肝冷斎観タマ記29−06(平成29年6月1日〜)  表紙へ戻る  観タマ記29−05に戻る

このように感謝の心を以て接していただきたいものである。

平成29年6月1日(木)  表紙へ
1800(1939)〜2057  メットライフドーム球場
インターリーグ 埼玉西武ライオンズ対廣島東洋カープ戦
廣島  020 000 000    2
埼玉  000 220 00X    4
PF 原  1B 中村  2B 森  3B 土山

今日は東京都内から一時間10分ぐらいで到着。オム焼きそばを買って入場。昨日等に比べて試合展開はやく、スタジアムエキスプレスの30分前に終わったので普通に急行に乗って帰ってきた。特急乗り場でチケット確認に待機している駅員さんをニヤニヤとゆとりをもって見ることもできた。
ちなみに6回から9回にかけてカープは6安打も打っているのであるが安部やエルドレッドに疲労が蓄積しているのかサインが盗めないのか知らんがつながらなかった。両チームとも二遊間・センターがそのまま1〜3番で、どちらも魅力あふれる個性派の実力もすごいのが並んでいるのだが、今日はライオンズの秋山、源田、浅村かっこよかった。
さすがのカープファンも三日続けては財力がもたないか。本日は少し減っていた。

平成29年6月2日(金)  表紙へ
1800(1832)〜2048  明治神宮野球場
インターリーグ 東京ヤクルトスワローズ対埼玉西武ライオンズ戦
埼玉  100 000 200    3
東京  001 100 000    2
PF 山路  1B 佐々木  2B 敷田  3B 森本

わーい、七回、一死二三塁からの原のワイルドピッチ(中村のパスボール?)で同点。金子の遊ゴロの間に勝ち越し。で、牧田→シュリッター→増田でかわした。スワロ交流戦0勝、悪夢の5連敗中。なお、本日はむかしの同僚SY氏と観戦。
S
氏がしうまい弁当を買ってきてくれたぞ。
・・・という一試合で終わっておけばよかったのに、水道橋まで着いたら東京ドームのジャイ・バファ戦がちょうど延長になったところだというので、とりあえず当日券を買いに行ったが、券売所はすでにしまっていた。そこで、〇〇〇などいろいろ工夫したが、ほんとうに厳しく、×××が連絡をとりあった形跡も出てきてもう止めた(一部伏字)。ベイスみたいに外にスクリーンあるといいのになー。
→ジャイも延長で負けて本日はセリーグ1勝5敗。セリーグの敗率がひどいことに・・・。

平成29年6月3日(土)  表紙へ
1400(1427)〜1703  明治神宮野球場
インターリーグ 東京ヤクルトスワローズ対埼玉西武ライオンズ戦
埼玉  013 211 030    11
東京  002 000 000     2
PF 佐々木  1B 敷田  2B 森本  3B 川口

舘山からギルメット→石山→平井とみんなぼこぼこにされた。中村(11号先制ソロ)、秋山(11号2ラン)、浅村(6号ソロ)に放り込まれ、源田、投手の佐野、代打・外崎にタイムリー食らい、12被安打11四死球で惨敗である。暑かった。
明日は主審・敷田で楽しみのひともいると思うが、おいらは別のところに行きますよ。
初夏の陽光がさんさんと降り注いでいたのであった。
このシリーズは「レディースデー」だそうで、五回終了時につばみとライナがクイズ対決をしていました。どちらも芸が無いからなあ・・・。12球団のうち女性踊りが無いのはもはやカープだけであるが、それ以外の11球団で許容できる女性踊りはスワロのパッションだけだと思います。なによりもへそが出てないのがよろしい。

平成29年6月4日(日)  表紙へ
1230(1215)〜1538  鎌ヶ谷ファイターズスタジアム
ファームインターリーグ 北海道日本ハムファイターズ対福岡ソフトバンクホークス戦
福岡  020 021 110    7
北海  020 101 000    4
PF 鈴木  1B 原  3B 水口

爽やかな一日でありました。ハム太田賢(2回2ラン)、ホークス・ジェンセン(6回ソロ)、長谷川(7回ソロ)、斐紹(8回ソロ)と四本もかっこいいホームランが出たが、全部右中間にいったので、こち側(左中間)にはひとつも来なかったなあ。
ところで、今日はファーム交流戦で、内野は今日のチケットを買った人用で、年間パスポート組は外野芝生席へ行け、という常連ヘイト対応がとられた鎌ヶ谷スタジアム、ここの芝生席は傾斜もあまり無くてごろごろできて快適なのでよいのですが、やはりというべきか、鎌ヶ谷じじいたちが外野芝生席へ来た。今日は外野からでは不快なヘイト野次を聴かせることは難しいと思ったか、今日は各種内輪文句、ビール売りのマリンちゃんらへのセクハラ的声かけなど、またしたい放題であった。
「おれたちをこんなところに来させやがって。おれはここの運営に文句言ってやる」「やめとけ、また年間パスポート値上げされるだけだぞ」と、実は自分たちの追われゆく立場はわかっているようであった。
わーい、いい天気ですよー。
中一日でしうまい弁当を食う。
わーい、わーい、シアワセだなあ。
・・・と楽しく過ごしているうちに試合終了・・・。どうせなら先に人生終了でも・・・。
夢のような一日であったが、まさかまた目が覚めて、現世に戻ってきたりしないよなあ。
また生まれてきて、こんな空の下でやきうを観る日があるだろうか。

平成29年6月6日(火)  表紙へ
1801(1940)〜2132  メットライフドーム球場
インターリーグ 埼玉西武ライオンズ対読売ジャイアンツ戦
讀賣  002 102 000    5
埼玉  000 203 21X    8
PF 笠原  1B 深谷  2B 本田  3B 津川

週後半いろいろあるので、ノルマのために遠い所沢まで行ってきました。到着したのは六回表で、ジャイがクルーズ犠飛、小林タイムリーで追加点とった。3回に今日から昇格した陽岱鋼がタイムリー打ったり、先発が菅野だったり、明日の見出しはほぼ埋まった! ・・・ところから、菅野が栗山のホームラン、炭谷のタイムリーやらで同点にされてしまう。菅野が炭谷に打たれる姿などなかなか想像できなかったが、そういう厳しい時代なのである。
七回裏は桜井が3四球で一死満塁にして、西村がメヒアに押し出し、外崎に犠飛を打たれて勝ち越し。牧野→シュリッター→増田が出てくるので今のジャイにはちょっと取り返せそうにない。
あとは2135の特急に間に合うかどうか、という状況になった。駅降りて特急券買ってしまったので、おそらくギリギリ間に合わないような感じを予想していたが、ライオンズの勝ち越しで九回裏が無くなり、なんとかなるかも・・・。と思っていたら、八回裏、森福が二死まですかすかとったところでジャイのやろうは田原に交代してきた。この時点で2115.ジャイベンチへのすさまじい憎しみが湧いたが、ところがその田原が初球を浅村に左中間中段まで飛ぶ7号ソロ食らって、大笑いした。九回表、坂本が粘って四球を選んだ時点で2129.追い詰められたが、マギー三振、亀井が二球目を捕邪飛に打ち上げてくれて、試合終了。その間に外野まで移動して試合終了と同時に駆けだし、三分後の2135に間に合ったのである。
ライオンズ側はもちろん、ジャイ側まで協力して苦しめてきたが、克服して帰ってこれました。
今日は珍しく三塁側に入ってみた。
鳩ケ谷ソースやきうどん、マヨネーズ・半熟たまごがけ。カロリーは高そうで体にはよいわけだが、量的には少なく感じられ、ほかのものも食いそうになって危険であった。

平成29年6月7日(水)  表紙へ
1801(1949)〜2037  メットライフドーム球場
インターリーグ 埼玉西武ライオンズ対読売ジャイアンツ戦
讀賣  000 000 000    0
埼玉  000 201 00X    3
PF 深谷  1B 本田  2B 津川  3B 杉永

ジャイアンツ球団新の12連敗だそうです。まあ連敗はそのうち止まりますよ。セントラルの中で負け続けているわけではないのでそんなに痛手ではないと思うが、これで東京本拠のセリーグ2チーム(讀賣、東京)は交流戦0勝15敗1分けになってしまいました。福岡に行っているヤクルトの方は見てないのでわかりませんが、ジャビッとは六回一死三塁、七回一死一三塁を逸機するともうほとんど抵抗感なしに完封されていった。さすがに明日あたりころっと勝つと思いますケドね。
高田馬場でうどんを食ってきたが腹減ったのでメロンパンを買ってみた。あたたかくてほかほかだったが、かぶりついたらスカスカで小さくなってしまった。なんとなく腹が膨らまないので、さらにドーム焼きを食ってしまうという大被害に。
七回裏、ライオンズ応援団。しかしライオンズもメヒア8号2ランと中村13号ソロの三点なので、試合がすかすかに早く終わってしまい、特急券解約(手数料100)して帰ってきた。

平成29年6月9日(金)  表紙へ
1801(1940)〜2106  メットライフドーム球場
インターリーグ 埼玉西武ライオンズ対横浜DeNAベイスターズ戦
横浜  020 000 002    4
埼玉  000 000 300    3
PF 橋本  1B 佐藤  2B 山路  3B 石山

七回、好投の井納からの金子のタイムリーエンタイトル2ベースや(山路塁審の宣告による※)砂田のボークなどでライオンズが逆転に成功。「もしかしたら強いチームになったのかも・・・」と思ったが、八回108球で菊池を下ろしたら、九回表増田が筒香四球、宮崎に2ラン打たれて逆転され、敗北した。日本五大独善の一つであるベイスターズファンに歓声を上げさせ、みじめであった。
※砂田が落球したのが投球動作に入った後だ、ということでボークでいいのだと思うが、山路さんだったので特記したのである。
球場の表で、「中に入ったら食べ物売り切れだったりするとまずいからな」と思って屋台の食べ物を物色する。
その際、「中に入って何か売っていたときにまた買ってしまわないように、量的に多めのものにする」ことを前提に、オム焼きそばを択んでしまったのである。これはかなり多く、前回食ったときに驚いたぐらいである上、どろどろソースも魅惑的であるため、その時点では最良の判断をしたいえよう。
だが入ってみたら今日は狭山茶づけがまだ残っていたので、野沢菜茶漬けを買ってしまう。これもこの時点では最良の判断だったといえよう。
最良の判断を重ねた結果として、炭水化物やソースを大量に摂取してしまうことになり、帰宅後もまだ苦しい。後悔はしないが自己嫌悪する状態に。昨日・今日のかなりツラいしごとを終えて開放感があったので、全体としての判断が誤ってしまったのであろう。
これはボーク直後のかなり雰囲気悪いダイヤモンド。左端、ラミレス監督と通訳が引き上げていくところ。右端の方にセカンド田中博と山路塁審が見える。

平成29年6月10日(土)  表紙へ
1440(1415)〜1730  コボスタ宮城球場
インターリーグ 東北楽天ゴールデンイーグルス対廣島東洋カープ戦
廣島  000 100 000    1
東北  000 010 01X    2
PF 名幸  1B 西本  2B 深谷  3B 市川

降雨グランド整備のため予定より40分遅れて始まりました。美馬、野村の投げ合いで名幸さんがジャッジですいすい進んだ。八回表、一死二塁でカープ西川がすごい前進守備のセンター後方に打ち上げたが、島内が背走背走背走〜して捕って失点を防いで、八回裏、ペゲーロの左翼線二塁打で一走茂木がすごい速度でホームにかけこんだのが決勝点となった。
首位チーム同士、すばらしい相手投手の力量を量りながらできるだけのことをやって戦っているのがひしひしと伝わり、今年ここまでに見たベストゲームである。
雨が残っている中で試合開始。やきう観れてうれしいなあ。
途中一度照明も点けたが、だんだん晴れてきたのでもったいないので消してしまい、試合終了時はこんな天気に。しかし風があって寒いぐらいとなった。

平成29年6月11日(日)  表紙へ
1300(1245)〜1624  コボスタ宮城球場
インターリーグ 東北楽天ゴールデンイーグルス対廣島東洋カープ戦
廣島  010 010 010    3
東北  100 010 11X    4
PF 西本  1B 深谷  2B 市川  3B

昨日は雨もようでしたが、今日はさわやかな青空の下、東北絆祭りで忙しい中、すばらしい試合を見せていただきました。
岸が129球投げて七回2失点、廣島・中村も六回2死まで2失点で、八回表、カープは同点に追いついて一死三塁、打者鈴木が三ゴロで勝ち切れなかったのがツラかった。八回裏は一死一二塁から藤田のタイムリーで楽天勝ち越した。
実は一昨年もこのカードを見に来て、一昨年も2−1、4−3で楽天が連勝したのを見たのだが、そのころは両チームともこんなに強いチーム同士ではなかったのに、この2試合はほんとにオモシロかった。ズムズムマツダでやってたら二つともカープがとっていたかも知れん。
・・・オモシロかったのに、もう東京に帰らないといかんのか。
今日は青空の下ではじまった。東北絆祭りで仙台はお忙しい中でしたのに申し訳ございません。
これは七回の・・・どっちかな?クレムゾンレッドとレッドだから見間違いますよね。これは裏の方だ。

平成29年6月13日(火)  表紙へ
1800(1915)〜2103  東京ドーム球場
インターリーグ 讀賣ジャイアンツ対福岡ソフトバンクホークス戦
福岡  000 000 010    1
讀賣  001 100 30X    5
PF 津川  1B 橘高  2B 森  3B 吉本

四回裏の本塁タッチプレー、八回表の長谷川の右越の打球(当初は二塁打)の二度、中断して再生ビデオ確認が行われ、四回のはジャッジどおり、八回のはインプレーのジャッジをひっくり返してホームランになりました。結果としてはどちらも妥当で、八回のも逆になるよりもいい判断してるなあ・・・ということなんですが、津川さんと橘高さんだといちゃもんもつきますよね。
菅野がすばらしい好投で、デスパイネやら内川やらのいないホークスを117球ぐらいで完投した。東浜もそんなに悪くはないのだと思うが、ファームからあがってきたばかりの山本と坂本に苦しんだようである。ちょーさんとわんちゃんが観に来ていたらしいから、この結果しかない、という忖度的結果でした。
今日はバブルデーとかで、オレンジ色の扇子が配られ、それを仰いで「ジャイアンツに好景気をもたらしましょう」と呼びかけられていたが、バブルではマズイんではないの?

平成29年6月14日(水)  表紙へ
1800(1920)〜2108  東京ドーム球場
インターリーグ 讀賣ジャイアンツ対福岡ソフトバンクホークス戦
福岡  000 000 000    0
讀賣  000 002 01X    3
PF 橘高  1B 森  2B 吉本  3B 東

わーい、冷え冷えらしいホークス打線相手に、山口俊(6回)→マシソン(2回)→カミネロ(1回)のノーノ―ゲーム成立いたしましたー!
・・・とはいえ、連盟表彰対象になる「一人で完投勝利してノーヒットノーラン」ではないのであまりドキドキしませんでした。七回表に100球越えていたとはいえ山口を交代させてすごくがっかりした。
顧みすればわたくしは4回ノーノ―ゲームを見たことがあるんです。一つは福岡で観たハム時代の八木がホークス相手に10回までノーノ―で交代、最終的にハムが1−0で勝った試合、一つは前田健太のベイス相手の「ほんものの」ノーノ―ゲーム、一つは日米戦での日本側の継投ノーノ―。今回が四回目なんですが、やっぱりホンモノのやつの胸が締めあげられるようなあの盛り上がりはたとえ優勝のかかった試合でも味わえない、と言われるとおりで、継投ノーノ―には無いですわ。・・・これは一人ノーノ―は、一人の若者が球史に名前を遺そうという野望と不安、という滅多に無い心理状態を共体験することになるからなのだろうと思います。
ジャイの3点は坂本の7号2ランと8号ソロであった。ちなみに今日は王貞治世界新記録(1977.9.3だそうです。懐かしいなあ)記念デー。
この写真が少しぼやけているのは、夢まぼろしであったからなのかも・・・、いや、本当に観たはずなのだ。
※15日の報道を読んでいたら、日本プロ野球の公式戦における継投ノーノ―は、戦前1リーグ時代2回、2006年に北海道日本ハムが対ホークス戦で行っているだけで、セントラルチームとしてははじめて(日本シリーズではドラゴンズ(継投パーフェクト)がやった)とのこと。ということはおいらは戦後の2例にいずれもたちあったわけで、「継投ノーノ―コレクター」とでも呼んでいただきたいものである。

平成29年6月15日(木)  表紙へ
1800(2005)〜2220  東京ドーム球場
インターリーグ 讀賣ジャイアンツ対福岡ソフトバンクホークス戦
福岡  001 101 130    7
讀賣  000 010 020    3
PF 森  1B 吉本  2B 東  3B 津川 

両チームとも14安打5四死球、合計で28安打10四死球ですよ。これは疲れた。五回裏の一死満塁からの代打あべちゃん(犠飛)の場面とか、六回裏先頭の陽の頭に森がぶちあてて両軍出てきたときとか、八回表、一死一二塁から柳田のすごいライナーがセンター右に飛んで、一走・今村が三塁で止まったのに柳田が三塁まで走ってきて今村がホームに突入して、タッチアウトだと思ったのに、リプレイ判定で送球がずれてタッチできなかったみたいでセーフに判定が変わったときとか、オモシロかったなあ。しかし九回サファテ出てきたらそれまでのわさわさがゆめまぼろしだったかのように締められしまった。
みんな出てきてちょっと交錯したが、すぐ引き上げた。特にジャイの選手は引き揚げが早いので、もうちょっと続けてくれるとこちらも興奮するのになー。陽も捕手・鶴岡を突き飛ばすなど元気だったので、すぐ交代したけど大事には至ってないと思う。

平成29年6月16日(金)  表紙へ
1800(2025)〜2059  東京ドーム球場
インターリーグ 讀賣ジャイアンツ対千葉ロッテマリーンズ戦
千葉  000 000 000    0
讀賣  200 020 04X    8
PF 石山  1B 有隅  2B 白井  3B 敷田

マイコラス→西村で完封し、ジャビット快勝! 打てないチームに東京ドーム、なら負けるはずはありませんので、ジャビはあと二つ勝って交流戦終わるんとちゃうか、と思えてきた。

平成29年6月17日(土)  表紙へ
1300(1320)〜1536  市原ゼットエーボールパーク球場
イースタン・リーグ 千葉ロッテマリーンズ対東京ヤクルトスワローズ戦
東京  000 000 000    0
千葉  104 010 01X    7
PF 古賀  1B 長井  2B 野田  3B 岩下

三回裏マリン一点とって二死一三塁から、香月一のライトフライ(としかいいようがない)が風に乗ってライトスタンドに飛び込んだのです(5号3ラン)。これでなんとなく試合の方向付けが出来てしまい、五回には平沢の2号ソロ、このあとの細谷の左中間へのホームラン(としかいいようがない)は風に押し戻されてフェンスいっぱいのレフトフライになってしまったりしたが、終始マリンズペースで試合終了。ちなみに五井は「更級日記たびだちのまち」なんだそうです。いわしだんご、落花生最中、おいしうございました。
ゼットエーボールパーク外観。この外でいわしだんご売ってましたねん。
もちろん主食としてコレも食う。内野席はこんな感じ。三塁側のすぐ裏手がサッカー場である。
外野へ行ってみた。シアワセである。アリが多かった。わーいわーい、夏でちゅー。

1801(1911)〜2057  東京ドーム球場
インターリーグ 讀賣ジャイアンツ対千葉ロッテマリーンズ戦
千葉  000 000 000    0
讀賣  002 101 13X    8
PF 有隅  1B 白井  2B 敷田  3B 佐々木

だから東京ドームで田口出してマリンズ相手では相手にならないんだって。ジャイアンは14安打、八回には陽が来セ初アーチをセンター右にぶちこんだりして涙ぐむ女性ファンもいた。
明日もジャイ勝つと交流戦の借金6で終わるはずで、またぞろオロカ者どもが冥途ミラクルのつもりで行こう!みたいになってくるので困ったことである。吉川尚と岡本育てないとまた「大田の持ち腐れ」みたいになりますよ。
夜はこのように不健康な人工的光の中の東京ドームへ。昼間は完封勝ちしていたマリンズだが、虚飾の世界では完封されるのだ。

平成29年6月18日(日)  表紙へ
1402(1445)〜1825  東京ドーム球場
インターリーグ 讀賣ジャイアンツ対千葉ロッテマリーンズ戦
千葉  000 010 020 002    5
讀賣  011 100 000 004X   7
PF 白井  1B 敷田  2B 佐々木  3B 石山

白井主審の奇声が響く中、「大竹さえも打てない」状態のマリンが今日も敗北、じゃいあんつこれから冥途ミラクルだがんばろー、のシナリオどおりに進んでいたのですが、八回、マシソンから鈴木大地が同点2ラン。その後、十回・十一回とマリンはカミネロから見ているこちらがキモチ悪くなるような拙攻で得点できず。バント失敗などは技術が足りないのだから仕方ない、と思いますが、捕手・小林が後逸して打者が招いているにの、三走がベースに戻ってしまうのはあきまへん。一方ジャビも八回の一死二三塁、十回二死二三塁を逃し、どちらもまともな投手がいなくなった十二回、マリンはスクイズと押し出しで2点、高木勇がひどい状態だったのでまだ点が入ったかも知れんが、中村奨が2−0から、絶対打てるタマを択んで打たないといけない場面で、絶対打てると思ったんでしょう、打って三塁へのふらふらの小フライで「二点どまり」。大嶺祐が二点でたまるわけもなく、坂本のタイムリーで一点差になってなお一死一二塁からなんと亀井にサヨナラ3ランである。
ジャイもどうかと思うが、やはりまあ3つともとるのは難しい・・・のだが、マリンの能力がさらにそれを「下回った」、ということであろう。
イソギンチャクではなくみんなでホームインした亀井選手を取り囲んでいるんです。白井主審がホーム踏んだかどうかチェックしてますね。

平成29年6月19日(月)  表紙へ
1800(2011)〜2121  横浜スタジアム
インターリーグ 横浜DeNAベイスターズ対オリックスバファローズ戦
オリック  000 000 340   7
横浜  000 103 000   4
PF 深谷  1B 丹波  2B 山路  3B 川口

昨日途中でノーゲームになったのでノルマ的に一試合もうけた! ので、会社終わりと同時に駆けだして、横浜へ。
1903に球場まで到着したのですが、その後、長い長いチケットの列に並ばされて1時間5分ぐらい。やっと窓口について判明したのはなんと今日は全席当日券なのに内野全席指定席でSSからCまで差をつけて売っていた。去年の神宮でも以前のマリンでもそんなことやったら窓口事務が追いつかないから内野と外野だけわけてあとは全部自由にしてましたが・・・。しかも窓口で「へー、今日も全部指定なんですか」と言っただけで「当球場はすべてそうです!ナナサンマルでお安くしています!」と金切り声で来ましたよ。
「すんません、ナナサンマル(指定席券が1930からは1,100円安くなるサービス。これでも一番安い指定Cは2,500円なんです。西武やスワロと比べてみてください)で指定Cください」
と頭を下げまして、それからなんかいろいろ確認の説明してくるのを聞かずに入場口に急ぐ。
おそらく「全席自由」というソフトが無かったんだろう、と想像がつくんですが、相変わらずの上から「運営」だなあ、こんなところのファンクラブを二年前に止めたおれは先見の明があるよなあ、とにやにやした。ちなみに関内駅のしうまい弁当売り切れも悲しかった。
ベイスが4点リードというのは一時間も表にいたのでわかっていましたので、今や「東のカープファン」とまで称される独善ファンがヤマヤス踊りとかするの観るのいやだなあ、と思って入場したとたん、小谷野の3ランで大笑いだ。さらに八回にはロメロの逆転2ランをはじめ三上ボコられて4失点、黒木・平野にひねられて試合終了で、溜飲が下がってオモシロかった。わっはっは。
ベイスは梶谷、ロペス、筒香、宮崎、戸柱とすばらしく厚みのある中軸打線と若くて力のある投手陣を作り上げた魅力あふれるチームですが、この球場の「運営」はあんまり魅力ないなあ。
先は長い。拡声器を持った警備の若いひとたちは「試合終了までに入れないかも知れませんのでご承知おきください」をうるさいほど繰り返していた。以前いろいろ質問してファンクラブ止めさせてもらったときの経験ではおそらく「弁護士と相談」して言い方考えているのでしょう。マニュアルのバイトさんだと思うから腹を立ててもしようがないが、「おまえらが観られるように努力するのが先だろう」と泣きながら叫んでみたい衝動沸く。
入場したころです。自由席が正しいと思いますけど、マニュアルに無いんだろうなあ。
運営憎けりゃチームも憎くなってくるから不思議である。

平成29年6月24日(土)  表紙へ
1300(1337)〜1557  西武第二球場
イースタン・リーグ 埼玉西武ライオンズ対読売ジャイアンツ戦
黄泉  100 100 000    2
埼玉  000 100 000    1
PF 山本力  1B 青木  2B 長井  3B 長川

暑かった。ジャイは内海→乾→土田→中川→戸根で、ライオンはファイフ→南川→今井(D1のやつ。作新の)と出てきて、あんまりどちらも打たないんです。四回裏の山川の右越えホームランが目立ったぐらい。とにかくアリの多いところなのでいつも困ります。
到着。今日はドームの方でも何か催し物をやっていて、長い列ができていたが、そのような華やかな世界とは縁がないのである。
かなりきれいな芝である。
崎陽軒が「メガしうまい弁当」というのを期間限定で発売した、というのでどうしても食いたい食いたい食いたいのだが、池袋西武の崎陽軒では「午前中にもう売り切れた。午後五時になったらまた来い。(でぶのくせに食いたいのか)」とのこと。しようがないのでノーマル食ってがまんする。美味い。
試合終了後のミーティング中。みんなミーティングしている横で堂上だけがバットを振っていて、なんかコワかった。おいらは一足先に東京ドームに行っているので、おまえらの中からも調子いいやついたら来いや・・・と思ったが、枠の関係でギャレットは来れないんだよなあ・・・。

1800(1912)〜2117  東京ドーム球場
セントラル・リーグ 讀賣ジャイアンツ対中日ドラゴンズ戦
中日  001 100 501    8
讀賣  000 000 002    2
PF 西本  1B 嶋田  2B 小林  3B 秋村

最終回、小笠原の134球目をマギーが8号2ランして完封は免れたものの、4安打(8回までは2安打)である。まだ試合が決まっていなかった六回は四球の走者をおいて頼みの坂本が三ゴロ併殺、七回は無死から二者連続四球で反撃開始かと思ったが村田二直、石川遊ゴロ併殺と、とにかく打てないんです。また守備面では(おいらはみてないけど)三回・四回の失点はいずれも陽のミス(うち失策は1)がらみ。九回も陽が送球ミスで失策。ジャビットにはこれまでの悪業の因果がめぐってきたのだ。あわれなものである。
ドラは小笠原がすばらしいほか、京田、亀澤、大島の1〜3番、これがカープやライオンズみたいにそのまますばらしいセンターラインになっていて、やっとチームの軸が出来てきた感じ。もしかしたら落合GMがぶったぎってきた底の底を抜けたのかも知れません。これからまだ何年もかかると思いますが、ジャビよりは確実に先に方向性見えたきたような・・・。
投手・小笠原。五回裏一死、石川のファウルチップが松井雅人の股間を攻撃。すごい苦しんでいる。このあとベンチ裏に下がって、なにかの「手当」をして帰ってきたが、スタンドが笑うのが酷い。あんまりである。
交流戦終わってまたまた今日は七回表、「バースディ―・バッシュ」で相手チームの応援歌を邪魔しはじめた。良識派は敗れたのか。なお、「めんそーれ、沖縄 なはナイター」で、エイサー集団が「闘魂こめて」とコラボ中。いまのO知事が那覇市長のときにジャイのキャンプ地にした経緯を知らないひとばかりではないのだ。「いい加減にしろ」と言いたくもなるのである。

平成29年6月25日(日)  表紙へ
1300(1327)〜1602  上尾市民球場
イースタン・リーグ 埼玉西武ライオンズ対読売ジャイアンツ戦
黄泉  002 100 000    3
埼玉  404 000 000    8
PF 青木  1B 長川  3B 山本力

今日の朝は都内はそこそこ降っていて、船橋のマリン戦は早めに中止が発表されていたので、1400からの東京ドームに行くつもりでうんたらかんたらしていたが、ふとライオンズのページを見ると上尾は中止の発表がない。できれば空の下で観たいので、上尾に向かってレッツゴーしました。北上尾の駅から畑の中を歩かねばならないので疲れるんですが、むかしにくらべれば道路もわかりやすくなったなあ。ということで到着して、ムシムシする中観戦。田園なので、ほけきょが鳴いていました。呉と立岡がホームラン。高木京がまた出てきた。もう一年はすっこんでろ、と思うが。
田園のかなたに上尾球場が見えてきた。まんなかへんに照明塔がいくつも建っているあたりです。
農村に市が立ったような華やかさ。今日だけはこの村にも賑わいがあるのだ。おいらも焼きそばと「むなかたの赤飯」を買う。炭水化物にんげんである。
試合しております。両翼95メートル、中堅122メートル。外野もあります。
試合終了〜。空はだいぶん暗くなってきました。試合も終わり、日曜日も暮れ行く・・・。

平成29年6月27日(火)  表紙へ
1801(1919)〜2121  横浜スタジアム
セントラル・リーグ 横浜DeNAベイスターズ対廣島東洋カープ戦
廣島  011 000 200   4
横浜  101 001 000   3
PF 原  1B 橋本  2B 敷田  3B 佐々木

原さんのジャッジにみんな苦しんだのだと思いますが、特にベイス先発のルーキー濱口はだいぶん困っていたと思います。四球も多く六回130球。しかしその分荒れ球になってカープを抑えていたが、六回裏、筒香のスコアボード一番下直撃弾でリードして、七回からはパットンが出てきたのですが、パットンは簡単に二死をとって安部に四球。これがいけなかったみたい。続く會澤がライトライン際にぽとりと落ちるヒットで、これが一塁側のエキサイティングシートに入ってエンタイトル2ベース、二死二三塁になって代打・新井が左中間へ2点二塁打して、これが決勝点になってしまった。今日はベイス側で観たが、うるさかった。声のでかいひとたちがいたのである。
メガ弁当は今日も売り切れで、ノーマルでがまんする。
試合終了。夏風邪らしきものをひいたようで、このころクシャミばかりしていた。

平成29年6月28日(水)  表紙へ
1802(1950)〜2137  横浜スタジアム
セントラル・リーグ 横浜DeNAベイスターズ対廣島東洋カープ戦
廣島  301 100 102    8
横浜  004 322 00X   11
PF 橋本  1B 敷田  2B 佐々木  3B 福家

体調悪いのでこんなバカゲーム見に行ってませんよ。ただ夢の中で観ていただけなんだと思うよ。夢の中で、六回裏、筒香がすごい打球をかっとばして、スタジアム右中間最上段の華正楼の看板にぶちあてた・・・のを見た。ふだん外野手が「見送った」といってもたいていそちらに向かってニ三歩は歩くものなんですが、これはライトの鈴木がそちらの方振り向きもしないすごいのでした。こんなホームランは・・・ライオンズ時代のカブレラを思い出した・・・が夢なので。
ここの試合終了後は照明落としたり花火打ったり、ヤフオクドームのようなことをするので、ヒロインも聞かずに、「よっこっはっまの恥さらし〜、ホームラン打ってみろー、つつごー」(本来は「横浜の空高く、ホームランかっとばせ、つつごー」)と自虐の応援歌を歌いながらも、四番候補を永遠に「候補」のままだろうと諦めながら愛していた、あのベイスファンたちは後景に退き、いままた98年前後のようなニワカたちが立ち騒ぐハマスタを後にした・・・という夢を見ていたような気がするが、かなりの明晰夢なので観戦試合数に数えます。
明晰夢の中では今日はしうまい弁当ではなく崎陽軒炒飯弁当を食っていたように覚えている。

平成29年6月30日(金)  表紙へ
1800(1946)〜2111  メットライフドーム球場
パシフィック・リーグ 埼玉西武ライオンズ対オリックスバファローズ戦
オリク  001 020 000    3
埼玉  000 000 000    0
PF 有隅  1B 山口  2B 福家  3B 秋村

急死された森コーチの追悼試合として、ライオンズ選手は喪章をつけて臨んだのですが、意識がありすぎたか、オリ山岡の前に八回まで2安打無失点。第三打席・第四打席の秋山の見逃し三振、空振り三振を見ていると山岡のタマが相当キレていたのだと思われます。一方、ライオンズ菊池も七回被安打なんと11で、マレーロにホームラン2本打たれながら3点で抑えていたので、オリの効率が悪いのかも知れんが菊池の粘りも大したものでした。
九回裏、平野から一死満塁のチャンスを作り、もしかしたら長打が出て同点延長で特急の時間に間に合わなくさせてくるか・・・と思ったが、渡邊直三振、外崎三ゴロでゲームセット。
またお茶漬け食った。
今月はメットライフドームの広島戦からはじまって同じメットライフのバファローズ戦まで、月間新記録の23試合観戦できました。しかしその間にイースタンで見てた西口二軍投手コーチが一軍のコーチになってしまった。

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