肝冷斎観タマ記23−6(平成23年6月1日〜)  表紙へ戻る  観タマ記23−5に戻る

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平成23年6月1日(水)  表紙へ     
1815(1905)〜2204  QVCマリンスタジアム
インターリーグ戦 千葉ロッテマリーンズ対東京ヤクルトスワローズ 
東京   002 000 100   3
千葉   110 000 000   2
PL 有隅 1B 深谷 2B 栄村 3B 佐々木

寒かった。五回裏、寒中花火あり。
これで温まってください、と入浴剤を記念にもらいました。マリンスタジアムは付近あちこちまだ液状化だかの傷痕が残り、場内放送でも地震時の注意を呼び掛けておりました。国会で政局になっているので、もしかしたら地震来るかも・・・と思った(←なんでそう思うか、はヒ・ミ・ツ)のですが、来ませんでした。

平成23年6月3日(金)  表紙へ     
1801(1950)〜2105  明治神宮外苑野球場
インターリーグ戦 東京ヤクルトスワローズ対北海道日本ハムファイターズ 
北海道   004 000 410   9
東京    000 000 000   0
PL 不明 1B 不明  2B 不明  3B 不明

北海道日ハムはこれで五試合連続完封の日本タイ記録なんですって!
とにかくウツだ。ウツ始まった。ウツだウツだウツだ、ウツだ、ウ〜ツ〜だ〜(←タケダタケダの節で)。例年夏場が季節的にはまずいわけだが、他の事情も重なって今年のはきつくなるカモよ。イヤだイヤだイヤだ〜、イヤだ、イ〜ヤ〜だ〜。

平成23年6月4日(土)  表紙へ     
1500(1433)〜1815  明治神宮外苑野球場
インターリーグ戦 東京ヤクルトスワローズ対北海道日本ハムファイターズ 
北海道   010 000 000   1
東京    003 100 01X   5
PL 栄村 1B 笠原  2B 山路  3B 柳田

タフマン・デーである。
始球式は伊東四朗さん。七十代だというからすごいことである。
一応念のため熱中症対策にロックアイスを持っていったが、風さわやかな薄暮ゲームだったので不要でした。腰痛がきついので腰に当てていた。ハムファソ多いので辟易しますが、まあ今日は負けたのでいい薬である。ハムファソは四点差で九回に林成勇が出てくると「あ〜あ」とため息をつき、野球を知っていることをアピールしていた。ジャイファソやチンファソはイムが出てきてもまるでふつうの投手が出てきたかのように対処しているので、「少しはリスペクトしろ」とも言いたくなるが、ハムファソにはハムファソで「くそ、知ったふうな顔しやがって」と言いたくなってくるのであった。
御承知のとおりファイターズの東京での応援歌(「勝利の男」)は(どう考えても)ホモ・・・と言いますか、「男同士の友情」への賛歌であり、多田野まで出てきたので一人でにやにやしておりました。(←言っとくけど、おれは違うヨ!)
とにかくキモチよかった。さわやかになった。

1800(2015)〜2034  東京ドーム球場
インターリーグ戦 読売ジャイアンツ対東北楽天ゴールデンイーグルス
東北   000 000 000   0
読売   100 000 10X   2
PL 川口 1B 小林知  2B 名幸  3B 友寄

昼間見た「野球」というものと、夜見た「コレ」は何かべつのものに見える。「コレ」は「テレビ番組」のように「作り物」の茶番ドラマにしか見えないのはなぜなのだろうか。選手がみなうつろな傀儡人形にしか見えず、人の熱さもはかなさも感じられない。・・・球場のせいなのだと思うのですが・・・。
さて、球界の「現役総理大臣」(←「手柄はわたしに、責任はあなたに」という意味で)と言うべきH野氏と、球界のルーピーこと腹辰則監督の試合である。まだH野信者というのですか、いい年配で「H野のことだからまだわからんぞ」と言ってみたりH野氏のユニ着ている情報弱者とかいるんですね。言っとくけど、H野氏は人事権と無尽蔵のカネを与えないと勝たないんだよ。ハンチンを観てみよ。H野氏の監督時代以降のハンチンを応援しているやつは単に関西に住んでいる「巨人ファン」に過ぎない、ようなチームにされてしまったではないか。恥ずかしくて応援できません。しかも、今の選手たちはH野氏とそのスタッフがペキンで何していたか知ってしまってますからね。誰もマジメにやるはずないよ、彼の下で。
ジャイ暗も暗黒のチームです。今日は松本の復帰試合だそうで、何も知らない情報弱者ファンはワイワイと喜んでいたが、この観客どもには「ジャイアンツECOシリーズ」というウチワが配られていました。お日様の下で野球せずに「ECOシリーズ」です。この「ECO」はクリーンエネルギーやオール電化の「ECO」なのでしょう。このウチワ一つ取ってもジャイ暗の「欺瞞性」は明らかではないか。ああああああ、腹立つ〜。
だいたい戦後の正力読売にとって原子力とジャイ暗はまさに右腕と左腕、風神・雷神であったわけですから・・・、というのは、マズいか。情弱ジャイ暗ファソにはあまりにキツ過ぎる話になってしまうから、やめておきましょう。
ところで、八回の表、楽天の選手が三振をとられたとき、近くにいたジャイ暗帽子の小学生が
「さすがはカワグチ」
と言ったのを聴いて、
「(川口コーチを褒めるはずないし・・・)そうか、川口主審の(いわゆる「微妙な」)ジャッジに気づくとは、なかなかできたコドモじゃ」
と内心舌を巻いたのだが、
「今やセリーグ一の中継ぎエース」
とこまっしゃくれたことを父親に言うていたので、「カワグチ」ではなく「ヤマグチ」と言っていたのだ、と気づいてガッカリした。ただの情弱小学生だったのだ。

平成23年6月5日(日)  表紙へ     
1600(1732)〜1908  横浜スタジアム
インターリーグ戦 横浜ベイスターズ対埼玉西武ライオンズ 
埼玉   300 000 010   4
横浜   010 003 01X   5
PL 柳田 1B 本田  2B 笠原  3B 名幸

今日は昼間葛飾で葛飾フィルハーモニー管弦楽団の演奏会に行っていたのです。ムソルグスキー「はげ山の一夜」、ハチャトリアン「組曲・仮面舞踏会」、プロコフィエフ「交響曲第五番」を聴いてきたのである! ああ、ありがたや。ムーサ神さま。
ちなみに、演奏会というのは、隣の少年がしていたようにスコア(楽譜)を買ってきて、それを見ながら聴いていると意外と面白いもののようですよ。次に機会があればわしもそうしてみたいです。
スコアブックを付けながら試合を見ると、なんとなく参加したような気分になれるのです。
勝負の女神がたゆたうような瞳をどちらのチームに向けて、勝たせてやるのか。その言いようのないような不思議な「場」に、自分も「確かにいる」、その「場」に確実に入場するためのキップが「スコアブック」だ、そんな気がしてくるものなのでございますよ。別にスコアブックなんか持ってなくても真剣に見てれば入れますけど。
今日の試合、女神さまのお気持ち、どちらに行くのやらとふわふわして最後までつかみきれなかったが、結局ベイスターズにお勝たせになられました。八回の同点ホームランが中村(デ)だったので、中村のごときでぶをヒーローにするものか、という女神さまの気まぐれのせいだったかも。
いいゲームでした。今のところ今年の観戦試合中のベストゲーム。

平成23年6月6日(月)  表紙へ     
1800(1853)〜2046  明治神宮外苑野球場
インターリーグ戦 東京ヤクルトスワローズ対東北楽天ゴールデンイーグルス 
東北   000 000 013   4
東京   202 000 01X   5
PL 不明 1B 不明  2B 不明  3B 不明

畠山が2本もホームランを打ちやがったのです。先制2ランと、八回のたいへん意義のあるダメ押し9号ソロ。これはライトスタンドへきれいに打ち込んでおりました。
9回裏、二死から久古が連続四球。そこで出てきなすった林昌勇があろうことか高須、草野に連続タイムリーをお食らいなさり、一点差になるも、伊志嶺三振でゲームセット。最後の粘りが今後につながるものなのか、弱小特有の「追いつかない程度の反撃」なのかは、明後日にならないとわかりません。

平成23年6月10日(金)  表紙へ     
1800(1944)〜2140  西武ドーム球場
インターリーグ戦 埼玉西武ライオンズ対広島東洋カープ
広島   000 000 001 000   1
埼玉   000 000 001 000   1
PL 木内  1B 山路  2B 眞鍋  3B 渡田

都内で表仕事を終え、逃げるように出発。・・・したが、相変わらず球団を経営している自覚の薄い西武鉄道に西所沢で10分も接続を待たされるなど嫌がらせの限りを尽くされ、到着したのは1940.前田健と牧田の先発ですいすいと進み、既に七回裏。入場券を買うのに焦るわたくしに、窓口のオンナが「もう七回裏ですよう」と言うのである。何でそんなことを訊くのか、わたしには意味がわからない。もしかして、「七回裏が終わると安くなるんすか」と聞いてみたら「いえ、そんなことはありません」と答える。ここで、おいらは気づいた。このオンナは「こんな埼玉の山奥まで野球を観に来て、七回裏だと観ずに帰るやつがいる」と考えている、ので、七回裏だけどキップを買うかどうか確認している、ということに。(マニュアルに基づくものでしょうから、西武ドームの経営者はそう考えており、このオンナもそれに疑問を持っていない、ということだ)
何と言う愚昧であろうか。世間を知らないにもほどがある。
普段、キップを買うとき、神宮球場などではお札を出しながら、一枚づつ「にょろおん、にょろおん」と声に出して(相手に聞こえぬように、だが)楽しんでいるのですが、そんなことしてやる気も失せた。
「いいから早くキップください」
と声を荒らげてやったのに、オンナはなお
「三塁側はカープ側です」
「そっちでいいから早くください」
「ではカープ側内野自由席一枚・・・」
とうるさかった。
試合は九回から俄然白熱し、九回表カープ梵の2ストライクスクイズ、九回裏西武中島の中堅越9号で延長に突入、十回裏の一死満塁まどどちらもピンチをしのいでというかチャンスをあれして、弱者同士とはいえすばらしいゲームでした。入場から二時間も観れた。
キップ売り場オンナ並びに西武ドーム株式会社を今度見かけたら
「ばーか、ばーか、野球は八回からでも十分面白いこともあるんだよ! けけけ〜」
と嘲笑ってやろうと思います。

平成23年6月11日(土)  紙へ     
1401(1356)〜1647  QVCマリンフィールド
インターリーグ戦 千葉ロッテマリーンズ対広島東洋カープ
広島   000 000 001   1
千葉   200 010 43X  10
PL 川口 1B 白井 2B 石山 3B 原

七回裏、一死から不幸な内野安打でランナーを出したジオ投手。球数的にも交代させるのは構わないのですが、どうにも解せないのが大野コーチ、何度もベンチの方を覗き込み、ベンチに帰ろうとしたジオ投手を一度マウンドに戻し、それからおもむろに交代。なんでこんなことするのかね。変わった岸本は二塁打→四球→大松に満塁弾、で試合決めてしまうし。まあ、ウエスタンのメンバーをそろえたような広島の打線の状況見ていれば四点とられようが十点とられようが同じ、という感じではありましたが。まるでマリンが強いチームでないかと錯覚さえしてしまう広島のお粗末さでした。

平成23年6月12日(日)  表紙     
1300(1244)〜1607  QVCマリンフィールド
インターリーグ戦 千葉ロッテマリーンズ対広島東洋カープ
広島   001 100 000   2
千葉   100 100 30X   5
PL 原 1B 西本 2B 白井 3B 石山

高いカネ払ってプロ野球観に来たみなさんはご苦労さまでした。ロッテが半分一軍、広島はほぼ二軍のメンバーで野球していましたので、かなりボラれた感あり。
唐川投手もよく粘って七回投げました。ご苦労様でした。しかしおごってはならんぞ。今日の七回2失点の相手は広島なのだ。広島には安打を打たれることが異常、点を奪われることがすごい異常、負けると超極大異常なのだ。その広島に七回7安打はいただけない。広島じゃなければもっと点取られてますよ。
ロッテも苦しいですよね。だが、スタンドまで飛ばす選手が毎試合一人いるからいいか。
広島・福井、初回のストレートの四球→ワイルドピッチで無死三塁、はひどい。その後もふらふらしていましたが、タマに勢いがあるのでしょうね、外野フライの多い投手でした。まあ、相手はロッテ打線だからなあ・・・。ほとんど内野ゴロがないので、ランナーを出すとダブルプレーでアウトを稼げないのがつらいですね。七回、3−0から伊志嶺にプロ初ホームランを食らってしまいましたが、このバックでは一点もやれない、よって力尽きた感じ。よそのチームなら新人王狙えるんでしょうけど、というか、よそならさすがに交流戦のローテには入って来ないかな。
広島は早く一軍を作ってほしい。トレーシー、廣瀬、嶋、赤松、末永・・・。など一軍〜一軍半の選手いたはずだが・・・。

平成23年6月14日(火)  表紙へ     
1800(1958)〜2146  明治神宮外苑野球場
インターリーグ戦 東京ヤクルトスワローズ対埼玉西武ライオンズ
埼玉    113 000 000 00    5
東京    000 112 001 01X   6
PL 不明 1B 不明  2B 不明  3B 不明

アワレなり、ライオンズ。白猫軍団と化して見事な逆転負け。九回裏の同点もサヨナラも田中ピロヤスごときに打たれたのである。無念であろう。しかし四回以降無安打ではしかたないと思う。
さて、今日は8時前に到着したらもう六回裏二死。しばらく待って、スリーイニングチケット(内野1500円、外野1000円)を買って入る。しかしそこから結局5イニングス、約2時間、かなり密度の濃い(さらにスワローズファン的には喜びに満ち満ちたものであったろうところの)野球が観れたのである。終盤の野球もなめてはいけませんね。

平成23年6月15日(水)  表紙へ     
1800(1837)〜2047  明治神宮外苑野球場
インターリーグ戦 東京ヤクルトスワローズ対埼玉西武ライオンズ
埼玉    003 022 010   8
東京    000 000 000   0
PL 不明 1B 不明  2B 不明  3B 不明

YT先生、FM先輩とともに観戦す。昨日痛い目に合わされたはずの白猫軍団が西口投手の好投の間にぼこんぼこんと打ちまくり、浅村の3号2ランなども出て快勝しました。
その後焼き鳥を食いながら、YT先生よりは何事にもこだわらない生き方を、FM先輩からは人生を強く生き抜く心の持ち方を、教えられたのだ。その結果として

平成23年6月18日(土)  表紙へ     
1402(1341)〜1706  明治神宮外苑野球場
インターリーグ戦 東京ヤクルトスワローズ対千葉ロッテマリーンズ
千葉    000 000 000   0
東京    030 000 00X   3
PL 本田 1B 津川  2B 佐々木  3B 牧田

朝から、穿いて行くズボンがないので暗澹たる気持ちになる。休日の服で腹を回るのはただ一本。最近ずっとそれなので、かなりの悪臭である。
しかしいつまでも下を向いているわけにはいかない。前を向いて出かけようではないか。
天気は案外爽やかだったのですが、三回ごろから雨になり、途中何度もかなり強くなった。「キューティーハニー」や「東京音頭」を踊っているパッションズの若いねーちゃんを見ながら、このコらの将来にもこの雨の中の放射能が影響するんだろうかと思うと暗澹となった。パッションズのねーちゃんたちは、ジャイの特別上等らしき爆転もする方々、ライオンズの今年からはプロのひとがやっているらしいブルー・レジェンドなどとは大きく違い、芸能目指しているっぽいふつうのねーちゃんたちなのです。通路を移動しているときなんか、変な観客の悪口言ったり、通路を歩いている小学生に手を振ってみて反応が無いので「反応ないじゃーん」「あたしなら反応するよ」と会話しているねーちゃんなのです。イースタンのベンチ裏を見ているような雰囲気。だからわしも彼女たちは応援しているのだが、このねーちゃんらも放射能の国でこれから生きていくのだなあ。
七回、途中出場の福地が盗塁失の際に故障。タンカの上で痙攣しながら運ばれていきました。さらに暗澹となる。
スワローズ館山の好投がヒカリましたが、九回一死一二塁で林大先生が出た。
東京ドームのナイトゲームにも行こうかと思ったのですが、ひとが密集するところに行けるような服が無いのでやめました。しかし明日はデカいことをしてやるぜ。

平成23年6月19日(日)  表紙へ     
1300(1351)〜1515  鈴木惣太郎記念伊勢崎市野球場
BCリーグ 群馬ダイヤモンドペガサス対信濃グランセローズ戦
信濃    000 000 000   0
群馬    003 000 00X   3
PL 大頭 1B 茂木 2B 西岡  3B 佐藤貢

「鈴木惣太郎」というのは元セリーグ会長、明治二十三年に伊勢崎に生まれ、後、読売・正力松太郎の片腕として戦前の大リーグ選抜の来日を組織し、東京野球倶楽部との対戦を演出したひとです。球場にある説明書に「東京倶楽部が巨人軍になったことから、鈴木は正力とともに巨人軍の生みの親といわれ・・・」と書いてありましたが、何べん言えばわかるのか。東京野球倶楽部が蛇意暗ツになったのではない。鈴木は戦後も(戦犯指定を恐れる)正力の手先として米チームの来日と蛇意を中心とした球界再編を手掛け、ついにはセリーグ会長に君臨するのである。御存じのとおり、原子力と野球は正力とCIAの
まずいまずい。あやうくしゃべり過ぎるところでした。
さて、信濃のマウンドにいる金村投手は、どう見ても元日ハム→阪神の金村でした。トリッキーな投球スタイルは相変わらずですね。群馬の四番・広神聖哉に何度か打たれましたが、三回の3失点は失策がらみ。何より八回投げ終えた後の笑顔がグッときた。おれの第二の人生もこれぐらい充実したいもの・・・
それにしても、大頭(おおがしら、と読むようです)主審。ストライク・ボールはともかく、ホームベース上でのクロスプレーを後ろから見てジャッジできるものなのかなあ・・。アウトにしてたけど・・・。
閑話休題。群馬はキム→マヨラ→清水とつないで完封。これで前期優勝にマジック2(対新潟)。

1555〜1843  鈴木惣太郎記念伊勢崎市野球場
BCリーグ 群馬ダイヤモンドペガサス対信濃グランセローズ戦
信濃    100 200 000    3
群馬    001 002 001X   4
PL 萩原 1B 佐藤貢 2B 大頭  3B 深海

うははー。今日はDH(双頭龍)の日だったのです。新幹線代も特急料金も使わずに鈍行だけで伊勢崎まで来て、降りてからもバス・タクシーなし。入場料1200円で二試合。しかも、地方球場で入場者924人ですから、わしの恰好でもそれほど迷惑はかけないで済む。冴えていますね。前橋名物(?)のソースかつ丼食うた。かき氷は二つ食うた。ほかにも食うた。わはは。
試合は九回二死から代打・志藤四球→山田2ベースでの群馬のサヨナラ勝ちですが、群馬は四回で先発市川を交代させると、小暮→川野→越川→栗山と力のある投手を次々繰り出してきて、六回以降ノーヒット。どちらも中盤の2点づつは失策がらみのひどい点の取られ方でしたが、終盤は明らかに群馬の方に風が向いてたから、そのままの流れで最終回二死からの「絵に描いた」展開になってしまいました。これでマジック1(前期優勝の)。
さて。これで今週も終わった。今週はもうやることない。今日が週末という意味ではなくて、明日からはシゴトだから、金曜までは終わったも同然ということである。燃えカス人間として生きるだけだ。木曜日まではNPBも無いし。
「あばよ」
おれは夕映えの上毛平野を後にした。

平成23年6月24日(金)  表紙へ     
1801(1929)〜2108  明治神宮外苑野球場
セントラル・リーグ戦 東京ヤクルトスワローズ対横浜ベイスターズ戦
横浜    000 000 010 0    1
東京    000 000 001 1X   2
PL 不明  1B 不明  2B 不明  3B 不明

なんだか変だと思ったのですよ。八回のベイスターズ、ここまで零封の館山相手に、二死から渡辺直が中前打で出塁すると、代打・吉村が3−2で自動的にエンドランになるカウントで、左翼線をゴロゴロと破る二塁打。これで一塁から渡辺帰り、先制点。
ベイスターズにしては出来過ぎているではないですかあ!
八回裏は牛田が三者三振に抑え、ほんとに出来過ぎるのか、時代は変わるのか、と思われたが、九回山口が二死二塁からユウイチにセカンド内野安打で同点にされてしまって、そして、十回裏も二死からホワイトセルに中堅越えのサヨナラ9号を食らったのでちゅよう。
・・・一気にコドモに化してしまうぐらいショックな負けですが、それでも生きていかねばならないのですから、ベイスターズファンはすごい。
それにしても、どよよん、と、ようやく週末(わたくし的には週の始まり)なのに、一身上の都合もあり、ユウウツ。鉛。こんなに暗い金曜の夜も久しぶりである。

平成23年6月25日(土)  表紙へ     
1400(1418)〜1701  西武ドーム球場
パシフィック・リーグ戦 埼玉西武ライオンズ対東北楽天ゴールデンイーグルス
東北   000 103 041    9
埼玉   000 000 100    1
PL 深谷  1B 石山  2B 渡田  3B 秋村

埼玉・涌井、東北・田中の予告先発にわんさかひとが押しかけておりましたが、結局このようなぼこぼこゲームとなった。涌井は東北の4番に入っていたルイーズに四回3号ソロ、六回2点2ベースを打たれてやられました。一方埼玉は「負け試合にはウツ」中村の15号ソロの一点だけ。中村はあとの三打席全部三振。かっこいい。
五回過ぎたころ、激しい豪雨になり、雷鳴すさまじく近所に落下、スタンドに雨が吹き込んできて、傘をさすお客さんも出るなど、埼玉県山間部の大自然の中にある開放型ドームの醍醐味を味あわせてくれた。
さて、明日は予告先発・埼玉石井、東北川井。どれぐらい人が集まるか、コワいもの見たさのような感じで見に行ってきまっせ。

平成23年6月26日(日)  表紙へ     
1300(1245)〜1601  西武ドーム球場
パシフィック・リーグ戦 埼玉西武ライオンズ対東北楽天ゴールデンイーグルス
東北   002 002 000    4
埼玉   002 003 00X    5
PL 秋村  1B 本田  2B 石山  3B 渡田

予想どおり客席はガラガラであった。特に、ライト側(楽天側)外野自由席の(人口)芝の緑が見えるのは悲しかった。プロとはいえセレブリティを持たない投手同士、の予告先発試合なんてこんなものなのですなあ。
お客さんが少ないせいかどうか、あるいは湿気がひどくて靄っぽい上にライトの光を少し落としているせいかも知れませんが、守備の失敗の多い試合であった。両チームとも、下らぬ形で点を与え合ったのであった。
どこがどうとかいうのもめんどくさくなってきた。とりあえず松井(楽天に戻ってきたやつ)の守備の粗忽さに嫌気がさした。
帰りに石神井公園でぴょん吉を探してみたが、昭和のカエルが生き残っているはずもない。

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