肝冷斎観タマ記27−11(平成27年11月1日〜)  表紙へ戻る  観タマ記27−10に戻る

さらば、タマよ。せっかく仲良しになれたが、また春まで独りぼっちの日々だぜ。

平成27年11月1日(日) 表紙へ
1000(1115)〜1209  埼玉県営大宮球場
秋季関東地区高校野球大会 東海大甲府高校(山梨)対春日部共栄高校(埼玉)戦
共栄  000 004 0     4
甲府  132 022 X    11 (規定により7回コールド)
PF 長谷川文  1B 木暮  2B 長谷川靖  3B 吉田

今日は山梨県居住のYT氏から誘われて、関東地区大会へ。なにしろプロ、社会人、学生、女子のすべてのノルマを達成しておりますから、今年はどんなやきうをどう観てもいいのだ。気楽なもんだぜ。しうまい弁当を大宮で買うつもりだったがしうまいしかなく、すごいぶすーとして買って、県営球場へ。
先週はオンナの尻を追いかけて来た県営大宮だが、今日は少年たちを追いかけてきたぜ。
東海大甲府は前半から四球がらみで得点を重ね、六回に6安打を集中されて五点差になったが、その裏に二点とって七回表二死三塁になったがこれを抑えてコールド勝ちしましたねん。共栄10安打、甲府11安打。
そこそこキャパのある球場だが、かなり入っていました。

1250〜1641  埼玉県営大宮球場
秋季関東地区高校野球大会 霞ヶ浦高校(茨城)対文星芸術大学附属高校(栃木)戦
文星  022 100 002 000 000   7
霞浦  020 020 102 000 001X  8 
PF 須長  1B 松下  2B 長島  3B 石川

これはオモシロかった。オモシロかったなどと言っては選手諸君に申し訳ないが、文星21安打、先制し、九回にも勝ち越すが、14安打(+11四球)の霞ヶ浦が追いつき、追いつき、15回裏、引き分け再試合直前の二死無走者から、執念(大会本部の執念も加わったか?)的に平野三塁打、根本薫敬遠のあと、先発で3回1/310安打で降板して一塁に回っていた飯村のサヨナラタイムリーで終わった。
飯村以外の投手(霞の二番手・根本将、文星の一人で投げ切った佐藤良)は立派なものであった。
明日も休んで観に来ることを夢見ていたが、シゴトが入って夢はすでに潰えている。
なんだか、夏が懐かしい。

平成27年11月3日(火) 表紙へ
1000(1125)〜1144  さいたま市営大宮球場
秋季関東地区高校野球大会 木更津総合高校(千葉)対花咲徳栄高校(埼玉)戦
徳栄  010 000 000   1
木更  002 000 00X   2
PF 木暮  1B 長谷川  2B 須長  3B 金子

昨日雨天順延で今日がベスト8になりました。今日はさいたま市営の方の大宮球場に出勤して、山梨在住のYT氏と観戦。
今日勝ったチームはほぼ確実に来年のセンバツに選ばれるハズという大事な試合である。かなり暑かったが、投手戦で1時間44分で終了。内野にはかなり立ち見の出る注目の一戦だったが、木更津のサウスポー早川が3安打1失点のすばらしい投球でした。花咲徳栄の高橋投手も4安打2失点でしたが負けました。
市営大宮球場到着。第一試合終了。シウマイ弁当にポケットシウマイつけて、食う。

1230〜1416  さいたま市営大宮球場
秋季関東地区高校野球大会 東海大甲府高校(山梨)対霞ヶ浦高校(茨城)戦
霞浦  000 000 00    0
甲府  220 011 01X   7  (8回規定によりコールド)
PF 長島  1B 長谷川  2B 塩野  3B 鈴木

この組み合わせは27年前の秋季関東大会の決勝の対戦なんだそうです。そのときは霞ヶ浦が勝って優勝したらしい。
今回は一昨日8点取った霞ヶ浦であったが甲府の背番号10松葉を打てず、1安打1四球だけ。一方、霞ヶ浦の投手陣(飯村→根本将)は一昨日も九回までに7点取られてますが今日も8回までに17安打7失点でコールド負けした。
第二試合は三塁側から見た。日当たり良好なので。手前のファンの少年の丸刈りも良好である。
なお、YT氏は明後日、マリンの井口と面会するそうである。サインもらうらしい。
高校生たちは竹のようにすくすくと育って行ってほしいものだが・・・。

平成27年11月7日(土) 表紙へ
1556(1520)〜1835  京セラドーム大阪
社会人野球日本選手権大会 日本新薬対伯和ビクトリー戦
伯和  021 012 000   6
新薬  000 000 000   0
PF 吉野  1B 木原  2B 萩原  3B 金丸

大阪遠征に出てまいりました。今日は足痛いしどうしようかな、と思ったが、新幹線に乗ってしまった。
伯和は13安打、七回一死まで抑えた佐原をはじめ4投手で完封。
到着。
先週の青空の下の高校生と比べれば、大人たちはドームの中で退廃的?

平成27年11月8日(日) 表紙へ
1232(1220)〜1533  京セラドーム大阪
社会人野球日本選手権大会 Honda対大阪ガス戦
大ガス  000 000 000 00   0
Honda
  000 000 000 01X  1
PF 殿川  1B 吉野  2B 善積  3B 古川

大阪寿司詰め合わせと串カツセットを食う。
串カツセット500円。
ほぼフランチャイズみたいな大阪ガス、初回2死球等でもらった一死満塁を逃すと、とうとう5安打5四死球で無得点。ホンダの福田大→オスカル(仲尾次)→福島にランナーは出て二塁までは進むのだが、そこから帰ってこない。しかし先発の小畑はスリークォーターで140台半ばのストレートを投げて、七回一死まではノーヒット、8回10可は走者を出すも併殺で切り抜けて、いつ交代させるのかと思っていたが11回まで来て、この回は四球と送りバントの一死二塁からホンダ2番・小手川はボテボテの三ゴロ。二塁走者が半分ぐらい出てたので、サード加嶋は慌てて三塁カバーに入った投手・小畑に送球、走者と少し交錯したのかも知れんが小畑が後逸し、バックアップの遊撃・青柳がボールを拾ったが手につかずにこぼし、もう一度拾ったがそのまま転んでしまい、その間に走者山崎がホームインして、あーーーーっけなくサヨナラになりました。おそらく小畑の捕球ミスにエラーがついたと思いますが、その前に加嶋の野選ミスが記録されているカモ。
試合終了後、三塁ベースのところにうずくまって、しばらく立ち上がれなかった小畑投手を記念して、ドーム前にある大阪ガスのハゴミュージアムというのを見てきた。
かわいそうだがサヨナラで終了。青いのが負けた大阪ガス。
再入場して準決勝第二試合(日本生命対伯和ビクトリー)も観戦はじめたが、明日はもう東京ジゴクシゴトであることを思い出したら感情が無くなってきて、1725ごろ大阪ドームを後にした。(ちなみに新幹線の中で速報見たら、1903試合終了、日本生命6−0伯和ビクトリーとのこと。明日の決勝はホンダと日本生命だ)
雨のドームを後にする。明日からは週末を夢見て何日を生き抜かねばならないのか・・・。

平成27年11月14日(土) 表紙へ
1340(1325)〜1535  明治神宮外苑野球場
明治神宮野球大会 早稲田大学(東京六大学連盟)対愛知大学(愛知大学連盟)戦
愛知  000 000 000   0
早稲  000 000 30X   3
PF 菊地  1B 青木  2B 西村  3B 弓桁

朝から雨、パリのテロのニュースを聞きながら、神宮球場へ。
愛知の先発・中川(伊勢工)は六回まで無四球でびしびし来てすばらしかったのですが、七回も二死まで簡単にとったのに九番の投手・大竹にセーフティを決められると突然変になって四球→左前打→茂木に左中間へ三点三塁打→四球と乱れた。中盤は愛知が何度もチャンスを作ったが、スクイズ失敗併殺などもあり一点もとれず、やっぱりチーム全体のレベルといいますか野球への取り組みが違うんでしょうね。地方の大学からしたら神宮大会は一年の「おまけ」で東京見物に来ている感じでしょう。
愛知大学のベンチがとにかく明るそうで楽しかった。八回裏を守って帰ってくる途中「おれ回ってこないからたのむな」とでかい声で言っているやつがいたが、おまえがチャンスで打ってれば点入ってたのにな。
昼間から寒かった。

1606〜1832  明治神宮外苑野球場
明治神宮野球大会 環太平洋大学(中国地区連盟)対天理大学(阪神大学連盟)戦
天理  000 000 010   1
環太  001 002 00X   3
PF 萩原  1B 宇佐美  2B 元雄  3B 上野

午後四時を過ぎるともう日は暮れ、四時半ごろには空は真っ暗に。雨がどんどん激しくなって、気温がどんどん下がってまいりました。かなり指とかかじかんだが、意外とオモシロかったので最後まで見てしまった。
環太平洋大学はブラスもすばらしく、チアガールも大量に来ていて完成度の高い応援を繰り広げていましたが、天理はその相手の応援に拍手したりオモシロかった。四死球で出塁すると口ラッパで「笑点」のテーマを演奏するのである。死球もなので可笑しかった。ある打者の応援の際には綽名なのであろう「ザビエル、ザビエル」と連呼していた。ひどいことである。
四時点燈。もうこんな暗さ。二階席が空いてきましたので二階席に上がる。がんばって何度も土を入れていたが、試合終了間際はあちこちテカテカに。

平成27年11月15日(日) 表紙へ
1308(1235)〜1505  明治神宮外苑野球場
明治神宮野球大会 札幌第一高校(北海道地区)対高松商業高校(四国地区)戦
高松商  010 030 012   7
札幌一  000 000 101   2
PF 泉  1B 武藤  2B 加藤  3B 浅野

朝まで雨が残っていたが、大会本部さまは、今日は一試合減らして1030から開始してくれたので、しうまい弁当を買っておもむろに神宮球場に出勤。到着直後に第一試合の青森山田4−3東邦が終わった。
第二試合両チームのノック見ながらシウマイ弁当。よくぞ二週間もこれを食わずに生きていたものだと思いながら食う。
どちらも守備・打撃・走塁いずれも鍛えられたチームでしたが、札幌第一は二試合目なのでどうしても投手をリレーせざるを得ず、打たれ負けましたね。五回は二死無走者から先発の投手・富樫が投ゴロをはじいた(三塁側へ転がって内野安打)からおかしくなって四球、暴投のあと美濃に三塁線を破られ、さらに代わった前田というのも右前打打たれてもう一点。終盤はエースナンバーの上出が出てきたがソロ二発などをくらって点差がついてしまいまちた。
昨日みたいな寒い日なら北海道のチームの方が強かったカモ。(←昭和の野球観)
さわやかに晴れました。神宮球場も晴れやかであった。これを食う。

1535〜1759  明治神宮外苑野球場
明治神宮野球大会 立命館大学(関西学生連盟)対亜細亜大学(東都大学連盟)戦
亜細亜  020 000 000   2
立命館  000 010 000   1
PF 船山  1B 桑原  2B 岩崎  3B 宮田

昨日は参加チームのユニフォームCGにしたのを持ち歩いてひとに見せているやつ(ユニフォーム系のやつ)がいたが、今日は試合前練習批評系のひとを見かけた。隣のひとに勝手に解説をしていたがかなり吹いているようであった。また、球場で出会って「おたく、第一試合から来てたの? こっちは昨日からだけど」と会話しながら二人で情報交換している系のひとたちがいたが、NPB,社会人、大学、高校、実によくチェックしているようで、かなり高度であった。いろんな人がいるので、わしももっと精進せねばと強く思った。
さて、この試合は立命の桜井投手がジャビアンツの一位指名を受けているので注目の一戦であった。立命館のOBらしいおっさんが応援の音頭をとろうとしたが、台の上には学生応援団しか乗ってはいけないルールがあるらしく、神宮球場の係のひとが何度も注意しにきて、おじさんは息子のような年の係のひとに何度も頭を下げていたのは痛々しいことであった。弾圧である。
桜井はもう少し球速あるかと思ったが、連投で亜細亜相手に完投2失点である。よくまとまったいい投手です。亜細亜は先発の石塚は(プロに入ってからの九里亜蓮のように)四球が多くて苦しんでいたがなんとか五回1失点、あとを諏訪、八重山の花城が抑えて逃げ切った。
毎年神宮大会が最後の観戦である。ということは今年はこれでおしまいか・・・。
日が翳ってまいりました。そしてとっぷりと暮れて冷えてきた。試合終了。もうおしまいだー。試合も、日曜日も、やきゅうも・・・。
おれの人生もそろそろ、
落日。

平成27年11月19日(木) 表紙へ
1900(2040)〜2251  東京ドーム球場
WBSC
プレミア12準決勝 日本代表対韓国代表戦
韓国  000 000 004   4
日本  000 300 000   3
PF 不明  1B 不明  2B 不明  3B 不明  LF 不明  RF 不明

大谷がすばらしい投球(7回1安打)したのですが、九回表、前の回三者凡退の則本が一点とられて無死満塁を残して降板、松井押し出し四球、増井がイ・デホに逆転タイムリーを食らい、見事な逆転負け。八回に二階席に客がウェーブまでしてて国際試合でやめとけ、と思ったが、このような結果になった。
FULLHOUSE!だそうでしたので満員扱いだったのでしょう。

平成27年11月20日(金) 表紙へ
1900(1947)〜2207  東京ドーム球場
WBSC
プレミア12準決勝 アメリカ代表対メキシコ代表戦
メキシコ  000 100 000   1
アメリカ  000 510 00X   6
PF 白井  1B パク  2B 不明  3B 本田  LF 不明  RF 不明

客が少ないので白井主審のストライクコールが響き渡り、途中から一階席でも二階席でもマネして叫んでいるやつが出現していた。海外からみえた方々にも喜んでいただけていたであろう。
四回表メヒコ・ソーサが左中間にホームラン打って試合が動くと、その裏アメが四球はさんで6連打で一気に逆転した。その後も両チームそこそこヒットを打ち合ったので、昨日より景気よかった。メヒコ・ライトのドレークの肩すばらしかったが、アメの走塁もすばらしかった。今回のチームは二流どころということだが、やっぱり野球と違ってベースボ−ルは選手の名前知らなくてもオモシロいなあ、と思いました。
今日はガラガラ。メヒコ・ソーサのホームラン。主審・白井。
試合終了。そして明日は試合こないので、これがおいらの正真正銘の本年ラストゲーム。(主審・白井)

平成27年11月29日(日) 表紙へ
1100(1240)〜1351  横浜スタジアム
社会人アメリカンフットボールXリーグ2015ファイナルステージ 富士通フロンティアーズ対オービックシーガルズ戦
富士通    27      6   オービック
        
 0      0
         17      0
         10      0
          0      6 
レフェリー 7人?

観るモノないのでアメフト見た。へそ出し踊りの女たちも見た。
やってますよ。こっち側(一塁側)がシーガルズ。へそ出し踊り中。

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