肝冷斎観タマ記28−10(平成28年10月1日〜)  表紙へ戻る  観タマ記28−09に戻る

稔りの秋は近づいている・・・。ほんとにうまくいくと「サムライじゃぱん」の練習試合あたりで去年の記録に追いつきそうなんですが・・・。(陸前大野・鹿島台付近にて)                                                                                                                                             

平成28年10月1日(土) 表紙へ
1800(1755)〜2041  楽天コボスタジアム宮城
パシフィック・リーグ 東北楽天ゴールデンイーグルス対オリックスバファローズ戦
オリック  010 000 000   1
東北  103 000 22X   8
PF 中村  1B 秋村  2B 原  3B 牧田

三回のウィーラー27号2ラン(バックスクリーン)、七回のペゲーロ10号2ラン(左中間)なども飛び出し、14安打、投げては安楽八回1失点、福山につないで完封で、イーグルス快勝!
しかしそれでも許せぬことがあるのだそうで、おいらの前に座っていたおじさんは、ビールでキモチよく眠っていたが、九回に福山が出てくると、
「安楽(←この時点で115球、八回は二安打を打たれ、いいイメージで終わらせるにはここが限界)を完投させて鍛えなければダメじゃないか!」
と怒り出し、
「ダメだ、すべてぶち壊しだ!」「これだからしろうとはダメだ。与田はクビだ」と与田をしろうと呼ばわりしさらに「福山?どこの馬の骨か知らんが、おまえは打たれてしまえ」、あげくの果てには「梨田がダメなんだ!デーブ以下だ!」と暴言を吐いた。さすがに「それはねーよ」と突っ込みが入ったが「なに?」と言ったものの突っ込みの方は振り返らずにあとは黙り込んでしまいました。その間に福山が三者三振に取って試合終了。
「デーブ以下」はほとんどヘイ○スピーチでは・・・。
コボスタは交流戦以来。とうとうこの球場で栗原は見ないうちに、引退会見をしてしまった・・・。
もう18時前にはとっぷり暮れた。国歌斉唱中。なお、則本のユニ着ている頭の薄いひとは↑の「おじさん」ではありません。
七回裏。勝利のあとは白いのを膨らます。「おじさん」は「風船で見えないから帰る」と言ってこの直前にいなくなってしまった。

平成28年10月2日(日) 表紙へ
1301(1215)〜1512  鹿島台中央野球場
JWBL
チャレンジ・マッチ レイア対三球団選抜戦
選抜  020 001 11   5
レイア  102 100 00   4
PF 小林  1B 三浦  2B しんの  3B 大西

あちかった。ノルマの一つ「日本女子プロ野球のチームが参加する試合を一試合以上観ること」を果たすために、松島のさらに北になります陸前大野まで来ました。市長さんが試合前のあいさつで言ってましたが、JWBL京都フローラの只埜選手のご当地で、毎年試合の誘致をして、株式会社一ノ関に支援をしてもらっているそうです。中学生から小学生まで地元民総出でブラスバンドやらボールガールやらグランド整備やらをしております。
なお、チャレンジ・マッチというのは、女子野球4チームのうちレイアだけは10台の選手を集めた育成チームということになっており、一般のリーグ戦のほか、他の三球団のセンバツ選手との試合を年間6試合だか7試合だか行っているのだそうでして、それを指して言う。去年まではこんなことしてなかったような気がしますが・・・。
試合はレイアが有利に進めていたのですが、六回、しなくてもいいような投手交代をイニング途中でして、そこから点をとられて流れが変わり、七回同点にされて、延長で負けた。
ちなみに、おいらは仙台のイーグルス・ホークス戦の芝生自由席を持っていたので、時間があえば変則ダブル、のつもりでいて、六回までは1502鹿島台発仙台行きに乗れそうでうまくいっていたのだが、この投手交代ですべて壊れてしまったのである。1502の次の仙台行きは1551なので、これに乗って仙台駅についたときは八回裏、松阪がボコられているところで、そこから宮城野に向かったが榴ヶ岡のあたりで試合終了した。けしからん。
駅から中央球場へ。歩いて10分ぐらいだが、この道にはすごい数のバッタがいた。なんの日蔭も無い球場でした。なお前にいる三人のひとたちは「三球団選抜の応援団」で日本中を追いかけているそうです。レアなやつらだぜ。
4回を終わって女子野球名物の「つなげキャッチボール」をしているのですが、その応援をしているキャラ三体。こちら側はカミナリ娘の「レイア」ちゃん、その向こうは「マガン」がモデルの「パタ浮ウん」(大野の公式キャラらしい)、その向こうの黒いのは落ち武者がモデルの「おっち」(非公認らしい)。
(付録)明治時代〜昭和にかけて、宮城県議会議員、衆議院議員、メキシコ開拓村、鹿島台村長を勤めた一天・鎌田三之助氏。江戸時代の先祖以来の品井沼干拓に従事し、勤勉と倹約による村おこしを提唱して「草鞋村長」と呼ばれたそうです。

平成28年10月4日(火) 表紙へ
1815(1926)〜2109  QVCマリンフィールド
パシフィック・リーグ 千葉ロッテマリーンズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北  000 000 020   2
千葉  200 100 10X   4
PF 村山  1B 佐々木  2B 山路  3B 本田

マリン福浦が2安打。フクメータは1932まで来た。来年中に2000行くか・・・も。
ゲームはマリンが美馬から4点とって、イーグルは唐沢→藤岡→大谷→南は打てたけど→益田を打てず、ウィーラーのタイムリーの2点に終わりました。今日はスカスカでしたが明日は最終戦だからそこそこ入るのかな。
試合終了後、陸橋下で「ハイタッチおじさん」とハイタッチ。今日は「帰ってこいよ」をかけていた。CSから日本シリーズに出てQVCに帰ってこいよ、ということだそうである。
スカスカの千葉マリン。明日は台風の影響で風が強いのであろうか。
村山主審。方向を見失ったような状況に見えるが、見逃しストライクのコールをするところ。この状況から正拳突きみたなカッコいいジャッジがあって、一呼吸置いて奇声に近いストライクコールが響いてくる。
半旗。本日、元ロッテ監督であった山本一義さんの死去が発表された。元カープの選手・コーチでもあり御遺族(遺言説もあり)がカープの優勝に水を差したくない、との理由で今日の発表になったとのこと。「巨人の星」にも出てくる数少ないカープ選手(あとは移籍後の山内だけのはず)として有名?だが、カープ入団の経緯(集団監禁、政治家の暗躍など)を知るとまさに「昭和史」のひとであったのだ、との思いを新たにしたものである。ご冥福をお祈りします。

平成28年10月5日(水) 表紙へ
1815(1930)〜2103  QVCマリンフィールド
パシフィック・リーグ 千葉ロッテマリーンズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北  001 000 000   1
千葉  010 015 00X   7
PF 橋本  1B 牧田  2B 本田  3B 石山

マリン本拠地最終戦(セパ通じてレギュラーシーズン最終戦である)ということで、五回終了後、台風18号が温帯低気圧になったやつのせいで強風であったが、「途中で中断するかも知れません」ともったい?つけて花火うちあげあり。ことし見るおそらく最後の花火かと思えばいくばくの感興も湧く。その直後、楽天浜矢が一回被安打4与四球2とつかまって5点取られて試合はぶっ壊れた。
試合終了後、イーグルのやつらが観客にあいさつ、それからマリン側が名物の「ウイアー千葉ロッテ」をファン、ナインで叫んだあと、セレモ二―をやる、ということだったのだが、明日も平日であるので、泣く泣く帰ってきました。
イーグル今江が1500試合出場。松井稼頭央から花束をもらったあと、レフト側・ライト側の観客に手を振っていた。最終戦でやっと到達したのだなあ。
最終戦、さすがにもう少し入るかと思ったが・・・、外野席を除けばスカスカであった。しかしがんばって花火を打ち上げた。
「ウイアーマリンズ」と唱えつつみんなでジャンプ。120デシベルを越えるといいみたいだが今日は110デシベルぐらい。

これでレギュラーシーズンを終えた。このあと天気さえよければまだ頑張れる・・・のだが、そうもいかないらしい予報が入ってきております。では、また。

平成28年10月8日(土) 表紙へ
1230(1243)〜1550  SOKKENスタジアム(清武総合運動場第一野球場)
フェニックス・リーグ 廣島東洋カープ対東京ヤクルトスワローズ戦
東京  000 000 210    3
廣島  211 602 01X   13
PF 不明  1B 不明  3B 鈴木

四回のカープ6点は見ごたえあった。打者一巡8安打で6点である(←どうしたらそうなるのか考えてみてください)。堂林とかメヒアとかクワ原とかボコボコに打った。少なくともクワ原は来年あがってくるよ。腰回り大きくなって三遊間のゴロをとっても足がきちんと止まって一塁投げられるようになったし、打球は外野の頭を越すようになった。カープ先発は調整登板の岡田だが五回無失点、六回から出て来た中村恭がうだうだした。
ところでこの球場の通称「SOKKEN」はここらへんの会社の名前だとばかり思っていたのだが、清武出身の幕末の儒学者・安井息軒を記念しているのだ、と知って愕然としました。その時代以来、スタジアムに名前をつけるべき有名人がいない、ということなのである。
SOKKEN
スタジアム外観羽田から持ち込んだしうまい弁当を食う。こんな球場です。大自然に囲まれている。
ホームラン打って帰ってきたクワ原くん。
三塁側から見る。後ろを振り向くと第二球場が・・・

1230(1240)〜1514  清武総合運動場第二野球場
フェニックス・リーグ 斗山ベアーズ対横浜DeNAベイスターズ戦
横浜  202 010 100   6
斗山  000 000 000   0
PF 不明  1B 不明  3B 不明

隣の第二球場の結果。試合終了は第一球場のスタンドから見ていたが、その瞬間にスタジアムにいた、とはいいがたいので、ノルマ換算されず。
なお、ベアーズは首爾で観て懐かしかったので、球場外にいたベアーズに選手二人に「あんよんはしむにか」と声をかけたら「ハシムニカ」と返してくれたのでうれしかった。
第二球場をネット裏から見る。

平成28年10月10日(月) 表紙へ
1228(1210)〜1527  天福球場
フェニックス・リーグ 廣島東洋カープ対横浜DeNAベイスターズ戦
横浜  000 000 000   0
廣島  011 020 02X   6
PF 市川  1B 梅木  3B 鈴木

昨日は雨で試合観戦は断念。
今日は秋晴れで爽やかに暑かった。運動会日よりでした。
一昨日に続きメヒアのすごいホームランを見せてもらう。しかし六回裏、二死から国吉が多田の頭にすごいのをぶつけて危険球退場。多田も「動くな動くな」と言われながら両チームのトレーナー総出で担架で運んで救急車で連れていかれた。さすがに高崎健太郎と殺人投手の名を分かち合うだけはある、と後味悪かった。
日南市天福球場。優勝したわりに観客増えていなかった。まあ今日ここにいるやつらはCSとは関係無いからね。
にょろにょろと蠢く・・・ことはありません、太目の麺で美味い、天福名物の焼きそばです。
とにかく天気よくて暑かった。多田の代走から入った白濱の打席。少し太ったか。ほかに多田が運ばれていく写真とか撮ったがそんなのアップしてもしようがない。
ほんとに今日これから東京戻ってまた明日から会社行くんか・・・。

宮崎空港離陸時間が少し遅れている間に、セリーグCS1Sベイス延長で勝利、の速報入る。

平成28年10月15日(土) 表紙へ
1030(1215)〜1233  埼玉県営大宮野球場
新東京大学野球リーグ 東京国際大学対共栄大学戦
国際大  010 000 010   2
共栄大  200 000 20X   4
PF 美濃  1B 塚田  2B 大森  3B 豊田

「どこかに野球はございやせんか」
と野球乞食でございます。今日は県営大宮に流れてまいりまして、新東京大学野球連盟を観る。東京六大学、東都リーグ、首都リーグ、福岡六大学、関西大学リーグ、沖縄リーグは一応観たことあるので、これで七つ目でちゅー。おいらはコドモだから新しいものに好奇心を持つんですなあ。
さて、これで「大学野球を一試合以上観る」のノルマも達成。すべてのノルマから解き放たれて行くのだ。
いい天気だなあ・・・と思っている間に第一試合終了。第二試合までにこれ食う。

1315〜1539  埼玉県営大宮野球場
新東京大学野球リーグ 流通経済大学対創価大学戦
流通大  010 020 000   3
創価大  002 001 10X   4
PF 田中幹  1B 美濃  2B 塚田  3B 山田

第二試合は、実は、創価・田中、流経・生田目と、どちらもドラフト一位候補(田中は競合がウワサされる)投手の投げ合いになりました。その筋(スカウト、という意味です)と思われる人相のワルいひとたちもかなり来ていたが、今日の投球で評価がどうこうということはないんでしょう。
田中は3失点完投。ケガ明けだということだが、体型もフォームもスバラしい投手だと思いました。150を超えるストレートも何球かあったが、それほど本調子ではないのかも知れません。流経の打者が「詰まったゴロ」を打たされていたので、いわゆる手元で「延びてくる」タマなのでしょう。ただ、何か決定的なクセがあるらしく、フォームを盗まれた盗塁を2回されて、その都度リズムを乱していた。
生田目は六回0/3で二人走者を残して交代。150台のストレートを投げるということだがそんなに球速は無く、低めに集めてゴロを打たせる投手であった。もう少し上背が欲しいですね。四番の笹田というのが田中をポコポコ打ってました。
さあ明日はどこで野球乞食しようかな。
創価大・田中正義。
流通経済・生田目。流通経済の応援も虚しかったのでございます。

帰京途中の電車の中で、セリーグCSファイナル終了。カープは「明日勝てばいい」、ベイスは「今日勝たないと明日はない」というそれぞれの状況に合わせて、ベンチの意志のはっきりした継投をしていて、よかった。

平成28年10月16日(日) 表紙へ
1400(1350)〜1716  鎌ヶ谷スタジアム
パシフィック・リーグ クライマックスシリーズ・ファイナルステージ 北海道日本ハムファイターズ対福岡ソフトバンクホークス戦
福岡  400 000 000   4
北海  011 320 00X   7
PF 敷田  1B 佐々木  2B 土山  3B 西本  LF 牧田  RF 飯塚

のパブリック・ビューを観に行ったんですよ。貴重なチケットをカネや権力で入手して札幌まで行っていたわけではありませんので、安心してください。もちろんノルマ外です。
初回4点でホークス有利かと思われたが、そのあとの投手から一点も取れなかったので、ずるずると逆転されてしまった。投手起用、セカンド杉谷、代打岡、栗山氏の策が全部きれいに当たった形になって気味悪いぐらいである。最終回、DH解除して大谷がクロージングに出てきて、165キロだかなんだかで三者凡退にとったのは、わしは賛成しないけど。みなさんは、みんな喜ぶからいいではないか、というんでしょうけど。
イースタンリーグは1300始まりだが、今日は1400なのでゆっくりめ。すばらしい天気であった。
昨日より百人多い、と紹介されていましたが、天気いいのにあんまり来てない。ハム逆転時には野焼きの煙が吹いてきて、ゴムの臭いがするという野趣あふれる球場であるのに。
やがて日が沈んだ。17時16分、試合終了。やたらと空が美しい一日であった。

平成28年10月22日(土) 表紙へ
1834(1715)〜2214  マツダズムズムスタジアム
日本シリーズ 廣島東洋カープ対北海道日本ハムファイターズ戦
北海  000 000 100   1
廣島  010 200 20X   5
PF 有隅  1B 嶋田  2B 本田  3B 白井  LF 丹波  RF 小林

SSさまご夫妻のご尽力で、なんと日本シリーズに見参!しかもこの雨ではムリだろう、という天候を克服して試合開催していただきました!ああ、ありがたいなあ。総じてもう今日○んでしまってもいい、というか、今日○んでしまうのがいちばんシアワセ、みたいな日となった。
しかもやたらいろいろ食ってしまう。新幹線の中でしうまい弁当→1600ごろお好み焼き→さらに・・・
こんな状況の球場についたので、「今日はムリではないか」と思い、思い出?にカープうどん全部のせを食った。
こいつらも出てきたが、まだ雨が降っていた(BBはバットを持って中田の物まねをしているのだが、スライリーが持っている赤いのは傘)。
両チーム選手紹介、吉川晃司さんが開会宣言をして、さらに君が代を歌ってもまだ雨降り止まず。「吉川さん呼んじゃったから、ここまではやるつもりなのかなあ」と思っていた。
でもだんだん雨があがってきました。
試合はジョンソン・大谷両先発。特に大谷投手は160キロ超投げるというんで今日もみんなスピード表示にどきどき。しかし150キロ台後半で(これはすごいのだが)、カープに揺さぶられた上、松山、エルドレッドにホームランまで打たれてしまった。
五回の裏は13人ぐらい出てきて整備中。
七回表、レアードのホームランで2点差になり、なお二死一二塁とジョンソンに詰め寄ったが、今村に後続を断たれる。
七回裏はカープ風船飛ばし。その裏、丸のタイムリー、エルドレッドの犠飛でかなり決定的な2点を追加。
ハムは八回・九回もランナー出したがカープの分厚いブルペンを打ち破れず、試合終了。
松山選手のヒロイン中。このあと、じいちゃんばあちゃんに報告する。
ファイターズファンのみんなもごくろうさま。後半戦はハムも思い通りになってきたので、「うちより強いチームがある」というのに驚いた一日であった。
だいぶ冷えたので、SS氏とおでん食ってからホテルへ帰った。今日食ったものはすべてうまかった。

平成28年10月29日(土) 表紙へ
1302(1225)〜1524  明治神宮外苑野球場
東京六大学秋季リーグ 早稲田大学対慶應義塾大学戦
早稲  000 100 000   1
慶應  100 000 20X   3
PF 松本  1B 山口  2B 萩原  3B 前田

怨念、陰謀、流血、因業・・・などに、我が国でもおそらく最も塗れた対戦です。集まり散じて人は替われど先輩の因果が後輩にめぐって、今回は慶應広報研問題が週刊誌等で報じられる中での早慶戦(六大学は先攻チームを先に呼ぶルールであるので、今日は早慶戦が正しい)となりました。
慶應・加藤が先発、カープにドラフト一位指名されて以降はじめての登板となったが、被安打3、与四球7の相変わらずの投球内容で1失点完投。相変らず3打数2安打で力任せによく打つ。一方早稲田の三番・遊撃の石井はファイターズのドラフト二位指名。今日は4−1だが、遊撃守備は軽快で確実。
試合は1−1で均衡して、加藤が毎回四球でランナーを出すのでなんとなく早稲田が優勢に見えたが、七回、早稲田・小島に疲れが見えたのか、慶應六番・郡司が今季初ホーマー。ほんとにふらふらあがってレフトスタンドのポール際に「ぽこん」と落ちた。そのあと一死一三塁にして照屋のスクイズ(結果は投前内野安打)でもう一点追加し、慶應が勝った。
特に早稲田側の学生動員力が減っている?ようにも見えた。優勝にも関係無いしなあ。
特徴ある加藤のフォーム。打者が石井だといい写真なのですが、これは六番の中澤だったと思う。
遊撃守備が石井。なお打者は加藤でちょうど左前打を打ったところ。
試合終了。おいら明日は来ないよ。ちなみに奇しくもカープ・ファイターズの指名選手の登場となったが、夜はどうなるかな。

夜、日本シリーズ第六戦、ハムが10−4で日本一。ドラフトで入る選手も楽しみだし、はやく来年来ないかなあ。その前にFAでまだひと騒ぎあるのカモ。

平成28年10月30日(日) 表紙へ
1259(1255)〜1556  大田スタジアム
首都大学野球リーグ秋季入れ替え戦 明星大学対城西大学戦
明星  000 006 000   6
城西  200 001 020   3
PF 田中快  1B 堀家  2B 増山  3B 橋本

明星大が二部の一位、城西大が一部の最下位での入替戦、昨日は城西が先勝しました。
寒かった。入替戦は野生丸出しのすごい闘争心で戦うので熱いのかな、と思って観に来たのですが、両チームにミスが多くてちょっとがっかり。一試合で1,000円とるのもなあ・・・。
六回表、そこまで閉塞状態にあった明星大ですが、先頭の荒井の高いバウンドの二ゴロを城西のセカンド藤田が後ろに下がって捕って内野安打にしてしまったのがケチゴローの附き始めで、二死一二塁になりますが、投手荒川の限界だったのか、二連続死球で押し出しし、さらにそこまでまったくダメの九番・中村健に中前打、これをセンター森田後逸して走者一掃。さらに四球、ヒット、タイムリーエラーと続いて結局打者11人で6点。しかしそのあとまたずるずると失策やらバッテリーエラーやらであと一点になったのはオモシロかった。
城西の遊撃は見目くん。去年もどこかでこの苗字みて読み方悩んだんだよなあ・・・と考えているうちに思い出しました。「けんもく」と読むんです。去年首都リーグ見た時にも出ていた子だ。今年は主将になって、粘っこい打撃と軽快な守備でがんばっていたが、失策もあった。あと一試合、自分が主将のときに入替で下に落ちるわけにはいかんだろうなあ、とか思ってるんだろうなあ。
ここは久しぶりでまいりました。平和島競艇場の側に建っている。しうまい弁当を食う。とにかく寒かった。もう十年以上も前に車ぶっ壊して、次の日にこのあたりに寝転んでスワローズのイースタンの試合を観ていたなあ。あの日は暖かかったように思う。今日はしんしんと秋深く、おれももう老いた。

次へ