肝冷斎観タマ記27−09(平成27年9月1日〜)  表紙へ戻る  観タマ記27−08に戻る

夏はもう往ってしまったんだなあ。
8月の観タマ活動を岡本全勝さんにHP上(8月31日)で誉めていただきまちたー!(え?誉められているわけではない?)
全勝さんのHPは230万カウンター突破だそうです。考えてみればすごい数字ですね。

平成27年9月1日(火) 表紙へ
1830(1910)〜2135  東京ド−ム球場
パシフィック・リーグ 北海道日本ハムファイターズ対千葉ロッテマリーンズ戦
千葉   001 000 000    1
北海   000 333 00X    9
PF 津川  1B 山路  2B 笠原  3B 本田

外は雨でムシムシする夜であった。今日は平日なので二階席には入れてくれなかったが、それでも三塁側指定席はほぼ無人かと思うほどのガラガラ、内野自由席もずいぶん空きがあって、秋の隙間風が吹くような客の入りであった。ゲームは、四回に1安打5四球、五回は4安打1失策、六回は2安打2四球でそれぞれ3点づつをあげたハムの完勝。メンドーサが完投。
明日は大谷クンが予告先発なので話題性欲しさにリーマン男女がわんさか来ると思うので満員になると思うけど、どうであろうか。

平成27年9月2日(水) 表紙へ
1830(1955)〜2136  東京ド−ム球場
パシフィック・リーグ 北海道日本ハムファイターズ対千葉ロッテマリーンズ戦
千葉   200 001 100    4
北海   000 002 000    2
PF 山路  1B 笠原  2B 本田  3B 大和

やはり大谷効果を見込んで二階席を一部開けてきました。まあ昨日よりはちょっと多いぐらい。
大谷は初回角中に2ランをくらい、六回にも遊撃・中島の失策がらみで1失点。マリン石川は五回までノーヒットピッチングも六回に陽のホームランなど3安打で2失点。ハム二番手の浦野から七回に荻野ホームラン。八回、マリン二番手の内がヒット、四球、四球で無死満塁にし、さすがは二位ハムさま、ここで追いついて勝ち切るシナリオか、と思われたが、西川が前進守備の一ゴロ、ホームアウトのあと、捕手田村が二塁に送球し、一塁走者陽がタッチアウトでダブルプレー。田中賢介も三振で大チャンスを逃し、九回は西野に締められた。
二階席より。絶景なるかな。

平成27年9月3日(木) 表紙へ
1830(1945)〜2123  東京ド−ム球場
パシフィック・リーグ 北海道日本ハムファイターズ対千葉ロッテマリーンズ戦
千葉   000 002 100    3
北海   010 000 001    2
PF 笠原  1B 本田  2B 大和  3B 津川

到着したら先月、大和ドカベンスタジアムでハマ・ファーム相手に自滅していたチェンがえらそうに?好投しておられた。六回被安打1失点1である。ハム打線の湿り具合もひどいが、マリンの投手事情もたいへんなのであろう、と推察されました。
九回裏に西野が出てきたが、二死から中島ヒット、田中賢の捕ゴロを田村がつかみ損ねて失策、中田の左タイムリーヒットで一点差になって異様に盛り上がったが近藤が遊飛で試合終了。
ハムの東京主催の最終ゲームだそうで、試合終了後外野席にあいさつ、内外野にサインボール投げ込みが行われた。

平成27年9月4日(金) 表紙へ
1800(1920)〜2110  明治神宮外苑野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対広島東洋カープ戦
広島  001 001 000    2
東京  300 000 01X    4
PF 川口  1B 市川  2B 津川  3B 長井

カープファンのSS氏とレフト外野指定で観戦。六回広島エルドレッド氏のホームランでかかったが、三回とか八回のチャンスでは凡退。エルドレッド氏が打たねば勝てないチームなのだが1打点程度では勝てないのである。
スワロは初回、ジョンソンからミレッジ今季一号などでさわやかに3得点、八回は一死一塁からの畠山の当たり損ねの捕ゴロを石原が一塁暴投で一走山田が一気にホームインの愚かさで、一言でいえば勢いというか勝利への執念というか勝ち方に確信がある方と無い方の差といいますか、一言になっていないけど要するにそういうことだ。
なんかどよんと薄暗いカープ応援席のみなさん。

平成27年9月5日(土) 表紙へ
1300(1301)〜1547  さいたま市営浦和球場
イースタン・リーグ 埼玉西武ライオンズ対読売ジャイアンツ戦
読売  000 001 000    1
埼玉  002 000 02X    4
PF 工藤  1B 岩下  3B 小林達

鬱々としながら浦和駅から市営浦和球場へ。
日の射すところはまだ暑いので屋根のあるところにいたが、家族連れとかだんだん増えてきて、隣のお祖父さん(といっても定年前後か)が娘と孫に無視されながら話に加わろうとしているのを聞いていたらニンゲンの業のツラさに堪えられなくなって、「ニンゲンの少ないところへ」「野球だけを見ていればいい場所へ」と、日の当たるところに移動したので暑かった。
でもそのうち日が陰ってきて、耐えられるようになりました。
八回裏、木村が左にどでかいホームラン。さらに山川が左中間に彼しか打てないような飛距離のホームラン。すかっとしたぜ。少しだけ、だが。
この上には屋根があったんです。
しかしニンゲンのたくさんいるところはツラいのでマバラな方へ移動。
日も翳ってまいりました。
ホームランを打って帰ってきた山川。

1800(1740)〜2144  明治神宮外苑野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対広島東洋カープ戦
広島  000 000 004    4
東京  000 000 000    0
PF 市川  1B 津川  2B 長井  3B 渡田
とりあえず試合前に「つば九郎米弁当」を食う。新潟燕市産コシヒカリなので確かにメシは美味い。
アメリカ帰り英雄黒田さまの力投に応えよう―――と、カープ打線は石山や秋吉を攻めて満塁二度とか三塁とかのチャンスを作るのだが、いつものように残塁の山である。特に四番エルドレッド、五番シアーホルツのふたりで9打数0安打5三振。
九回表、カープは打者10人を送り込んで、3安打2四死球、畠山の野手選択ミス、悪送球などでついにバーネットさまに今季初の負けをつけた。が、四番・五番だけで三つアウトになった。六回一死二塁から新井・エルドレッド二人歩かせてシアーホルツで確実に三振をとってきたり、完全に舐められている感じあり。
黒田さま、七回まで投げて川端・山田・畠山・雄平・ミレッジの現代日本最高の打線と三度対戦なされ、畠山・雄平・山田に1安打づつに抑えた。球種まではわからなんだが、おそらくすごい真剣勝負をしていたのであろうと思われ、しびれた。
マジメに生きていけばいいことがあるのかも知れないカモ。
試合終了。人生もまもなく・・・?

平成27年9月6日(日) 表紙へ
1400(1353)〜1725  明治神宮外苑野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対広島東洋カープ戦
広島  000 000 000    0
東京  010 032 00X    6
PF 津川  1B 長井  2B 渡田  3B 川口

雨で中断直前の六回裏二死一塁から、山田が中前打、畠山の二球目に二盗成功、さらにカープの二遊はどちらもベースカバーに入っておらず、捕手からの送球がセンターに転がる間に山田は三塁へ。この二盗が山田選手今季30盗塁目。ホームランはすでに33本なので、あとは三割四分ぐらいある打率を大幅に下げなければ、トリプルスリーの達成である。すごいでちゅう。
ちなみに、もしかしたら、試合開始しましたが、やっぱりね、で終わった感じ。舘山の術中にはまった広島打点(←線ではないのでこう呼ぶ)は3安打しか打ってないのに、六回までに4併殺。二回田中、三回石原、五回石原、六回新井で、すべて6−4−3.先週ハマ打線に二巡目でつかまってボコられた戸田投手は今回は二巡持って三巡目でヤラれました。が、この投手で五回3〜4点は予定どおりで、打線が4〜5点とれれば、だったはずなのでまあ順当な結果であろう。五回裏の4点目はベンチワークがしっかりしていれば防げた気はするが。
それにしてもいつの間にかカープはすごい平均年齢の高いチームになっている。

平成27年9月10日(木) 表紙へ
1800(1943)〜2042  明治神宮外苑野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対横浜DeNAベイスターズ戦
横浜  000 000 001    1
東京  010 100 01X    3
PF 小林和  1B 石山  2B 木内  3B 橋本

栃木・茨城は大雨でたいへんなことになっております。
神宮球場も一昨日・昨日と中止になったが(振替試合が飲み会セットした日にセットされたので絶望感あり)、今日はやるというので出勤。ベイスたーず的にはさびしい試合であった。レフト外野の一ファンが「今日はよかった、宮崎のホームラン(九回の今季一号)が見れたからなあ」と、長く、あまりに長く打ちのめされてきた者たち特有のうつろな口調で語っていた。
うらさびしきベイスびとたち。

平成27年9月11日(金) 表紙へ
1815(2010)〜2128  QVCマリンフィールド
パシフィック・リーグ 千葉ロッテマリーンズ対オリックスバファローズ戦
オリク   000 001 002    3
千葉   000 001 03X    4
PF 渡田  1B 深谷  2B 西本  3B 津川

東京駅でシウマイ弁当買って海浜幕張に向かったが、快速の無い時間帯だそうで、なんだかかんだか到着したらもう20時過ぎ。それからシウマイ弁当と厚切りハムカツを食ったのでかなりカロリー蓄えた。
オリックス六回にやっと一点とったが、その裏福浦のタイムリーで同点。六回一点というのがいかにもバリントン。白仁田が七回はよかったが八回は二死満塁から鈴木大地に走者一掃スリーベース。九回、西野から二死満塁にしてヘルマンのタイムリーで一点差まで行ったが西野が本気になった?ので駿太ごときは三振で終了。
オリックス打線のみなさんの打率みているとやはり涙出てくる。その上、八回無死一塁で二番安達がバント併殺とかもう目が当てられぬ。
客入りうらさびしい。オリ戦は特に・・・

平成27年9月12日(土) 表紙へ
1259(1257)〜1618  西武第二球場
イースタン・リーグ 埼玉西武ライオンズ対北海道日本ハムファイターズ戦
北海  100 010 010    3
埼玉  012 020 01X    6
PF 長坂  1B 岩下  2B 長井  3B 青木

試合開始ごろは暑かったが、山峡ゆえ日が陰るのが早く、試合終了のころは過ごしやすくなった。
上記のようなスコアーだが、北海道6安打11四死球1被失策、埼玉11安打8四球ととにかく大量に走者出た。隣のドーム球場では↓のようにもっとヒドイ状況になっていたのでその歓声あるいは悲嘆の叫びが聞こえる中、両チームのそのそとやっていました。
最後は西口が出てきてちょっとふらつきながらも与四球1だけでクローズ。
メンバー表交換中。右端の赤い服の女の子(なんです)、おハムですが元気あった。
空は澄みさわやかであった。右下あたりに西武ドームの銀傘が見える。
投手・西口。九回表二死一塁、0−2から第三球目。打者・高濱(弟の方)。この球はファウルで、最終的には6球目を中飛でゲームセット。

1300(1630)〜1754  西武プリンス球場
パシフィック・リーグ 埼玉西武ライオンズ対北海道日本ハムファイターズ戦
北海  061 000 000 01    8
埼玉  130 102 000 02X   9
PF 石山  1B 木内  2B 本田  3B 柳田

隣の西武第二にも阿鼻叫喚が聞こえてきていましたが、こんな試合になっておりました。高いカネ出して八回から入場したが、ゲーム終了後に「妖怪ウォッチのなんやらかんやら」という催し物がある、ということになっていたのでコドモ連れが帰れず、満員状態。ハム側の外野自由席の一部を削って西武ファンを入れるなどの暴挙に出ていた。
十一回表、代打大谷のヒットから作った二死一三塁のチャンスに、中田翔が中前打でついにハムがリード。いわゆる「ルーズベルトゲーム」になって「ああオモシロいのう」と思っていたら、その裏、一死一塁で四番・中村が登場。中村は今日何度もチャンスで凡退やら併殺打を繰り返しており、「また併殺か」と危惧する野次も多かったが、2−2からの宮西の6球目をレフトポール際へライナーで放り込みなさった。サヨナラのベースを踏むとき水をかけられて往生していたが、めったにしないガッツポーズも出ていて、一躍英雄扱いである。37号もすごいのですがこれで120打点。
スタンドインを見届けて一塁ベースを回ったところで、ちらりと大阪桐蔭の後輩・中田の方を一瞥。中田がどんな顔をしていたのかは知らんが、かっこいいぜ。でぶなのに。
西日さしこむ西武プリンスに入場。
ホーム周辺でおでぶさまを迎えるひとびと。

この日は実は1700〜のジャイアンツ球場にも出勤して、トリプルヘッダーを画策しておりました。しかし第二試合でこの時間になってしまい、もう急いでもギリギリ試合終了ぐらいになるのでは。よしんば間に合ったとて一体それが野球観戦といえるものになるのであろうか、と、もう断念しまして帰ってきてスーパー銭湯行った。

平成27年9月13日(日) 表紙へ
1300(1313)〜1634  西武プリンス球場
パシフィック・リーグ 埼玉西武ライオンズ対千葉ロッテマリーンズ戦
千葉  000 010 400    5
埼玉  100 010 200    4
PF 木内  1B 本田  2B 柳田  3B 工藤

千葉・涌井、埼玉・菊池の先発、菊池は素晴らしい立ち上がりで、マリン打線は菊池の高めのストレートにくるくる空振りしていた。が、五回に下位打線に攻められて田村のタイムリーで同点される。も、その裏、二死から四球のランナーがけん制悪送球で二進した後、秋山の打球は三遊間へのゆるいゴロで、これをサード今江がグラブに当てて、このため打球の方向が変わってショート鈴木の背後を抜けて、二塁ランナーホームインして同点。なお、この「かっこ悪い」左前打が秋山選手今季200安打。おめでとうございます。
といういい流れを遮ったのが菊池本人であったのだ!
七回、下位打線に連続四球、ワイルドピッチが重なって無死一三塁、田村遊ゴロで三塁ランナー挟殺で一死二三塁に代わり、続く荻野が1−0からスクイズバント。菊池がすくいあげて、本塁は炭谷ががちがちにブロックしていたからタイミングはセーフでもアウトだったかも知れんのだが、本塁へ痛恨の悪送球。これで二塁ランナーも帰り、逆転(記録上は菊池の野手選択ミスと悪送球)。代わった岡本洋が四死球で満塁にしてデスパイネにタイムリー食らってこの回4点。
その裏、涌井も秋山のタイムリーなどで2点サービスしたが、八回から内→西野とつないでマリン勝利。これで2ゲーム差。
埼玉県民の日で、こばとん、妹のなんやら、そのほか多数の県内ゆるキャラが来ていたがライオアンズかなり悪い敗北であった。
ちなみに今日は高校時代以来の友人・KS氏(俗称・きんちゃん)と観戦。KS氏はすでに西国・坂東・秩父百観音を回られた先達となっておられた。
本日はファンクラブ特典で来場ポイント変換にてB指定お二人様招待。

平成27年9月15日(火) 表紙へ
1800(1914)〜2044  明治神宮外苑野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対横浜DeNAベイスターズ戦
横浜  100 000 000    1
東京  010 000 001X   2
PF 佐々木  1B 渡田  2B 秋村  3B 長井

寒かったです。舘山・三浦の先発で、どちらも七回まで投げた。ベイスは一回3安打打ったがその次のヒットは八回の代打・下園の右前打。四安打。スワロは六安打目が九回二死三塁からの中村のサヨナラ中前打。要するにあと攻めのスワロは八回からオンドルセク→バーネットと一番いいリレーができるが、先攻めのベイスは三上→林でリードしないと山崎康が使えないので、こうなった、という試合。いずれにしろサヨナラ勝ちで、首位スワロの勢い加速するか。

平成27年9月18日(金) 表紙へ
1800(1909)〜2129  明治神宮外苑野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対読売ジャイアンツ戦
読売  010 023 000    6
東京  000 102 000    3
PF 西本  1B 柳田  2B 杉本  3B 笠原

今週は今日でやっと2試合目。
雨がときおりぱらぱらと降る中、小川とマイコラスの先発。小川は五回、マイコラスの送りバントを畠山が二塁ベースカバーの大引に送球してこれが高くそれた失策から二死二三塁になって、ジャイ打線でおそらく唯一まともに打てる打者である立岡に左翼線を破られた。これで切れたのか、六回は(村田の人情併殺打をはさんで)4四球の二死満塁から九番・マイコラスにタイムリーを喰らって降板。その裏、復帰なされたバレンティンさまに右越1号2ランが出たが、今日は山口→マシソン→澤村のリレーがうまくいってジャイ快勝。
しかしジャイファン少なかった。

平成27年9月19日(土) 表紙へ
1800(1826)〜2111  ナゴヤドーム球場
セントラル・リーグ 中日ドラゴンズ対広島東洋カープ戦
広島  100 000 001    2
中日  000 340 01X    8
PF 嶋田  1B 橘高  2B 真鍋  3B 吉本

カープ、苦手のナゴド、苦手の八木投手から一回鮮やかに先制!したがそのあとのチャンスを逃し、二回からはまたランナーが出なくなった。カープの大エース前田健太さま、四回二死まで被安打1で来たのですが、ここからヒット、四球、四球、ヒット、ヒットで3失点。四回も自らの失策をはさんで5安打されて、もうカープ打線には反発の力なく、試合終了。
代打・谷繁に沸くドーム。大差ついてからは小笠原や和田も出てきて祝福的雰囲気。

平成27年9月22日(火) 表紙へ
1800(1900)〜2100  明治神宮外苑野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対広島東洋カープ戦
広島  010 000 001    2
東京  201 100 00X    4
PF 吉本  1B 山路  2B 川口  3B 橘高

先発がスワロ石川、カープ戸田で、前半の点差は予想の範囲内。二回のエルドレッドのソロ以外、ほぼランナーの出ないカープの唯一の勝機は七回の表一死二三塁で点差を詰めることだったと思うが、ここで代打・松山が浅い中飛、三塁コーチャーのI氏が三塁ランナー・エルドレッドにスタートさせて本塁タッチアウトでダブルプレー。三点差あってなんでスタートするのかわからんが、とりあえずマジメにやってほしいです。

平成27年9月23日(水) 表紙へ
1259(1245)〜1530  明治神宮外苑野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対広島東洋カープ戦
広島  000 000 000    0
東京  102 000 30X    6
PF 山路  1B 川口  2B 橘高  3B 柳田

スワロ、いよいよ優勝が近づいてきていい感じ。昨年の最下位を見ているファンも自信を持って応援できている感じになってきた。かっこいい。
カープ、アメリカ帰り黒田様もさすがに8月から始まったカープの中四日100球超システムにバテてきたか、今日は二度とも二死無走者から山田→畠山の打順に耐えられず、ヒット→初球盗塁→畠山が二塁打かホームランを打つ、で3失点、二試合連続でリードされたまま降板。このチームはすばらしい先発陣を持っていますが、打「点」(←「線」ではないので)があまりに貧弱、かつリリーフに使える投手の整備を怠っているところがあって、先発投手に「試合を作ればいい」ではなく「七回まで0〜1点に抑える」ことを求めているので、畢竟「ふつうの先発」では役に立ちませんので、先発をほぼ4人で回す羽目に陥り、さすがに七回まで0〜1点に抑えられないので負けが込んでまいりました。
打「点」は舘山に七回まで2安打、最終的にも3安打、すべて単打ではなすすべもないが、まったく解せなかったのは3点差の六回、初めて出た走者(無死から中前打)の安部を1B−2Sから走らせて盗塁死。唖然としたが、石原ヒット、代打・野間二ゴロでランナー入れ替わった二死一塁で1Bからの二球目にまた走って盗塁死。以前ブラウン監督の時代に2B−1Sになったら自動的にヒットエンドラン、というのをやっていたが、まさかそれを復活させているわけでもあるまい。理解できない。昨日も書いてますが、もう少しマジメにやってほしいんです。コドモも見てるんでちゅから。
カープファンのSS氏、一家で観戦とのこと。(TωT)
試合終了。そして連休もオワタ。涙

平成27年9月24日(木) 表紙へ
1800(1905)〜2025  東京ドーム球場
セントラル・リーグ 読売ジャビアンツ対広島東洋カープ戦
広島  000 000 000    0
読売  000 200 00X    2
PF 川口  1B 牧田  2B 橋本  3B 中村

坂本の2ラン含む4安打のジャビがシングルばかり5安打のカーに勝った。2時間25分。両チーム、いいプレーもあってそこらへんはプロっぽかったがスカスカ感はむしろアマチュア的なすがすがしさをさえ感じさせた。

平成27年9月26日(土) 表紙へ
1300(1257)〜1736  横須賀スタジアム
イースタン・リーグ 横浜DeNAベイスターズ対東京ヤクルトスワローズ戦
東京  030 000 220 00    7
横浜  000 000 016 01X   8
PF 小石澤  1B 石山  3B 工藤

仰天して腹抱えて笑うぐらいオモシロい試合でした。
九回のベイスもすごいけど、11回表裏の攻防を見るだけでもいかにオモシロかったか理解していただけると思います。ベイス福地が出てきてスワロ・デニングに四球→バントしようとしている藤井に3−1から頭にぶつけて危険球退場。これで代わった安部もひどかったが、一死三塁でなくて無死一二塁になってしまったせいで、続く松井が二塁ベース近くに強い当たりを打ったのが遊ゴロ併殺、そのあとまた武内四球→西田遊ゴロでなんとか無失点。その裏、スワロは10回から出てきた大場(おそらく彼が最後の投手)、渡邊雄三振の一死から赤堀に四球、続く関根の一ゴロ、3→6と渡った・・・はずが遊撃藤井が落球して一二塁、続く山下の遊ゴロ、今度こそ併殺かと思ったら藤井が弾いて連続失策で一死満塁、ツル岡三振して二死、百瀬が0−2に追い込まれたが、結局ボールが続いてサヨナラ押出し。この回両チーム無安打なのですが、この表裏だけで30分近くかかった。
オモシロかった・・・が、今日で横須賀でのイースタンの試合は終了。リーグ全体でも明日の浦和、戸田の試合で全日程終了である。オモシロうて、やがて悲しき秋の夕暮れに紛れて、(あいさつの山下監督が帽子をとったときだけ「まぶしいぞー」の心無い野次かかったが)球場を引き上げてきたのだった。
試合開始ごろか曇り空とはいえ暑いぐらいであった。
サヨナラ時にはもう日はとっぷりと暮れていた。
このあいさつの直前と直後に脱帽したんです!
金沢六浦の港の夜景を見ながら帰ってきた。

平成27年9月27日(日) 表紙へ
1300(1249)〜1542  QVCマリンフィールド
パシフィック・リーグ 千葉ロッテマリーンズ対福岡ソフトバンクホークス戦
福岡  000 000 001    1
千葉  100 110 000    3
PF 佐々木  1B 深谷  2B 名幸  3B 村山

今季勝率七割の可能性が消滅したホークス(←世の中なめとるんか)は大嶺祐太が打てず七回3安打。九回に西野の代わりにクローザーを任されている内が当然のように打たれて1点とられてなお一死一三塁。アップアップでしたがここで一走・福田が二盗をしかけ、田村の送球で(ノータッチかと思ったが)タッチアウト。二塁塁審は名幸さんなのでちゃんとタッチしていたのでしょう。二死になって内川は1−2から空振り。ファウルチップだと一瞬文句言いかけていましたが「まあいいか」みたいな感じで抗議止めて帰っていきました。
マリンの先発センター岡田の守備すばらしい。間抜いたかと思う打球をなぜか「ふつうに」前で抑えてシングルにしてしまう。マリン清田、ホークス松中が出ていた。
帰りは東京ドーム読売ヤク戦の速報チェックしながら幕張の海べをさまよってきた。
マリンに来たぜ。
海を見て、帰るぜ。

平成27年9月28日(月) 表紙へ
1800(1830)〜2056  横浜スタジアム
セントラル・リーグ 横浜DeNAベイスターズ対広島東洋カープ戦
廣島  100 013 003    8
横浜  100 000 002    3
PF 木内  1B 笠原  2B 西本  3B 工藤

ブラッディ・ムーンの今宵、ハマスタでカープ黒田が八回4安打1失点。一方カープ打線は砂田→小林寛→コスギ相手とはいえ8点も取った。最後の8点目はコスギ(横)=鈴木セイヤ(廣)の二松学舎大学附属対決になったが鈴木の中前打での一点であった。
なお九回表裏には、カープ赤松の二塁打、ベイス飛雄馬のホームラン、といういずれも今季初の滅多にみられないものを見た。でっかい月も。
内野席はさすがに少し年配だが、それでも元気な広島ファン。もう外野はよう行かん。
←実は一昨日・昨日・今日と、スタジアムでは三試合連続しうまい弁当。

平成27年9月29日(火) 表紙へ
1800(1925)〜2128  明治神宮外苑野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対広島東洋カープ戦
広島  000 030 010    4
東京  001 000 100    2
PF 深谷  1B 敷田  2B 本田  3B 渡田

スワロ優勝マジック1なので勝てば胴上げというドキドキのゲームでしたが、五回まで8安打で一点しかとれず。一方舘山は一二回だけで4四球出すなど明らかにおかしかったが五回に丸、エルドレッドにホームラン喰らって逆転された。七回裏、山田のタイムリーで一点差になったときのスワロの声援鳥肌たった。八回表、広島一点とってなお二死三塁からスワロ秋吉が二者続けて敬遠して投手・大瀬良勝負→代打・小窪のかけひきと勝負はドキドキした(結果は三振)。八回から広島中崎が好投して、最後は上田の遊ゴロ併殺で終了。
胴上げは見れませんでしたが、広島新井が勝利直後に喜びを表しているのであろう、愚直に飛び跳ねるオーバーアクションを見せてくれて、可笑しかった。、

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