、みんな子規を大切にしていた「つもり」のようである。
←外観。屋台で「東京ケーキ」なるものの店が多くあった。一度食べてみたい。
←でかい。
←外は田園と四国山脈が見える。右翼側遠くには瀬戸内海が光っていた。
←夜の姿。ちなみに内野の切符さえ買っておけば、実質的にはどこでも座れる(旧広島市民球場方式)ようでした。

平成21年 5月10日(日)  表紙へ     
1400(1344到着)〜1706  松山ぼっちゃんスタジアム
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対広島東洋カープ戦
広島東洋   000 010 000   
東京ヤクルト  001 003 00X   

 主審:石山  一塁:井野  二塁:小林  三塁:眞鍋

松山城、県立美術館寄ってから行く。夏のデーゲームを思い出させる日差しで、暑かった。
←日本三大連郭式天守の一である松山金亀城。
←天守より市内を望む。坊ちゃんスタジアム方面。
昨日のひっくり返しのようなゲーム。失策の出た方が負けたのも同じ。ただ、Xゲームになったおかげで最後まで観戦してから空港に行けました。
行きのタクシーの運ちゃんは松山商業・三沢の試合を観たそうです。会社にハラを壊した、と届け出て決勝戦を観に行ったら、帰ってこれなくなって「ハラがなおらん」と電報を打ったとか。
勉強になりました。
←今日はあんまり客おらへん。
←みかんのやつは愛媛の応援をするやつです。
←女のひとは愛媛のすぽーつちーむを応援するためのチアだそうです。ただ立っているだけのペンギンのようなものはつばクロウ。

平成21年 5月15日(金)  表紙へ     
1802(1915到着)〜2049  明治神宮野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対阪神タイガース戦
阪神     100 000 000   
東京ヤクルト  100 000 10X   

 主審:不明  一塁:不明  二塁:不明  三塁:不明

珍の応援、見聞きしているだけでハラ立ってくる。・・・が、スワロさまがぶちゅ、とやっつけたので、気持ちよいです。こんな気持ちになるチームは珍だけですね。しかし頭痛くて気持ち悪い。インフルか。
←ふらふらする。

平成21年 5月17日(日)  表紙へ     
1300(1305到着)〜1609  千葉マリンスタジアム
パシフィック・リーグ 千葉ロッテマリーンズ対埼玉西武ライオンズ戦
埼玉西武  000 020 030   
千葉ロッテ  302 010 20X   

 主審:川口  一塁:鈴木  二塁:中村  三塁:津川

交流戦前の最後の試合なので、頭痛を押して観に行った。観ている間は治りませんでしたが、帰りの電車の中で大分寛解した。インフル広がると試合中止もありうるのかと思ったが、今日の三塁側を見る限り「多数のひとが集まる催し物」ではなかったのでインフルの中でもやれるかも。
←右翼側には少しはひとがいます。
ちなみに風がひどくて、内野フライ上がるたびに湧いた。三回、西武大崎のセンターの前に落ちる二塁打の後、ボカチカの捕飛、里崎がミットに当てながら落としたが、あまりにタマが流れたからでしょうか、失策がつかなかった。
また、七回裏の代打・竹原の左飛、まともな球場なら150メートル(はさすがにないか)ぐらいとんだようなすごいあたりだったが、最高点から垂直に落ちてきて左飛になった。レフト栗山が大急ぎで前に出てきて捕った。
しかし、スタジアム外壁の上に上がらなかった八回の松坂のレフトポール際へのライナーはホムラソとなった。
←旗がこんなになる状況。

平成21年 5月23日(土)  表紙へ     
1300(1525到着)〜1605  千葉マリンスタジアム
インターリーグ戦 千葉ロッテマリーンズ対中日ドラゴンズ戦
中日    000 100 000   
千葉ロッテ  000 000 011x  

 主審:秋村  一塁:本田  二塁:津川  三塁:牧田

交流戦はスキなのですが、開始時間が毎日変わるので難しいです。今日はちょっと手違いがあり、15時過ぎについた。
味噌ざまあwwwww という試合でした。九回一死二塁で渡辺俊介を好リリーフしたシコースキーが勝ち投手で、九回裏、平井からランビンがぽこんと右翼線ライン際に落ちる二塁打を放ち、今江がちゃんと送って、西岡敬遠のあと、小林正が出てきたが、大松が左前打打って終わった。「小林正」がコールされたとき、マリンスタジアムに異様な沈黙があった。
この九回裏より、八回裏の方が印象深かった。この回、中継ぎに回っている浅尾がチェンをリリーフして、すぐに井口に二塁打を打たれ、里崎が送って一死三塁、次打者ベニー三振! で終わったかと思ったのですが、堀の代打・福浦の初球にワイルドピッチ、で同点になってしまいました。「誰かキャッチャーの後ろ守ってやれ!」である。ワロた。

平成21年 5月24日(日)  表紙へ     
1801(1902到着)〜2102  明治神宮野球場
インターリーグ戦 東京ヤクルトスワローズ対福岡ソフトバンクホークス戦
福岡ソフトバンク 003 022 001   
東京ヤクルト   000 002 021   

 主審:不明  一塁:不明  二塁:不明  三塁:不明

昼間雨だったのでイースタン観戦は諦めて鎌倉方面をさすらう。
スワローズは、国鉄スワローズ時代のユニフォーム(というてもどう見ても西鉄ライオンズのユニの胸のマークを「つばめ」に変えただけ、に見える)でやっておりました。しかし、西武における中村のように、「古いユニフォーム」が異常に似合う選手はいなかった。青木なんかすごく不恰好に見えた・・・のですが、九回に出てきた代打・畠山がいました。やっぱり似合っていた。
五回に小久保のホームラン(5号)観た。
九回裏一死一塁からの田中浩の左中間への当たり、センターの辻がスーパープレイ。信じられない距離を走って最後は飛びついてグラブに当て、そのままスライディングしたが、タマは無情にもグラブからこぼれて二塁打になったです。だから誰も「ファインプレー」とは言ってやらないでしょうけど、すごいプレーだったのでここに記念カキコ。
試合終了後、すごい雷雨になってコワかった。
←おどりおどるならをしている。
←今月はこいつを随分見た。

平成21年 5月25日(月)  表紙へ     
1801(2020到着)〜2052  東京ドーム球場
インターリーグ戦 読売ジャイアンツ対オリックスバファローズ戦
オリックス  100 100 000   
読売     012 011 10X   

 主審:津川  一塁:土山  二塁:柳田  三塁:眞鍋

今週は週の真ん中に忙しい日がある予定なので、とにかくいけるときに行っておこう、と仕事帰りに東京ドームに寄りましたが、やっていたのは野球ではなくてイジメみたいなやつだったのでがっかりしました。
試合終了時にジャイファソの子供さんがママに「勝ったねー」と言いました。ママが「でも、なんか連打連打でスカッとする回が無かったじゃない」と言いました。子供が「今年はこんなのばかりだね」と言いました。怒る気にもならん。こういうおかしなことを、「公正な競争」として演じている大マスコミが云々
←バファローズ側。

平成21年 5月27日(水)  表紙へ     
1801(1900到着)〜2131  明治神宮野球場
インターリーグ戦 東京ヤクルトスワローズ対オリックスバファローズ戦
オリックス  000 004 000   
東京ヤクルト  000 131 00x   

 主審:不明  一塁:不明  二塁:不明  三塁:不明

オリックスがヤクルトに勝てるはずがない・・・
と思ってたらそのとおりだったです。六回にはラロッカの3ランなどで追いついたのですが、追いつくまでが限界。その裏、香月が盗塁やら四球やら混ぜられて決勝点をとられてしまいました。
ちなみに近くにいたバファローズファソの男連れ、さすがにサイドスローで160キロ近い(ただし神宮計測)林昌勇に驚きを隠せておらず、試合終了後も「セ・リーグにはなんであんな投手がおるんや」「在京球団は有利や」とぶつぶつ言ってましたが、こいつらWBCとか観てなかったのでしょうなあ。※
←この日は徹夜明け(の宵)だったのでほんとにフラフラ。この年齢で徹夜しごとはツラいです。
※日テレのスポーツ番組で、クルーンが打たれたのを報じた後、アナウンス女が「セリーグには今年は絶対的な抑えがいない」という発言をしていた旨、ひとから聞いた。事実だとしたら、スポーツ番組やっているひとたちも林を観たことがない・・・だけでなく、スポーツ新聞等でその「防御率ゼロ」の成績を観ていない、ということになる。情報をどんなひとたちが支配しているのか、気持ち悪い世の中である。

平成21年 5月31日(日)  表紙へ     
1300(1255到着)〜1626  クリネックス宮城スタジアム
インターリーグ戦 東北楽天ゴールデンイーグルス対広島東洋カープ戦
広島東洋  002 300 000   
東北楽天  000 002 110   

 主審:津川  一塁:杉永  二塁:栄村  三塁:谷

←がびーん。
前日から仙台入りしていたのですが、土曜日は無念の雨天中止。
今日も雨降って、寒かった。
←五年前より格段にきれいになった・・・が、飲食物は絶対に持ち込めぬ・・・らしい。
←小学生が君が代合唱。なかなか感動する。
岩隈が四回五失点。自らの牽制ミスも出た。
一方、六回裏、山崎武が八号ソロ。これで大竹の連続イニング無失点が43と三分の二で途切れた。その後は楽天のすごい追い上げで、勢いだけなら8点ぐらいとっていそうだったのですが、七回裏、無死一二塁で草野の右前打、どういうわけか一走の小坂もホームインしようとして遥か手前でタッチアウト。三塁コーチャーの方を恨めしげに見ていたが、アウトカウントなど考えるとなんであんなことしたのかわからん。この回さらに満塁にし、次の回も一点とって一二塁まで攻め立てたが、結局一点不足。残念な攻撃でした。ライト聖沢の凡ミスもあり、ちょっと変でしたね。
ほかに特筆すべきこと@は小坂の守備とブタローの攻撃面での貢献。Aは津川さんのジャッジ。一回のミスジャッジはともかく、それでしこったのかはたまた三塁谷さんから一言あったのか。
←マーティ抗議中。このあと野村監督も出てきて追い返され、よろよろとベンチに帰って行った。観客席から笑い出る。計算づくの見世物かも知れぬ。
←ピーマンレース可笑しかった。真ん中のはスラィリー。
←邪魔崎、ホームイン。←スラィリー。←今度は何時来れるか。

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